アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」

アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」失敗した後に何をするかが大事【感想コラム】

前回の『 アイカツオンパレード! 』

ご当地アイドル登場。
らきちゃん、みんなを笑顔にさせるイベントをしたくなる。

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アイカツ!大運動フェス

らき「寝坊しちゃった! 急がなきゃ!」

前回、みんなを笑顔にする大きなイベントがしたいと考えたらきちゃん。
それを宣言したドキドキで、なかなか眠れなかったそうです。

そして、今回は「アイカツ!大運動フェス」の日。

らき「今日のイベント、季節先取りアイカツ大運動フェスで頑張れたら、本当に実現しちゃったりするかも!」

らき「よ~~し! 玉入れだって綱引きだってリレーだって! 思いっきり張り切っちゃお♪」

成功経験を積んでいくのは良いことです。
目標のためにも、目の前のイベントを楽しもうとするらきちゃん。

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選手宣誓

「アイカツ!大運動フェス」では、久々にココちゃんが司会を担当。
たくさんの観客に囲まれながら、たくさんのアイドルたちが去り行く冬を惜しみ、訪れる春を歓迎するイベント。

出場する種目とチームはくじで決めます。
らきちゃんは、ユリカ様、おとめちゃん、さくらちゃん、まどかちゃん、凛ちゃん、わかばちゃんたちと一緒に赤組でリレーに参加。

フェスのラストを締めくくる重要なリレー。

らき「緊張する~~~」

と言いつつも、選手宣誓に選ばれれば、

らき「ラッキー♪」
わかば「さすがらきちゃん」
まどか・りん「「ついてる」」
らき「きゃはっ♪」

と、楽しそうにしちゃうところはさすが。

らき「アイカツマンシップにのっとり、正々堂々と戦って……ええ~っと……」

らき「必ず一等になって! そ、そのパワーでっ! お客さんみんなが笑顔になってくれるっ! おっきなイベントを実現させることを誓います!!」

アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」
画像引用元:©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

緊張のあまり、みんなの前でイベントのことを宣言してしまうらきちゃん。

まずはわかばちゃんのステージからスタート。
ようやくわかばちゃんのターンがきました。

競技

それから、競技がスタート。

いちご「いっくよ~~!」

玉入れマルタ倒しという、斧を使って丸太を斬るアイカツらしい(?)競技ではいちごちゃんが活躍。
さすがは初代主人公スター宮さん。

肉を食べる競技ではエルザ様が、きゃる~ん綱引きというもはやあいねのためだけに用意されたような種目では、当然あいねが活躍して。
それぞれ、得意なことで目立っていきます。

美月さんが「きゃる~ん」してるところが一瞬ありましたが、ここはちゃんと観たかったですね。アリシアさんもノリノリっぽかったですが、ひびきさんはまた嫁の可愛い姿を見逃してry

次のステージでは、凛が担当に。

まどか「凛! 期待してますから!」
凛「高鳴る! 私の胸のBPM!」

『アイカツ!』ではわりと濃厚な百合デート回があったまどりん、今回も仲良しです。

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笑顔のため、みんなへの恩返しのため

そして、お昼。

らき「まどかちゃんはお昼でもドーナツ食べるんだね」

やっぱり、アイカツシリーズのスイーツと言えばドーナツ。
たくさん動いているので、毎日ドーナツを食べても問題ないわけですね。

らきちゃん、わかばちゃんが一緒にお昼を食べているのは”実に興味深い”そして”穏やかじゃない”絵ですね。

わかば「そういえばらきちゃん、選手宣誓の時いってたよね。お客さんみんなが笑顔になってくれる、おっきなイベントを実現させたいって」

らき「うんっ! これまでいっぱいお世話になったアイドルのみんなに、どうすれば恩返しができるかなって思って」

アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」
画像引用元:©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

まどか「そのイベントを実現させて、成長した姿をみなさんにお見せすれば、きっと恩返しになると考えたのですね」

らき「もし今日のイベントで一等になれるくらい頑張れたら、ひょっとしたら本当に実現できるんじゃないかなって」

凛「ひょっとしたらじゃない、きっと実現できる」

ライバルチームも現れて、ますますやる気を出したらきちゃん。
お昼の後にリレーの練習をしますが――

ペン様、踏まれかけてしまう

突然、地面に寝転んでいるペン様が!
避けようとして、らきちゃんは足首をひねってしまいます。

ペン様、天才ペンギンらしかぬミス!

