リバチェスタの街を飛び出すようにミュウとエコヲは旅立った。
目の前には広大な荒野が広がり、エコヲはまだ見ぬ世界…期待に胸を膨らませていた。
しかし、その道筋は思い通りにはいかない。「音」を乱すノイズが混じる…
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TVアニメ『LISTENERS リスナーズ』第2話「半分人間」あらすじ

幼き日に聞いた「メルレの森」のウワサ。歩いてもどこにも辿りつけない迷いの森がある。
闇にまぎれて、ミミナシが2人を襲う。すぐにイクイップメントで応戦するが…そこに
「ノイバウテン三姉妹」が現れ、ミュウに問う。”あなたは何者?” ”信念はないの?”と
高鳴る鼓動は鳴りやまず!

街を出て早くも後悔するエコヲだったが、夕焼けに染まる荒野に心奪われて
「わぁ…世界ってこんなに大きかったんだ…」
ミュウも「退屈しなそう!」と始まったばかりの旅を楽しんでいた。しかし、夜になると…
2人をミミナシが囲んでいた…。すぐにギグフォルムに変形し、強気なミュウ。
「随分とマナーのなってないオーディエンスね!思いっ切り気持ちよくしてあげる!」
パンチで敵を振り払い、決め技を出そうと気合いをいれるのだが…思うように力が出ない。
ミミナシの攻撃で線路から落されてしまう…。
僕ももっと君の事を知りたい!

運よく無事だった2人は、ミュウが良く歌う鼻歌は記憶のヒントかもしれないと言うエコヲ。
エコヲは、祈手名艦をすべて記憶していて、その中からミュウの事を知ってるかもしれない
人物を紹介していく。でも、図鑑に載っていない祈手の存在もしていました。
「子どもの頃、見たことがあるんだ。かっこいい祈手だった…名前を載せられない人」
エコヲが夢を語る中、ミュウは疲れて寝てしまっていた。エコヲがトイレ済ませ振り向くと…
「あの娘が持つコアパーツ、あれはどこで手に入れた?継承者か…?」
「コラプラスの残滓にすぎないのか?」
明らかに怪しい三姉妹が声をかける。しかし、エコヲはサインを求め、大ファンだと大喜び!
ミミナシの正体と耳障りなノイズ

ミュウは森の中で呆然と立ち尽くすエコヲ見つけ、声をかけるが返事がない。すると…
「かつての大戦で世界の本質を変えたお方、その因子とこうして出会えたんだもの」
あの三姉妹はミュウを迎えに来たと話すが、拒否するミュウ。
三姉妹はイクイップメント出現させ、ミュウと戦闘へ。またしても、ミミナシに囲まれて…
「力の使い方がめちゃくちゃ。祈手にすらなれてないわ。祈手とは信念を打ち鳴らす者」
ミュウを憐み、ミミナシの正体を打ち明ける…
「それは祈手になり損なった人間たち。半分人間。我ら祈手と同質にして対極の存在」
そう聞いてもミュウは諦めない。感情の高ぶり、突然紫の光を放った反撃の一撃は…
捕えられたエコヲにあたり、血がこびり付く…彼女は戦意喪失してしまう。
名艦にも載っていないミュウ。「破滅の因子」覚醒の兆し?

ノイバウテン三姉妹は、敵ながら愉快かつ3人交互に喋る。独特な雰囲気を持ったキャラでした。
でもサインを求められた時、初めてだわと慌ててミステリアスになりきれない感じが印象的でした。
とはいえ…本当にミステリアスで気になったのは三姉妹の発言ですよね!
世界を破滅へ導いた「ミミナシの王」を崇拝する思想、ミュウの中に眠るという「破滅の因子」とは何か?など謎だらけ…
一瞬だけフラッシュバックしていたこの人物。髪色はミュウに似ていますよね!

ほぼ間違いなくミュウに関係あると思いますが、破滅の因子という響き…とても危険な力でしょう。
結局、まともに力を発揮できないまま、地面に倒れるミュウ…エコヲは目を覚ます。
彼らの運命は赤いイクイップメントに委ねられた…。
最後に二言だけ…
あの状況でサイン求めれるエコヲは強心臓の持ち主ですよねw
今回のOP映像はスタイリッシュでカッコいい上に、EDも2話のストーリーに合わせた映像になっていました。お見逃しなく!
文章:あそしえいつYH