アニメに登場する魅力的な悪役!

アニメに登場する魅力的な悪役たち!

悪役に惹かれることもありますよね!

アニメに登場する悪役は一癖も二癖もあるキャラクターが多いですよね。

「主人公とはまた違った信念を持っているところがいい!」「その強さに惹かれる!」という思いを抱く方もいるかと思います。

今回は筆者が選んだアニメに登場する悪役をご紹介します!

「フリーザ」

ドラゴンボール
©バードスタジオ/集英社 ©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

強大な力を持った宇宙人であり、数多くの部下を従えた「フリーザ一味を率いています。フリーザ一味は良い環境を持つ惑星を見つけてはそこに住む生命体を滅ぼし、その惑星を他の宇宙人に売る、という「惑星の地上げ」行為を主に行っています。

作中にて何でも願いを叶えてくれるドラゴンボールの存在を知ったフリーザは一味と共にナメック星へと赴き、不老不死の体を手に入れるためにドラゴンボールをナメック星人から強奪していきます。

普段は上品で丁寧な口調で相手に接しますが、自分に従わない者、邪魔をする者などには容赦なく攻撃し死に追いやります。

部下に対しても厳しく、部下がミスをした際も「この私があなたを殺しますから」等の恐ろしい台詞を口にしています。

激闘の末に主人公である悟空に敗北し、そして未来から来たトランクスによって命を落としますが、劇場版「復活の「F」」では部下の集めたドラゴンボールにより復活し、トレーニングを積み「ゴールデンフリーザ」へと変身するまでになりました。

それからも「ドラゴンボール超」、劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」にも登場しており、フリーザ様の活躍をこれからも見れるのでは…?とちょっと期待してしまいますね♪

冷酷非道なのにここまで惹かれる理由は、「普通に仕事をこなしていたら案外優しそう」というイメージがあるからだと思います。

部下にも基本的に「~さん」と呼んでおり丁寧な印象があるので、結果さえ出せば理想の上司なのでは…?と思います。

ジョジョの奇妙な冒険「ディオ・ブランド―/DIO」

©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会

ジョジョの奇妙な冒険 第一部では「ディオ・ブランド―」第三部では「DIO」として登場する男性です。

実の父親に毒を盛り死に追いやり、貴族であるジョースター家に引き取られそこで生活しますが、成人すると財産欲しさに家の主人であるジョースター卿を薬で殺害しようと企てます。

しかしそれをジョースター家の息子ジョナサンに知られ、窮地に陥ったディオは人を吸血鬼に変える「石仮面」を使用し、吸血鬼になりました。

作中では幾度もジョナサンとディオの戦いが繰り広げられますが、最終的には首だけの状態になったディオを抱きかかえるようにジョナサンは息を引き取り、爆発する船の中で第一部の幕を閉じます。

そして第三部、DIO(三部での彼の呼び名)はジョナサンの体を乗っ取り約100年の間、海中のシェルターで眠っていました。そこをたまたまトレジャーハンターに引き上げられたことをきっかけに目覚めてしまいます。

そんな彼に新たな能力…通称「スタンド」が覚醒し、ジョナサンの肉体を持っていることからジョナサンの子孫までスタンドが覚醒してしまい、スタンドによる悪影響によりジョナサンの子孫であるホリィが倒れてしまいます。

ホリィを救うにはDIOを倒すしかない、と知ったホリィの息子、承太郎と仲間たちはをDIOを倒す旅に出ます。

DIOは数々の刺客を承太郎たちに送り出します。金で雇われた者もいれば、DIOを心から崇拝している者もおり、DIOのためならば命も惜しまない、という忠誠を誓った者もいます。

第一部では「気化冷凍法」という触れた相手を凍らせる技を使用しており、第三部ではスタンド「ザ・ワールド」という未知の能力を駆使し承太郎たちを翻弄しました。

ディオ/DIO様に惹かれる理由は、自信たっぷりの独特な言い回しや、どことなく色っぽさを感じる容姿ですね。そして単純に「ザ・ワールド」を自分も使いたい!という憧れです。(笑)

ジョジョシリーズではどの部でもDIOが直接登場していなくても彼の存在はジョースター家に影響を与えており、ジョジョにおける永遠の敵、といった感じですね。

幽☆遊☆白書「戸愚呂(弟)」

幽遊白書
©Yoshihiro Togashi 1990年-1994年 ©ぴえろ/集英社

元は武術家の男性でしたが、暗黒武術会で優勝し、そこで妖怪に転生したいと願い妖怪になり、強大な力と若さを手に入れます。

長身でサングラスが特徴で、同じく妖怪に転生した戸愚呂(兄)をよく肩に乗せています。

自分の筋肉の量を自由自在にコントロールすることができ、相手や状況に合わせて「〇〇%」と調整しています。
主人公である幽助とは作中で幾度か戦っており、暗黒武術会の決勝戦では幽助と「100%」の状態で戦うことになり、100%になるとエネルギーの消費が大幅に増えるため、霊力の低い妖怪はオーラとなり彼に取り込まれてしまいました。
幽助の本気を引き出すため、幽助の仲間である桑原を殺害します。しかしこれは未遂であり、ギリギリのところで手加減していたことが後から判明します。心の底から悪に染まっているわけではなく、「不器用な男」という印象がありますね。

最後は全ての力を使い切った反動で身体が崩れ、命を落とします。死後、自分への罰として地獄の中でも一番過酷な永遠の苦しみを味わう冥獄界へ行くことを希望します。

彼は過去に自分の弟子を全員殺されたことがあり、暗黒武術会にてその仇を討つも後悔は消えず、自分で自分を責める人生を送っていました。そんな中で自分を倒してくれるかもしれない人間…幽助に出会えたことは彼にとってある意味救いだったのかもしれません。

彼の圧倒的な力も魅力のひとつですし、上記に挙げた二人よりも見た目のインパクトは一番強いと思います!

悪には悪の良さがある!

今回ご紹介した悪役の魅力はほんの一部なので、もしまだ見たことのない作品でしたら是非ご自身の目でその魅力を確かめてみてほしいです♪

普通なら主人公を応援するところですが、たまには見方を変えて悪役に注目していただき、彼らの持つ信念や力強さを再確認してほしいです!

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