医務室では「大丈夫でられます!」というらきちゃんだけれど、軽いけがとはいえ全力で走れるものでもなく……。

さくら「らきさんのかわりに、ひなきさんが走ってくれることになりました」

らき「迷惑かけてごめんなさい」

ひなき「ううん、全然迷惑じゃないぜ」

らき「でも……」

心配してくれるみんな。
けれど、ぎりぎりで慌ただしくさせてしまったことを、らきちゃんは気にします。

ユリカ「まったく、舐められたものね。このユリカ様が、この程度のトラブルで動揺するとでも思って? 血を吸うわよ」

ユリカ様がいうと説得力のある言葉。
単に励ますより、ずっと心強いです。

みんなは、らきちゃんがバトンの受け渡しの練習をしていてケガをしたということを知っていて、らきちゃんの頑張りを認めていました。

失敗した後が大事

さくら「重要なのは失敗したことではなく、失敗した時になにをするか。ではないかと」

当然のことでも、これがなかなか難しいのです。
けれど、らきちゃんはこれまでに、失敗してS4の如月ツバサや、エルザ様に厳しい言葉をかけられた時も、ひるまず挑み、ピンチをチャンスに変えてきました。

※「ラッキー? それは本気で言っているのか?」と言われてしまった6話

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※「ここであきらめるなら――」とエルザ様に試練を与えられた13話

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それができるらきちゃんだから、自分を責めるよりも、すぐに切り替えてみんなの応援をはじめます。

みんなを応援

こうして、はじまるリレー。

アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」
画像引用元:©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO
アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」
画像引用元:©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

ラストは凛が僅差でツバサさんに勝ち、ゴール。

らき「みんな、おめでとう!」

すぐにらきちゃんの元へ駆けつける、まどか・凛・わかば。

凛「らきちゃんも、リレーのメンバーでしょ」

バトンのマイクをわたす凛。

まどか「らきちゃんの応援が、私たちの背中を押してくれました」

わかば「一緒に走ってくれてたよ」

わかばちゃんの応援はみんなに届き、さらには相手チームのことまで応援して、みんなを盛り上げていたのでした。
自分たちもライバルも、みんなで高め合える。そんな環境を自然と作れるのもまた、らきちゃんの凄さです。

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きっと実現できる

そのあとは、みんなでカラオケで打ち上げ。

ツバサ「ゆずたちとよく利用しているお店なんだ」

トップバッターに、まどかちゃんが「ハローニューワールド」を歌います。
アイカツ!シリーズの中でも、衣装と背景の甘さはトップクラスの曲ですね。

アイカツオンパレード! 第21話「走れ!アイカツ!大運動フェス!」
画像引用元:©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

MV版の公開は2015年の3月でした。

らき(みんな、すっごくステキな笑顔。こんな笑顔、大勢のお客さんにも咲かせてあげたいな。私にできるかな)

ツバサ「きっと実現できる」

らき「えっ?」

ツバサ「大勢のお客さんを笑顔にするイベントを」

ツバサ「失敗しても俯くことなく顔を上げ、仲間だけでなく、競争相手の私たちにまで元気をくれた。そんな君になら」

はっとするらきちゃん。
みんなも同じ気持ちでした。

らき「私、絶対絶対ぜ~~~ったいに! お客さんみんなが笑顔になってくれるおっきなイベントを、実現させてみせます!」

そんならきちゃんにエールを送る曲を、みんなが歌うのでした。


というわけで、いよいよらきちゃんの大きなイベントがはじまるようです。

ただ1つだけ気になったのは

ペン様が邪魔でらきちゃんが足をくじいたところ。

あれはペン様のミスなので、らきちゃんのミスかと言われると微妙ですね。
ペン様がかかわっているのに、あの場にあいねとみおも来ませんでしたし。

かつて凛が頑張りすぎてけがをしたように、練習の中で無理をして――でもよかったような気はします。

同じミスなら、なおのこと凛を絡ませやすくなりますし。
ペン様があんな凡ミスでアイドルの足を引っ張るとは思えないのです。

そこを除けば、今週も尊さいっぱいの回でした。

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