前回の『アサシンズプライド』は、無能才女と虐げられてきたメリダが命をかけてマナ覚醒させる。クーファも先生になると決意を固め、その裏で誰にもばれてはならない秘密を持ちながら…
今回は、ネルヴァとの手に汗握る一窮地で超スッキリ回でした。
このページの目次
TVアニメ『アサシンズプライド』第2話「少女の世界が変わるとき」あらすじ
聖フリーデスウィーデ女学院の公開試合で、メリダはネルヴァと対決することに。
メリダの父「フェルグス=アンジェル」も見守る中、メリダがもし、成長を見せなければ…
「この試合の結果如何では、私とお嬢様はまとめて始末されてしまうことだってありうる」
クレストレギオンのエリート

名前は「ロゼッティ=プリケット」。
貴族の生まれではなく、下層居住区の生まれでありながら幼き日にマナを覚醒。
さらに最高峰ギルド:クレストレギオンに入団し、特別な爵位「キャリア・マーキス」を賜った。かなり変った経歴の持ち主でした。
家庭教師と同じ立場のクーファは、彼女に対して…
『申し訳ありませんが仲良くするわけにはまいりません』
「あなたのようなちゃらんぽらんな女は、メリダお嬢様の教育に悪影響だからです」
ときっぱりと断り、公開試合の会場へ。
宣戦布告

緊張のあまり震えるメリダを、ネルヴァがいつものようにバカにする。すると…
「いい加減耳が腐りそうなので黙ってくださいますか?このメスザル」
クーファが冷たい目つきで明らかな挑発をする。だが、ネルヴァも黙ってはいない…
「家庭教師って言ったって、絵本でも読み聞かせてお給料を貰っているだけなんでしょう?」
「馬鹿にするのはこの私が絶対に許さない!試合であんたをぎったんぎったんにしてやる!」
メリダはネルヴァの手を払いのけ、宣戦布告する。そして、運命の第一試合が始まります。
無能才女の奇跡

戦いが始まって、その場にいる誰もが「マナ」持たないメリダを戦力として見ていなかった。
一直線にネルヴァの元へ向かう。金色のマナをまとい、真っ直ぐネルヴァを見据えるメルダ。
「あれが、あんた達が無価値と呼んだ戦士の姿だ!」
メリダは追い詰めていく、ネルヴァは屈辱のあまり本気を出して対抗する。
メリダの闘志も消えることなく、一歩も譲らぬ戦い。しかし、メリダのマナが消えてしまいます。
だが、クーファも驚く行動にうってでる――――
メリダVSネルヴァの戦闘に見入ってしまいました。
やっぱり、この回はメリダがカッコ良かったですね。
マナのエフェクト、なびく金色の美しい髪、一刀、一刀が確実にネルヴァを追い詰めていく、キレイな太刀筋。そして、ラストはメリダの努力が報われたシーンは最高でした。
ネルヴァもあんなにツンツンしてても、素直になれない子みたいで可愛かったです。
メリダも「無能才女」とバカにされて、その悔しさを力に変えるのだろうなーっと思っていましたが、違いました。
クーファをバカにされた事が許せないとメリダは自分のことより、他人のために強くなる性格ってイイですよね。
しっかり期待に答えてくれて信頼を裏切らないって感じがクーファも育てがいがありそうですね!

とはいえ、クーファは、一度のミスも許されない状況だと緊張していました。
常に自分とメリダの命がかかっているのだと…アサシンの世界は甘くない。油断すればすぐに終わる…物語を引き締める緊張感もあって、これからどうなっていくのか?気になります!
文章:あそしえいつYH
アサシンズプライド の各話を振り返りチェック!
- TVアニメ『アサシンズプライド』第1話「暗殺者の慈悲」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第2話「少女の世界が変わるとき」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第3話「臨界点の彼方に」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第4話「鎖城に集う、乙女と乙女」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第5話「黄金の姫と、白銀の姫」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第6話「灰色の魔女」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第7話「上も下も標はなく」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第8話「ある骸骨の遺言」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第9話「悠久の契約」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第10話「迷宮図書館」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第11話「死神の使いたち」
- TVアニメ『アサシンズプライド』第12話「暗殺教師の矜持」(最終回ですよ!)