前々回のプリチャン
ジュエルコレクションはじまる。
[kanren postid=”159865″]前回のプリチャン
ジュエルコレクションつづき、まりすず尊い。
[kanren postid=”160804″]アンジュさん、最高の輝きを放つ
あいら「もう少しで決まるのね」
だいあ「ダイヤモンドアイドルになるのは誰なんだよん」
残るジュエルアイドルはみらい、虹ノ咲さん、アンジュさんの3人。
8番手に動いたのはトッププリチャンアイドルのアンジュさんでした。
炎と白鳥の演出で会場をわかし、舞台に上がるアンジュさん。
みらい「さすがアンジュさん!」
えも「えも~い!」
アンジュ「こんなドキドキ、久しぶり。最高の私をご覧あれ」
そしてはじまる最高のステージ。
虹ノ咲さん「眩しすぎる……」
アンジュ(あの時、負けて悔しかった。でも、プリチャンの楽しさを思い出した。歌いたい、踊りたい。もっとみんなと競いたい)
アンジュ(追いかけられる立場じゃない。一人の挑戦者として! もっと高みを目指して!)
一度はプリチャンアイドルをやめようとしたアンジュさん。だけど、今はプリチャンの未来を想うのと同じくらい、自分も全力で楽しみ、みらいたちと同じように競い合う立場にいます。
そんなアンジュさんを見守るあいらさん。
アンジュ(あの頃の私のように、楽しんで――)
[kanren postid=”122524″]圧倒的なステージ
アンジュさんの放つ輝きの前に
みらい「キラッとしすぎて見えない」
虹ノ咲「でも、見たい……」
えも「えもい~~~」
りんか「すごい、さすがアンジュさん」
すず「かっこいい。でも、すずだって」
感激するみんな。
同時に、同じライバルとして、アンジュさんが望むように、みんなもアンジュさんと全力でぶつかり合っています。
競い合うライバルとなり、これ以上の輝きを放つアンジュさんのライブに、
「優勝は決まったかもね」
と大興奮の会場。
わきあがるアンジュコールに
あいら「素敵だったわアンジュ」
感動するデザイナーズ10。
アンジュ「さあ、あとはみらいちゃんたちよ。素敵ガールズたちに祝福あれ」
みらい「凄かった」
みらい「私たち、本当にこの後にでるの??」
気づけば、虹ノ咲さんは逃亡していました。
[kanren postid=”161641″]やってみなくちゃわからない
虹ノ咲さん「無理……この後なんて絶対無理……」
虹ノ咲さん「逃げてちゃダメ。でも、勇気が……」
そこへやってくるみらい。
虹ノ咲さん「私、ちゃんとライブできるかな」
不安そうな虹ノ咲さんを笑わせて
みらい「ほら、笑える。だから大丈夫だよ」
みらい「大会って怖いよね。ましてやアンジュさんの後なんて、もっと怖い」
みらい「でも大丈夫。緊張したり、戸惑ったりしても、私とみんながいるから」
みらい「みんなも頑張った。そして今度は私たちを見守ってくれる」
みらい「プリチャンを始めたときも、最初は怖かったでしょ? でも、やってみたらすっごく楽しかったよね」
みらい「だから大会も、やってみなくちゃわからないっ! だよっ♪」
励まされ勇気を取り戻した虹ノ咲さん。
やってみなくちゃわからない。だから、やってみる――これは、1年目からずーっと描いていることですね。
[kanren postid=”122533″]世界中のみんなに届けたい想い
そして、次にステージに立つのはみらい。
大勢の観客を前に、さすがのみらいも緊張するけれど。
それ以上に楽しく、そしてみんなを楽しませるために歌います。
みらい(届けたい。私のキラッと、世界中のみんなに――)
再び大盛り上がりの会場。
感動するみんな。
アンジュ(あなたらしい素敵なライブだったわ、みらいちゃん)
みんなへの感謝と自分のために
そして、ラストにステージへ立つのは虹ノ咲さん。
虹ノ咲さん(まさか、私がこのステージに立つなんて)
虹ノ咲さんを不機嫌そうに見つめるだいあ。
みんなとの出会いとこれまでの自分を振り返る虹ノ咲さん。
ずっと1人で、みんなに憧れるだけだった自分。
だけど、みらいと出会い、たくさんの友達に囲まれ、毎日が楽しくなった虹ノ咲さん。
虹ノ咲さん(出会ってくれてありがとう。側にいてくれてありがとう)
虹ノ咲さん(みんなのために、自分のために――
虹ノ咲さん(見て! これが今の虹ノ咲だいあ!)
