『ブラッククローバー』のアニメはついに3年目へ突入!!
2017年の秋にブラクロのアニメが始まった時は、まさかここまで続くとは思いませんでした。
スタッフとファンに愛され、丁寧に描かれ続けるブラクロのアニメ。
海外でも配信やゲームの人気が高いようですし、原作も盛り上がり続けて絶好調ですね。
そんなアニメ版ブラクロの2年目と8クール目を簡単にまとめてみます。
このページの目次
ブラクロ2年目まとめ
記念すべきアニメ1年目のまとめはこちら↓
2年目はダイヤモンド王国襲撃の途中からはじまり、ヴェット戦で禁術による呪いを受けたアスタの腕を直すべく、魔女王の元を訪れるという「魔女の森編」へ突入しました。
バネッサ姉さんの故郷でもあり、彼女を取り戻そうとする魔女王の歪んだ気持ちと、魔石を狙う「白夜の魔眼」ファナ、さらに襲い掛かる「ダイヤモンド王国」のラドロス。
入り乱れる攻防が描かれ、終盤にはアスタがついにブラック化。
ここからブラクロは一気に盛り上がり始めます。
ブラックアスタ覚醒回である第63話「何でも無い」は、作画が凄いことでも話題になりましたね。
ロイヤルナイツ編
続く「ロイヤルナイツ編」では、「白夜の魔眼」アジト突撃メンバーを決めるトーナメントを実施。
ゾラの登場、フィンラルとランギルスの問題などが描かれました。
ここでもユノVSリルの作画神回が話題になりました。
「白夜の魔眼」アジトへ
そして、続くブラクロ8クール目。
まずはテロ集団「白夜の魔眼」アジトへ突入。
ここでは、模倣魔法のライアをボコるアネゴレオンの圧倒的な強さ(第91話「メレオレオナVS(バーサス)不実のライア」)が描かれました。
魔法帝ユリウスvsパトリ
一方王都では、魔法帝ユリウスが「白夜の魔眼」党首リヒト(パトリ)と対決。
時間魔法VS光魔法の迫力ある戦いも、超作画で展開。
圧倒的な強さを持つユリウスでしたが、リヒト(パトリ)の奥の手により敗北。
ためた魔力を解放し、王国中を攻撃するリヒト(パトリ)。
ユリウスは国民を護るべく、超広範囲攻撃を相殺。その瞬間を刺され、倒れてしまいます。
(第93話「ユリウス・ノヴァクロノ」)
ユリウスの死にブチ切れるヤミ団長。
しかし、リヒト(パトリ)は逃亡します。
エルフの過去
「金色の夜明け団」団長ヴァンジャンス。
彼の中には2つの魂がありました。
1つは彼自身、ヴァンジャンスの魂。
もう1つはエルフであるパトリの魂。
※たまにヴァンジャンスの正体がパトリだのリヒトだの言う方がいますが、別人です。
かつてエルフは、「クローバー王国」にて人里離れた場所で平和に暮らしていました。
彼らのリーダー的存在であるリヒトは、自然災害への対応で知り合った人間の王族兄妹と仲良くなります。
人間は醜い存在とだと考えるエルフもいる中、彼ら兄妹は優しく、エルフと人間が分かり合う道を探していました。
兄は光魔法を、妹は風魔法を使いました。
やがてリヒトは妹の方と結婚し、妹は妊娠。
しかし、そこになにがあったのか人間の王族たちが襲撃。
しかも、どういうわけか光魔法による襲撃でした。
滅ぼされたエルフたち。パトリは死の寸前、なにかの術の発動を目にし――気が付くと、ヴァンジャンスの体の中にいました。
クローバー王国内には、エルフの仲間たちの魂が感じられます。
パトリは尊敬するリヒトの名を名乗り、リヒトたちエルフの仲間たちを、波長の合う人間の体に転生させるべく、禁術の発動に必要な「魔石」を集め始めます。
そのために、まずライア、ヴェット、ファナを復活させ、「白夜の魔眼」を名乗りクローバー王国に恨みを持つ人間たちを集め利用しました。
転生魔法
ついに転生魔法が発動し、王国中でエルフの転生がはじまります。
転生されると
・体をエルフに奪われる
・使う魔法はそのままに、魔力が大幅アップ
しかも、クラウスやリルのように、魔法騎士の仲間たちが敵に回ってしまうという一大事。
※使う魔法が身体の持ち主と同じなのに扱いこなせるのは、波長のあう身体だから。身体を奪ったエルフも同じ魔法、あるいは似た魔法の使い手です。
アネゴレオンは1VS5という中、あと一歩のところまでライアを追い詰め気絶。
アスタとゾラに救出されました。
一方、王都ではフエゴレオンが目覚め、精霊サラマンダーに選ばれました。
(第97話「圧倒的劣勢」~第98話「眠れる獅子」)
アスタとユノの共闘
リヒトの婚約者は風魔法の使い手。風魔法を使うユノには、リヒトと彼女の子供が転生しています。
けれど、ユノはアスタの想いを受け、自分が魔法帝になるのだと覚醒します。
(第100話「オマエには負けない」)
アスタとユノは共闘し、復活した本物のリヒトと戦闘。
リヒトはぼーっとした状態で、半覚醒でしたが、それでも勝つことはできませんでした。
アジトの外まで吹っ飛ばされたアスタとユノは、同じくアジトから脱出したノエルたちと合流。
ラックも敵になってしまったことを知りますが、ユノが意識を取り戻したように、なにかもとに戻す方法があるはずだ、と考えます。
ライアはエルフの仲間たちとともに、人間を滅ぼすべく王都へ向かいます。
アスタたちもそれを追いかけ、途中、アスタとユノは故郷のピンチを救うべく別行動をするのでした。
エルフ編の今後の重要ポイント
最後に、エルフ編の重要ポイントを簡単にまとめます。
・リヒトは半覚醒
・アスタの剣が入れ替わった
・金色の夜明けが持つ2つの意味
ヴァンジャンスはユリウスのため最強の魔法騎士団を作った。
しかしパトリにも友として心を開き、パトリが転生用の器となる人間を集めることを黙認していた。
・クローバー王国の王族に滅ぼされたエルフ
その理由は?
・リヒトの友人
唯一わかりあえた人間は初代魔法帝、リヒトはその妹と結婚。
なお、彼女はミモザちゃんと似ているので血の繋がりがあると思われます。
金色の中でミモザちゃんのみ、転生の器ではない王族です。信頼していた人間によく似たミモザちゃんを真っ先に殺そうとした可能性あり?
・エルフ化の影響
パワーアップする。
体を乗っ取られているが、元の魂は眠った状態。
ラックたちの魂は抵抗をしている。
・フィンラルはランギルスを救う覚悟を決めた
・ノゼルがノエルを認めた
大雑把にまとめるとこんなところです。
ネロの存在も注目。
「エルフ編」はここからさらに盛り上がりますので、お楽しみに。