2019年4月から6月まで放送されていたテレビアニメ「RobiHachi」より顔は悪くないが残念なアラサー・ロビー・ヤージ、学業優秀で身体能力も高いクールな秀才くん・ハッチ・キタ、ロビーの元で働くロボットのJPS-19（通称：イック）について紹介していこうと思います。
人類が自由に宇宙旅行を楽しめるようになったNEO TOKYOで暮らすロビーは、借金取りから逃げるためロボットのイックと宇宙船「ナガヤボイジャー」で逃亡しようと考えつくのですが、その宇宙船にはおとり役のハッチが乗ったままで２人は御利益があるとされる星「イセカンダル」を目指すことになります。
正反対の性格の２人は、無事目的地に行くことができるのか？
遊び人の残念おじさん ロビー・ヤージ
顔も性格も悪くないが残念なおじさんアラサー。遊び人だが意外と賢いところも。実家は裕福な家だが成金趣味の両親と反りが合わず10代でNEOTOKYOに家出してきた。様々な事で一攫千金を狙うが、騙されたりツイてないことが多く、借金取りに追われる羽目に。とにかく美人に弱い。
名前の由来は、江戸時代後期の絵師・十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』の主人公「弥次郎兵衛」から。
遊び人であっても常識がしっかりあれば友達がたくさんできて楽しく生活できそう！
賢すぎる月の王子 ハッチ・キタ
学業を飛び級で卒業と頭は冴えるが、予測出来すぎるため退屈しのぎに借金取りのバイトをしていたところを半ば強引にロビーの旅に同行することになった18歳の少年。ロビーの行動にあきれながらも未知の経験に心惹かれている。
正体は月の王国「ルナランド」の王子。祖父は月で宇宙人とファーストコンタクトしたロック・キタ。式典出席のため地球に来たとき、大使館から脱走。バイト初日にロビーと出会った。
名前の由来はロビーと同じく『東海道中膝栗毛』の主人公「喜多八」から。
王子が借金取りのバイトなんて好感度下がらないかが心配だな。
可愛い顔した毒舌ロボ JPS-19
ロビーの元で働くウサギ型サポートロボット。宇宙船でのナビ、メカニック全般も務める。見た目はかわいいが口調は荒っぽく毒舌家。
ロビーのこともバカにしているというかあきれていて、二人の行動にツッコミを入れることもしばしば。
最初の主人はハッチの祖父のロック・キタ。その後はロックの幼馴染のユマ・ヤージに譲られた。ユマの死後は電源を落とされ、ナガヤボイジャーの中で眠りについていたが、家出したロビーに電源を入れられて目覚めた。
名前の由来は『東海道中膝栗毛』の作者「十返舎一九」から。
うさぎという可愛さで欲しくなりそうだけど、喋ると毒舌だなんて・・・。
宇宙は広いからずっと眺めていられそう
もし、ロビーたちのように宇宙に行けることがあったら、いろんな角度から惑星や星々を見て写真に収めるのも面白そうだなと感じました。
ハッチやロビーみたいにかっこいい宇宙人ならすぐに友達になれそうですよね！
文章：あそしえいつ T.Ａ