虹ノ咲さんは自分のすべてをステージで出し切ります。
またまた盛り上がる会場で、そんな虹ノ咲さんを同じライバルとして認めるみんな。
ダイヤモンドコーデも10人のジュエルアイドルの輝きを受け、ついに完成します。
[kanren postid=”143799″]ダイヤモンドジュエルコーデ
あいら「みんな素敵だったけど、コーデが選ぶのは1人だけ」
虹ノ咲さん(ジュエルアイドルのみんなを想ってデザインしたコーデ。みんなへの感謝の気持ちを込めた――)
虹ノ咲さん(これは私からみんなへの友情の証。だからきっと、幸せな結果をもたらしてくれる!)
ダイヤモンドコーデが選んだのは、みらいでした。
虹ノ咲さんは、これまでのだいあのように、自らダイヤモンドコーデをみらいに託します。
虹ノ咲さん「私、うれしい! みらいちゃんが選ばれて!」
虹ノ咲さん「みらいちゃん。これからもずっとずーっと、ときめきをみんなに届けてね」
みらい「一緒にやろう!」
虹ノ咲さん「私が?」
虹ノ咲さん「できるよ、だいあちゃんなら!」
虹ノ咲さんのことを”だいあ”と呼ぶみらい。
それを受け入れる虹ノ咲さん。もう下の名前で呼ばれることへの抵抗はなくなったようです。
けれど、みらいの一言が”だいあ”のメンタルを完全に砕いてしまい――
だいあ、ついに闇に染まりて
あんな「まさにダイヤモンドキラッと。あなたらしい輝きですわ」
ライバルでもある仲間たちがみらいを祝福し、会場のみんなとデザイナーズ10も拍手。
虹ノ咲だいあ「コーデがお願い事をまってるよ」
みらい「私の願いはただ一つ。これからも、みんなとずっとずっと友達で――」
だけど、みらいが願いを言い終えるよりも先に。
だいあは禍々しい光を放つのでした。
1年目では「ミラクルキラッツ」×「メルティックスター」でアンジュさん&あいらさんに勝ったみらい。
今回は単独で勝利しているわけですけど、もう一度やったり順番が前後したら結果が変わっていたかもしれない。
それくらい僅差だった可能性はありますね。
会場のみんなが、「アンジュさんに決まり」「やっぱりみらいかも」となっていたので、2人とも凄かったのは事実。
もちろん、ほかのみんなも凄くて、それはデザイナーズ10全員が認めていることです。
それでも際立つ、アンジュさんの圧倒的な輝きと、みらいの成長した姿が見られました。アンジュさん、1人だけみんなと立っているシーンでもキラキラしてましたからね。
ほかのみんなもアンジュさんと対等のライバルとして、競い合い認め合い高め合う存在である。
そんなところも描かれていて、よかったです。
虹ノ咲さんもまた成長しているわけですが、次回でだいあとどう向き合うのかが大切ですね。
ずっと友達のいなかった虹ノ咲さんが、今度こそ本当の意味でだいあと向かい合う。
だいあもまた、心は子供のまま。それがどう変わっていくのか。
そして、そんな中でみらいは中断されてしまった願いをどう使うのか。
期待大です。