今回は筆者が特に好きな声優「 緒方恵美 さん」ついてご紹介したいと思います。
オーディションでの運命の出会い
東京都出身の緒方さんは東京声専音楽学院のミュージカル科を卒業し、劇団に所属することになります。その後青二塾に入塾し、幽遊白書のオーディションで「青二プロダクションの緒方です」という言葉を発したときに審査員から「蔵馬だ!」と言われそれがデビュー作となりました。
幽遊白書・蔵馬
妖狐蔵馬という妖怪ではありますが、普段は「南野秀一」とうい学生として過ごしています。
「綺麗なバラには棘があるのさ」「皮肉だね、悪党の血のほうがきれいな花が咲く」など、優しい言葉遣いですが節々に闇を感じる台詞を緒方さんは見事に演じています。
蔵馬の見た目は勿論、緒方さんが発する台詞を聴いてときめきを覚えた女性も多いのではないでしょうか?
原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊) ©Yoshihiro Togashi 1990年-1994年 ©ぴえろ/集英社
セーラームーンシリーズ・天王はるか(セーラーウラヌス)
普段は男装をしており一人称も「僕」の男装の麗人。同じセーラー戦士の海王みちるとは仲が良い(友人以上の関係と思われる描写もあります)
「新たな時代に誘われて、セーラーウラヌス華麗に活躍」「みちるが僕以外の誰かに目を向けるのが許せない」「今夜は帰さないぜ」いくらはるかが女性だとしてもこんな台詞を聴いたら恋をしてしまうのも仕方ありませんね!緒方さんのセクシーな声も相まって聴いてるだけでドキドキしていまいますね♪
http://sailormoon-official.com/
エヴァンゲリオンシリーズ・碇シンジ
エヴァンゲリオン初号機に乗って使途と呼ばれる敵と戦うパイロットですが、本業は中学生の普通の男の子。口調も柔らかく、ときには内向的に、ときには同世代の女の子と言い争う、といった少年です。
「逃げちゃだめだ」「笑えばいいと思うよ」「僕は人を傷つけることしかできない、だったら何もしないほうがいい!」と揺れ動く思春期の男子をよく表しているキャラで、緒方さんも「自分の人生においてのもう一つの14歳の自分」と語るぐらいに思い入れのあるキャラクターのようです。
©khara, inc.
幅広い活動に目が離せない!
レイアース、カードキャプターさくら、めだかボックスなど多くのアニメ作品に参加しており、歌手活動も行っている緒方さん。2020年にはエヴァの劇場版も公開予定でアフレコも進んでいるそうなので、これからも緒方さんの活躍を楽しむことが出来ますね!
魅力的な男性から可憐な少女まで演じる緒方恵美さん。彼女の声を聴けばきっと胸がときめくこと間違いなしです!
文章:kyouie-のいせ