虹ノ咲さん、バーチャルプリチャンアイドルのだいあ、ジュエルオーディション。
これら3つの要素を中心に展開してきた、プリチャンのアニメ2年目。
物語は最終局面へ突入し、盛り上がりが加速していきます。
まあ、3年目もありますが。
とにかく、ここらで7クール目の内容をまとめつつ、今後の展開について考えていこうと思います。
1年目とこれまでのまとめも合わせてどうぞ↓
だいあとアンジュさん
7クール目では、初っ端からこれまで裏方だっただいあがプリチャンアイドルとしてデビューを果たします。
虹ノ咲さんはみらいたちのように、プリチャンアイドルになって楽しくライブをしたり、みんなと友達になりたいと思っていました。
だけど、今までずっと友達がいなかった虹ノ咲さんには、ハードルが高くて。
そんな虹ノ咲さんを想うだいあは、だいあがステージに立ち虹ノ咲さんが歌うというやり方でデビューさせることに。
圧倒的な歌唱力を披露してくれました。
その後、アニメ1年目の重要人物だったアンジュさんが再登場し、ジュエルアイドルとして参戦しました。
すずの挑戦と、応援するまりあ
82話では、すずが憧れるさらと対決をしました。
同じかっこいい系として、どちらがかっこいいか決着をつけようとしたすず。
しかし、1人張り合っていたすずに対し、さらは最高のパフォーマンスで観客を楽しませ、自分も輝いて魅せました。
敗北したすずの涙と、そんなすずを受け入れ、応援し、一緒に頑張ろうと言ってくれたまりあ。
2人の夫婦っぷりもえもかったです。
あんえも
ついにジュエルコーデ獲得のため動き出したあんな様。
だけど一発でコーデを輝かせることが出来なかった。
ショックのあまり疾走しようとするあんな様と、普段は喧嘩ばかりしているけれど、あんな様の変化に敏感なえも。
2人で過ごす初めての夜。
あんな様の前で、あんな様のためにもコーデをゲットしようとしたえも。
だけどコーデを輝かせられず、すれ違ってしまう2人。
からの、ユニットを組んで一緒にコーデをゲットするまでの流れ。
あんえもの良さがすべて詰まった、素晴らしくえもい86~88話でした。
虹ノ咲さんの告白とジュエルオーディション
ジュエルオーディションは、なる店長の書いた絵本をきっかけに生まれたものでした。
絵本の中のお姫様は、みんなにドレスを作り友達を増やしました。
虹ノ咲さんもまた、ドレスを作り、みんなを喜ばせて友達を作ろうとしました。
ジュエルオーディションは、自分のドレスを喜んできてくれる人を探すためのもの。
つまりは、人見知りをしていた虹ノ咲さんが、友達になれる人を見つけて友達になるためのイベントでした。
だけど、みらいたちの頑張り笑顔を見ていくうちに罪悪感が募り、すべてを告白します。
それでも、みらいたちは受け入れてくれました。
ドレスやオーディションなんかなくても、みらいたちと虹ノ咲さんは友達だったのです。
虹ノ咲さんは自分の意思で、自分としてステージに立ち、最後のジュエルアイドルになりました。
虹ノ咲さんの友達作りのためだったジュエルオーディションですが、デザイナーズ10の面々はそれを知りつつ、このイベントを見守っていました。
ジュエルオーディションにかけるアイドルたちの想いや努力は本物で、その姿を応援し、または感動し、「いいね」を送るみんなの想いも本物です。
だから、ジュエルアイドルや応援するみんなの想いを大切に、その中から選ばれダイヤモンドコーデを手にするアイドルの想いにプリチャンの未来をたくすべく、イベントは続くのでした。
今後
そんなわけで、10人のジュエルアイドルの中から、ついにダイヤモンドコーデを手にするためのイベントが始まります。
コーデを手にするのはみらいか、虹ノ咲さんか。
それを見守る大人たちと、虹ノ咲さんの成長によりいなくなってしまいそうなだいあ。
絵本の世界につながった回も伏線もかもしれません。
「ダイヤモンドコーデ」による”願いをかなえる力”が、消えてしまうだいあを繋ぎとめるのか。
絵本の世界と虹ノ咲さんを繋げるのか。
あるいは。
虹ノ咲さんとだいあがどういう結末を迎え、みらいはどういう活躍をするのか。
いよいよアニメ2年目は終盤です。