2014年7月から12月まで放送されていたテレビアニメ「アカメが斬る!」より重税に苦しみ寂れてしまった村で生まれ育った少年剣士・タツミ、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメ、同じくナイトレイド所属の巨乳美女・レオーネについて紹介していこうと思います。
アカメやレオーネ達の所属する‘ナイトレイド’は、主に大臣派の要人、及び危険人物の暗殺。帝具を回収・収集し、革命軍の戦力増強なども行っています。
ですが本当の目的は、悪政から民を解放するべく、帝国腐敗の根源である大臣オネスト暗殺を目指しています。
天が裁けぬその悪を、闇の中で始末する!
夢に溢れた田舎少年・タツミ

重税により貧困にあえぐ故郷の村を救うため兵士になろうと、幼なじみのサヨ、イエヤスとともに帝都をめざす少年。地方出身のため世情に疎く、帝都での常識をほとんど知らない一方で、野生生物の特性や危険区分などには詳しい。
夜盗の襲撃により2人とはぐれ1人で帝都に向かうが、一兵卒からの入隊であることに反発したため入隊を断られ、さらにレオーネに騙され無一文に。その晩、野宿していたところを貴族のアリアに拾われ、彼女の父からサヨとイエヤスの捜索と軍への推薦を取りつける約束をしてもらうと同時に、アリアの護衛を任される。
その次の晩、アリア一家の屋敷を襲撃に来た「ナイトレイド」と遭遇。当時はなぜアリアを殺そうとするのかと疑問を投げていたが一家がサヨとイエヤスを殺していたことを知り、アリアを斬殺する。その思い切りの良さと剣の腕をレオーネに買われ、ナイトレイドに勧誘される。
一級危険種の土竜を狩ったり、手ほどきをうけなくても帝都警備隊隊長のオーガをたおすなど、剣の腕はなかなかのもの。しかし性根が優しいため非情になりきれないことも多く、暗殺後に父の様子を見に来た子どもの悲鳴を聞いた時には殺したことを後悔したような表情を見せるなど暗殺者としては少々甘い。
アカメいわく「のびしろの塊で鍛えていけば将軍級の器」であり実力者からもそのポテンシャルを認められている。ただし実戦経験が少ないため、苦戦を強いられることが多い。
赤い目がチャームポイントなクールガール・アカメ

ナイトレイドの構成員で黒髪赤目の美少女。使用する帝具は「一斬必殺村雨」、口癖は「葬る」。
寡黙かつ無表情なためとっつきづらいが、感情の薄い立ち振る舞いは上辺だけのもので、初心者のタツミを心配する、同僚の死に取り乱すなど、仲間への想いは非常に強い。
幼い頃に妹のクロメとともに帝国に売られ、帝都の養成機関で暗殺者として育てられた。帝都に言われるままに仕事をこなす暗殺者として活動していたが、仕事をこなすごとに帝国の闇を徐々に知っていき、やがて標的だったナジェンダに説得されて帝国を離れた。クロメにも一緒にと声を掛けたが否定され、別れることとなる。
最愛の妹を救ってやりたいと思っているが、本心は妹と戦うことに心を痛めている。
暗殺者として育てられてきただけあって実力が非常に高く圧倒的なスピードと華奢な見た目からは想像がつかない重い斬撃を誇る。体術や判断力にも優れており、村雨を奪い取られた時には状況を瞬時に判断し素手で圧倒した。
帝国の暗殺部隊時代に教えてもらった船のペーパークラフト作りが趣味で、帝国との戦いが集結した後は本物の船を造って仲間たちと共に船旅に出ることを夢見ている。
グラマーなお金好き・レオーネ

タツミをスカウトした金髪でグラマーな女性。彼からは「ねえさん」と呼ばれている。
気さくな性格で明るい話し方が目立つものの、ときにシニカルな笑顔を浮かべることがあったり、血のついた剣を洗っているタツミに対しては少し冷たい発言をするなど多くの修羅場をくぐってきた暗殺者の顔を垣間見せる。タツミとは姉弟のような関係で非常にかわいがっており、いい男に育てば自分のものだと言っている。
金遣いが荒く、多額の借金をしたり初対面のタツミから金を騙し取ったりもしている。
調子に乗っている相手をたたき潰すのが癖になっており、その最中に「ナイトレイド」にスカウトされた。
使用する帝具は「百獣王化ライオネル」。この帝具による耐久力強化によって身体中切り刻まれる、血を吸われるなど、常人なら死亡している状況でも生き残っている。
国の頂点に立っている大臣を最高の獲物と位置づけ、殺すことを楽しみにしている。
普段ニコニコしている人ほど何を考えているかが分かりずらく怪しげで怖い気がする。
帝具の名前にライオンが入っているからすごく強そうな感じがして一番パワーを発揮できそうだな。
国を守るため少年たちは今日も戦う
アカメやタツミたちのように普段は怖がられていることが多いけど、国民たちが気づかないところで悪い奴と戦ってくれているって隠れたヒーローみたいな感じですごくかっこいいなって思いました。
暗殺者と言っても怖い人だけじゃないですね。まあ、アニメなんですけどね。
文章:あそしえいつ T.A