攻殻機動隊 SAC_2045|従来の攻殻機動隊とは違うテイストだが、これはこでイイ(≧∇≦)b

攻殻機動隊 SAC_2045|従来の攻殻機動隊とは違うテイストだが、これはコレでイイ(≧∇≦)b

攻殻機動隊 SAC_2045を観た最初の感想は「20年ぐらいの前のCG作品」。キャラクターから背景まで書き込みが少なく綺麗過ぎるからだろうか。しかし、CGが古めかしく綺麗過ぎるのは、制作者のあえての意図なのかもしれない。

アニメ―ションなので動きが良くてキャラクターを魅力的に魅せることが出来れば、アニメはそれでいい。

そういう偏見から視聴を始めた攻殻機動隊 SAC_2045だが、初見の感想などを触れさせて頂きたい。

美少女になった少佐

攻殻機動隊 SAC_2045|従来の攻殻機動隊とは違うテイストだが、これはこでイイ(≧∇≦)b
画像引用元:(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

主人公の草薙素子が今作では透明感のある華奢な見た目の美少女なのもそれはそれで良かったと個人的には思っている。草薙素子の容姿や服装は任務を遂行する上で有益であるからなのであって、今作では華奢な美少女のような容姿なのが任務上有利なのだろう。

武器・兵器の進歩とサイボーグ技術の発展で、性別や体格・体力は意味を持たなくなり逆に小柄なのは利点になる。現実でも身長150cm台の『グルカ兵』が小柄な体型を生かした個人戦闘技術で伝説的な精強さ誇っている。

従来の攻殻機動隊とは違うテイストだが、これはコレでイイ(≧∇≦)b

キャラクターデザインや音楽担当や舞台設定そして新規レギュラーキャラクターなど変更点は有るものの、攻殻機動隊最大の魅力であるサイバーパンクSFらしさは十分備わっている。

最終的に素子たちは9課を再結成する展開などもあるようで、最終的には、いつもの攻殻機動隊シリーズさに浸透されていくのではないかと予想している。

攻殻機動隊 SAC_2045|従来の攻殻機動隊とは違うテイストだが、これはこでイイ(≧∇≦)b
画像引用元:(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

今回の攻殻機動隊 SAC_2045では、日本だけでなく全世界配信となっており、グローバルマーケットを意識した変更点があり、ここが従来の「攻殻機動隊ファン」が違和感を覚えるところではないだろうか。

例えば、ストーリーは全般的に簡素化されており、所見でも攻殻機動隊の世界観に浸りやすくなっている。すべてを見てきた攻殻機動隊ファンであれば、物足りなさを感じるのは仕方ない事だろう。

私も実際、ロシア人有名イラストレイタ―の起用による斬新さも、視聴当初は違和感を覚えた。ただ、2話3話とストーリーを進めていくと、「これはこれでイイ!」と脳潜入を許してしまっている。

たくさんの変更点がある攻殻機動隊 SAC_2045だが、攻殻機動隊本来の持つ「奥の深さのポテンシャル」は失われていない。是非一度視聴してみてほしい。

文章:kyouei-kk0011

攻殻機動隊 SAC_2045 アニメ情報

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