すべてが入り混じり区別がつかない…それが混沌!これが…ドロヘドロ!
俺の名はカイマン。自分の顔と失った記憶のため、魔法使いを探す。
お前は”また”友達を殺すのか!
TVアニメ『ドロヘドロ』第12話「思い出スクールデイズ」「ボーイミーツガール=バトル!」 「ゆびきりげんまん」あらすじ
ニカイドウは手加減しない「煙の敵は私の敵だ」それでもナイフを抜かないカイマン。
だた…逃げ惑うことしか出来ず。暗闇に紛れて背後から突き立てるナイフ。だ~れだぁ?
今日の友は明日の敵。カオスで愉快な世界だがこれだけは信じてみるか…
なかなかキレ者 会川
「今回も結構苦労したようだな。大丈夫か栗鼠」
校内で怪しい取引をする十字目の組織と栗鼠。黄色いバックからは血が滴っていた。
取引場所に潜り込んでいた会川は、男の鼻を切り落し、もう一人に切りかかる。しかし…
栗鼠が止めに入り、その場をおさめる。
「十字目は俺のような連中の集まりなんだ。カスはこうやって生きるしかねえんだよ」
会川とは違い、栗鼠は十字目のボスを信用していた。頭痛がするといって会川は姿を消す。
そんなことを思い出しながら、栗鼠は十字目の本拠地を訪れていた。
吹き出る血しぶき 黒い影
「やめろ!俺はお前と戦う気はねえ!ちょ…ちょっとタンマ」
ニカイドウは空中へ飛び上がり回転蹴り。得意の格闘術でカイマンを圧倒する。
「私は魔法使いだ。お前の言う通り、もう終わりにしよう」
ニカイドウの強烈な一撃で床が抜け、追い詰められたカイマンはナイフに手をかける。
「また殺すのか…また殺すのか…。仲間を!友を!」
口の中の男の憎しみに満ちた声がする…。暗闇の中、床に落ちる血の音だけが響く。
ニカイドウの背中にナイフが深く突き刺さり、大量の血が噴き出す。
アスが死にかけの彼女を助け、煙と契約書を取り出し、支配から一時的に解放される。
カイマンが刺したわけではなかった…カイマンは気絶して昔の事を思い出していた。
ゆびきりげんまん
煙に近づけばまた支配されてしまうと…魔法のドアでカイマンと一緒に遠くへ逃げることに
他の悪魔たちから身を隠くし、2人並んで座る。
「お前すげー魔法使いなんだってな。なんでホールで人間のフリなんかしてやがったんだ」
「友達を無くしてしまったから、私の魔法はとても危険なモノなんだ。もう使わない…」
人間になりたかった…とこぼすニカイドウ。カイマンに手を貸した理由は単純そのもの
「お前となら、本当の友達になれると思ったから」
カイマン…謎に包まれたトカゲ男。その正体が何者であろうと友達でいようと2人はゆびきり。
悪魔すら知らないカイマンの正体は…?意味深なシーン多数!
カイマン達と手を組み鳥太がニカイドウに!煙も欺く完璧な魔法。アスとんでもない悪魔ですね!
でも二言目には「地獄に落とすぞ」面白かったです。
敵対するだろうなーっと思ってた、カスカベ達も捕虜どころか客人並みの扱いで心と焼肉してるし、想像の斜め上をいく展開の連続でした。
だた、ひとつだけ確信していたことがあります。
ニカイドウが魔法使いであっても、カイマンが友達をやめるはずがないと。
2人は互いの為なら命を懸けるほどの関係性だからです。なにより、大好物の大葉ギョーザ食べれなくなっちゃうもんね。あの”ゆびきり”めっちゃイイ良かった。
そして、『ドロヘドロ』最大の謎 ”カイマンは一体何者なのか?”については、まだ混沌の中…つまり具体的には分かりませんでした!
でも、カイマンの過去に繋がりそうなシーンやセリフが散りばめられていました。
たとえば…
栗鼠は魔法を使えないはず、なのになぜカイマンの中に居るのか?
そして、”また殺すのか!”とカイマンに言った言葉の意味は?
カイマンの記憶の中で聞こえた声「俺の家に行くな、わかったな。あれが居るんだ」
EDで一瞬だけ映り込んだ十字目の集団は…? などなど。
謎が謎を呼び、カイマン…お前は一体何者なんだ!と頭の中でグルグル…気になって仕方ありません!
これこそがまさに混沌!「ドロヘドロ」の世界に引き込まれてるなー!と実感しつつも…
明けない混沌、カオスはないと信じています!だからぜひ…続編をお願いします!
文書:あそしえいつYH