2019年12月、『遊戯王デュエルリンクス』に新規アロマージカード「アロマセラフィ-アンゼリカ」が登場しました。
アロマージ推し待望のアロマチューナーモンスターです。
あとは「潤いの風」「渇きの風」と去年OCGに出たアロマージカードたちも来てくれれば……。
それはそれとして、このアンゼリカ――8時間ごとにランダムでラインナップが変わるカードトレーダー専用カードなんですよね。
運が悪いとなかなかやってこず、アンゼリカ難民続出!
ようやく3枚集まりましたので、いくつかリンクス版新シンクロアロマを作ってみます。
シンクロアロマ アンゼリカ採用デッキレシピ
というわけで、「アロマセラフィ-アンゼリカ」を採用したアロマージデッキです。
キャラ:アキ
スキル:墓地より芽吹くもの
▼メイン
アロマージ-カナンガ×2
アロマージ-ジャスミン×3
アロマセラフィ-アンゼリカ×2
アロマージ-ローズマリー×2
アロマージ-ベルガモット×1
ナチュル・ローズウィップ×2
局所的ハリケーン×2
アロマガーデン×3
バージェストマ・カナディア×2
生命力吸収魔術×2
▼エクストラ
エンシェント・ホーリー・ワイバーン×1
アロマセラフィ-ローズマリー×3
エンシェント・フェアリー・ドラゴン×1
幻層の守護者アルマデス×1
キーカード
今回のアロマージでキーとなるのは、もちろん「アロマセラフィ-アンゼリカ」。
攻守0、レベル1、光属性のチューナーです。
効果は
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードを手札から捨て、自分の墓地の「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②このカードが墓地に存在し、自分のLPが相手より多く、自分フィールドに「アロマ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
つまり、
・相手ターンでも手札から捨てて回復できる
・さらに墓地から復活し、シンクロ召喚へ繋げられる
というカードですね。
回復=効果発動であるアロマージデッキにとっては、機動力となるカードです。
もう一つのキーカードは、今回のアロマージデッキのエースモンスターとなる「エンシェント・ホーリー・ワイバーン」。
シンクロモンスター
レベル7 光属性 天使族
光属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のライフポイントが相手より多い場合、このカードの攻撃力はその差の数値分アップする。
自分のライフポイントが相手より少ない場合、このカードの攻撃力はその差の数値分ダウンする。
また、このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
1000ライフポイントを払う事でこのカードを墓地から特殊召喚する。
攻2100 守2000
相手よりもライフが多い時、その分だけ強くなるモンスターです。
攻撃力10000超えも余裕!
ライフを回復させまくるアロマージとは相性抜群。
光チューナーであるアンゼリカとも相性抜群です。
回し方
基本はこれまでのアロマージと同じで、とにかくジャスミンドローでカードを引いて、キーカードを集める感じ。
で、回復しまくって「エンシェント・ホーリー・ワイバーン」につなげて殴る!
ですね。
「エンシェント・ホーリー・ワイバーン」の出し方ですが、
パターン①
ジャスミン、ローズマリー、アンゼリカでシンクロ召喚。
ライフが相手より多く、フィールドにジャスミンがいる場合、アロマージを2体通常召喚できますので、比較的出しやすいです。
パターン②
墓地のアンゼリカを特殊召喚し、ベルガモットとシンクロ召喚。
ベルガモットを召喚→手札からアンゼリカ捨てて回復→すぐさまアンゼリカ復活でシンクロ召喚。
と繋げられるので、お得かつ簡単な方法。
「エンシェント・ホーリー・ワイバーン」は罠・破壊体制がないため、カナンガや「局所的ハリケーン」で相手の伏せカードを手札に戻させましょう。
各ポイント
アロマージデッキの各ポイントはこれまで通り。
相手ターンにカナンガを使い、伏せカードを排除
[kanren postid=”130748″]↑では「生命力吸収魔術」を使用していますが、アンゼリカを相手ターンに使用することでも代用が可能。
「ナチュル・ローズウィップ」1体で出せる他シンクロ
スキルによって「ダーク・ヴァージャー」が墓地に置かれているため、「ナチュル・ローズウィップ」1体から「アロマセラフィ-ローズマリー」か「幻層の守護者アルマデス」へ繋げることが可能。
エースが来るまではこれで繋ぐこともできますね。
[kanren postid=”135179,132734″]芝刈りアロマ
そのほか、芝刈りアロマも試してみました。
こちらは「隣の芝刈り」を使用した30枚デッキです。
見ての通り、各アロマージを3枚まで投入し、「隣の芝刈り」「アマリリース」「薔薇恋人」も入れています。
隣の芝刈り
通常魔法
自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。
デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
デッキを30枚にしている理由がこれです。
通常はデッキを下限枚数である20枚に近づけるのが基本ですが、「隣の芝刈り」を使用することで、相手とのデッキ枚数差分だけ、カードをデッキから墓地へ送れます。
アマリリース
「アマリリース」の効果は
自分のメインフェイズ時、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターンに1度だけ、自分がモンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくする事ができる。
「アマリリース」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
というもの。
さらに、墓地にある「薔薇恋人」を除外することで、手札からそのターンのみ相手罠が効かないベルガモットの特殊召喚が可能。
墓地にアンゼリカや「アマリリース」「薔薇恋人」を送り、一気に勝負を決めるデッキですね。
ただ、事故りやすいです。
「アマリリース」「薔薇恋人」が手札にくると困る。
墓地に「アマリリース」「薔薇恋人」がない時に、ベルガモットが複数枚手札に来ても困る。
そもそも「隣の芝刈り」がなかなか初期手札に来ない。
なので、やっぱり20~22枚くらいに抑えるのがいいかなぁ、と思います。