1000万人が閲覧した話題の漫画
2015年と2019年にアニメ「ワンパンマン」がテレビ放映されました。原作はONEさんによるウェブ漫画。アイシールドで有名な村田雄介さんがリメイク版を担当しています。
趣味でヒーローをやっている者
主人公の「サイタマ」は25歳の男性。つるっとした禿頭が特徴的で、いつも無気力に過ごしています。しかし、街に怪人が現れた際には自前のコスチュームとマントを身にまとい、ヒーローを名乗り怪人に立ち向かいます。
そしていつもたったの一撃…ワンパンチで怪人を倒してしまいます。
戦闘後、毎回「またワンパンで終わっちまった!」と嘆くサイタマ。そんな彼は如何にしてそのような強大な力を手に入れたのでしょうか?
過酷なトレーニングの果てに

ヒーローになる数年前、就職活動中をしていたサイタマは偶然出会った少年を怪人から助け出し、その怪人を倒したことをきっかけに、幼い頃憧れていたヒーローになると決心しました。
それから彼がヒーローになるために行ったことは、
・腕立て伏せ、上体起こし、スクワットをそれぞれ100回
・ランニング10km
・それらを毎日休まず行う
・精神鍛錬のため夏も冬もエアコンを付けない
そんな辛いトレーニングを経て、変化が現れたのは一年後。
彼はハゲていました。
ついでに強くなっていました。
ちなみに作中に登場するジェノス曰く、「それは一般的な筋力鍛錬、大してハードでもない」らしい、です。
一癖も二癖もあるヒーローと怪人
作中には様々なヒーローと怪人が登場します。
イケメンなサイボーグの「ジェノス」は圧倒的な力を見せたサイタマを先生と呼び、崇拝に近い感情を抱いています。
サイタマとジェノスが後に所属するヒーロー協会にも個性的なヒーローが揃っており、超能力を使う見た目は幼女(28歳)の「タツマキ」、地上最強の男と呼ばれる(実際はただのオタク)「キング」、気になる男子のためなら脱獄もするオカマ「ぷりぷりプリズナー」などの濃いキャラクターが登場します。
毎回違った種類の怪人も見どころの一つ。明らかに某作品のば〇きんまんを意識した風貌の「ワクチンマン」、蚊を操り血を吸うことにより力を得る「モスキート娘」、人類を抹殺するために海から現れた「深海王」など。街に現れる凶悪な怪人に果敢に戦いを挑むヒーローたち、しかし怪人の驚異的な攻撃に倒れてしまい、絶望的な状況に……そんなときにサイタマはひょこっ、と現れてはワンパンをかまして怪人をあっさり倒してしまいます。
サイタマ先生かっこいい!

どんなときでもワンパンチで敵を倒してしまうサイタマ。多くのヒーローが怪人に敗れ「こんな敵、誰も勝てないんじゃ…」と心配になりますが、サイタマが姿を見せると「先生!先生が来たからもう大丈夫だね!」とほっとしてしまう自分がいるはず…です!
作中ではサイタマの活躍はほんの一握りの者だけしか知らない事実ですが、視聴者にはその頼もしさはじゅうぶん伝わってきます。戦闘シーンはとても迫力があり、見応えがあるのでバトル好きにもたまらない作品だと思います。
続編も楽しみなワンパンマン、この機会に視聴してスカッとしませんか?
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文章:kyouei-のいせ