ある日、葉波ゆずかは、ゴミ漁りをしている謎生物を目撃した。その生物はミトンと名乗り、素質のある少女達を、魔法少女として契約する異世界生物だった。
倒すべき相手を倒してしまった後の世界で、野良となっていたミトンによって魔法少女にされてしまった葉波ゆずか。
彼女にとって倒すべき敵は、セクハラ攻撃を仕掛けてくるパートナーを名乗るミトンだ。
タワシ攻撃
ゴミ捨て場を点々とし、ゴミ漁りをしていたミトン。
異臭を放つミトンを、強制的に魔法少女された恨みもあわせて、風呂場でタワシ攻撃だ。
フライパン攻撃
ゆずかの魔法少女コスチュームが水着なのは、もしかしたら性癖によるものでは?と疑うミトン、料理中に背後からスカートめくりを仕掛けてきた。
熱々のフライパンで反撃だ。
アイアンクロー攻撃
ゆずかの親友の坂上ちやに、「パートナーのミトンだ」と自己紹介。
「勝手に大事なゆずかのパートナーを名乗るんじゃねえ。」
優等生な見た目とは裏腹に、握力少女でした。
クーラーボックス攻撃

ミトンに水着姿を視姦されないために、クーラーボックスへ。
このまま水に沈めて、息の根を止めることもできます。
これで気にする事なく、魔法を試せるのです。
熱湯攻撃
魔法少女コスをあらためて見たミトン。
– なぜ、適正コスが水着なのか? –
思わずつぶやいた「露出狂を疑ってるんだが」にちやが反応。
あまり近付かないほうがいいのだが、立場上そうもいかないようで。
ゴミ回収車送り
「ゆずかの料理は生ゴミより美味しいよ」
ミトンが来て、唯一よかったことは、一緒にご飯を食べる相手が出来たこと、と言うゆずかに対して出たのがこの言葉。
即座にゴミ回収車に放り込まれました。
ミトンはもっと言葉を選ぶべきです。
笑顔攻撃

ミトンの「ゆずかは友達が少ないのかい?」にゆずかは不可解な笑顔で応えた。
このことをちやに相談したところ、同じ笑顔で「遺言だけは聞いてあげる」
笑顔は殺意の表れでもあると知るミトンでした。
本来、パートナーとしてお互い信頼し合う関係が、敵がいないと互いをけん制し合う関係になってしまうのですね。
普段の人との接し方の参考になるのではないでしょうか?
文章:kyouei-百百太郎