前回の『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』
聖獣クアドルンあらわる
聖獣エルドラとの対談
聖獣「帰れ。これはこのエルドラに生きるものたちの問題だ」
聖獣「それで滅びることになるのなら、受け入れるしかあるまい」
しかし、ヒロトたちが衛星兵器を撃たせてしまったというと、
「しばらくは撃ってこないだろう」
と言います。
一発撃つと、少なくとも500時間は撃てないそうです。
聖獣「アルス。それは古き民によってつくられた。この星を護るために」
パル「かつてこの星に住んでいた人たちということでしょうか」
聖獣「やつはただ使命を全うしている。新しき民が滅びるまでやめることはないだろう」
聖獣「これ以上ガンプラの民が知る必要はない」
と聖獣。
しかし、”新しき民”であるフレディは納得しません。
アルスの真実
これはエルドラの問題。
けれど、ムランさんは仲間たちが信じ託したヒロトたちも無関係ではないと言いますが。

聖獣「信じた結果、多くが犠牲になったのだろう」
アルスもまた、かつては外からの侵略者に対抗するべくエルドラを護るため戦ったそうです。
役目を終え長き眠りについたアルスは、目覚めたときにいた見知らぬ種族を新たな侵略者だと判断したそうです。
つまり、アルスはエルドラの文明と生態系が大きく変化するほどの間眠っていて、フレディたち新しい種族を敵と誤認しているようです。
パル「フレディたちを敵だと思って」
カザミ「だったら話せばわかるんじゃねーのか?」
聖獣「それができるのは、アルスをつくった古き民のみ。この傷がいえたらソラへ上がってあの衛星を破壊する」
聖獣「新しき民が根絶やしにされる前に」
聖獣もまたアルスと共に戦い、そして今度は民を護るべくアルスを破壊する。
それが聖獣の使命だと言います。
マサキは洗脳されている
そんな聖獣はマサキのことを気にかけていました。
「古き民たちは争いで荒廃したこの星の再生を願い、宇宙へと旅立っていった」
「だがいつか再生した故郷をこの目で見たいと望んだものたちがいたのだ」
「彼らはその日がくることを願い、肉体を電送することで大いなる時空を旅し、戻ってくる計画をたてた」
メイ「データ生命体……」
そのものの1つが、ある場所にたどり着いたそうです。
そこは、GBN。

その後マサキは聖獣と共に戦ったそうですが、マサキはアルスにとらわれ操られてしまったそうです。
ヒトツメがMSサイズになったのは、聖獣がGBNからマサキを呼び寄せた結果、アルスがガンプラに対抗しようとしたからなようです。
召喚台は散っていった民たちを呼び寄せるもので、ガンプラの民を召喚するためのものではないとのこと。
そこまでを知っても、エルドラの問題に関わろうとするヒロト。
聖獣「なぜそこまで。縁もゆかりもないエルドラのために」
パル「そんなこと、ありません」
パル「聖獣さまのその傷、いつ治るんです? たとえいつかエルドラを救えても、その時にフレディがいなかったら!」
カザミも村の人たちや、マイヤ姉さんを泣かせないために。
メイも自分が知る人々のために。
ヒロト「ジェドさんやレジスタンス、エルドラのために戦った人たちの想いを無駄にはできないから」
と立ち上がります。
フレディ「ぼくたちに召喚台を使わせてください! 戦わせてください!」
みんなの想いを受け、聖獣は認めます。
そして、ヒロトは時間稼ぎのために”アルスの攻撃対象になっていない古き民の帰る場所”に村の人たちを移動させることに。
こうしてヒロトたちは一旦帰還し、2日後に集まることに。
それぞれの想い
そんな中、ヒナタはマサキの姉ミズキに会っていました。

カザミもまた、リアルの世界でマイヤ姉さんたちのこと想い、護るべく戦う覚悟を固めます。
ヒロトがようやく主人公っぽくなってきても、ますます主人公感を増していくカザミ。
そして、パル。
パルは事故で操縦していた飛行機を墜落させ、歩けなくなったようです。
それでも大空への愛がなくならなかったパルを、GBNへと誘ったのは兄の――。
メイもマギーさんに事情を報告します。
マギー「応援に行ければいいんだけど」
制限があるため、GBNから援軍を送ることはできません。
メイは戦いの中で、ヒロトたちへの理解を深めていました。

父に背を押され
そして、ヒロトは父と外で過ごします。

父「まだスランプか?」
父「ガンプラで世界でも救おうとしてるのか?」
ヒロト「え?」
父「なんてな。でも、だったら這い上がらないとな」
ヒロト「うん、そうしなきゃって思ってる」
父はヒロトのことを応援し、背中を押します。
そんな中。
ヒナタはGBNから帰ってこないマサキの存在を知り、ヒロトを心配していました。
ようやく敵の事情がわかりました。
・アルスはかつてエルドラを護るため聖獣と共に戦っていた
・アルスは今のエルドラの民を敵と誤認している
・マサキは聖獣がGBNから呼び出し、アルスに操られてしまった
・ヒトツメのMSはアルスがマサキのガンプラに対抗するべくつくった
という感じですね。
そして、フレディやマイヤ姉さんたちを護るべく、覚悟を決める人とたち。
思われるフレディとマイヤ姉さん。
完全にヒロインです。
一方、ヒロトの背を押すのは父で、ヒナタではなく。
イヴはついに回想での出番もなくなり。
やっぱりヒロインはフレディとマイヤ姉さんですね。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE の各話を振り返りチェック!
- 第1話「彷徨のコアガンダム」謎多き導入
- 第2話「知られざるミッション」マギーさん顔見せ
- 第3話「守るべき場所」少しだけ連携がマシに?
- 第4話「傷ついた翼」パルヴィーズと空
- 第5話「いま、翼ひろげて」モルジアナと竜合身モード
- 第6話「崖っぷちのヒーロー」カザミの元チームメイト現る
- 第7話「傷だらけの栄冠」ガンダムゼルトザームと初交戦
- 第8話「使命と幻影」メルクワンユニットとドッキングし水中特化の機体へ
- 第9話「隔絶の淵から」エルダイバー
- 第10話「そこにある息吹」マイヤ姉さん、カザミとフラグが立つ
- 第11話「ラストミッション」死亡フラグのバーゲンセール
- 第12話「震える世界」リアルとゲーム世界が交錯する
- 第13話「この宇宙(そら)のどこかで」カザミ、マイヤ姉さんを想う
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 前半(1~13話)のまとめ【総括】
- 第14話「めぐりあい、そして」フレディ、がんばる
- 第15話「使命、再び」マイヤ姉さん激しい
- 第16話「天空の大地へ」聖獣クアドルンあらわる
- 第17話「聖獣クアドルン」アルスの正体
- 第18話「完璧な狙撃者」カザミ、強い!
- 第19話「君がいなければ」イヴとの出会い
- 第20話「託された願い」出会いと想いは繋がっていた
- 第21話「もういちど飛ぶために」ガンダムイージスナイト、完成する
- 第22話「刻限のゼルトザーム」マサキと聖獣
- 第23話「選択のとき」GBNのみんなに応援されて
- 第24話「ビルドダイバーズ」チャンピオン、強すぎる
- 第25話「僕が描く未来(あした)へ」リライジングガンダム
- 第26話「Re:RISE」絆な力
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE GBNでのゲーム要素とマイヤ姉さんがもっとみたかった【感想・総括】