PS4 & Xbox One & switchにて展開中の『遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション』。
今回は、こちら『遊戯王LotD』における「魔妖(まやかし)」について紹介します。
このページの目次
魔妖(まやかし)とは
「魔妖(まやかし)」はアンデットモンスターを墓地に送る・蘇生を繰り返し、連続シンクロで盤面を整えていくテーマです。
LotDにも2020年のアップデートで「零氷の魔妖-雪女」が追加されさらにパワーアップしています。
「魔妖(まやかし)」の名の通り妖怪路線のモンスターたちで構成されたテーマですが、可愛い雪女がいるのも特徴です。
LotDでの「魔妖(まやかし)」収録パックは「ジャック」のパックですが、アプデで追加されたカードは「リボルバー」のパックに収録されています。
「魔妖(まやかし)」デッキレシピ『遊戯王LotD』2020ver
そんな「魔妖(まやかし)」デッキのレシピがこちら。
メイン
ヴァンパイア・フロイライン×2
麗の魔妖-妲姫×3
牛頭鬼×1
屍界のバンシー×1
死霊王 ドーハスーラ×1
翼の魔妖-波旬×3
氷の魔妖-雪娘×3
毒の魔妖-束脛×2
灰流うらら×2
骸の魔妖-夜叉×1
馬頭鬼×2
ユニゾンビ×3
轍の魔妖-俥夫×2
アンデットワールド×2
死者蘇生×1
生者の書-禁断の呪術-×3
魔妖壊劫×3
魔妖廻天×2
ワン・フォー・ワン×1
魔妖変生×2
エクストラ
轍の魔妖-朧車(わだちのまやかし-おぼろぐるま)×2
毒の魔妖-土蜘蛛(どくのまやかし-つちぐも)×2
翼の魔妖-天狗(つばさのまやかし-てんぐ)×2
麗の魔妖-妖狐(うるわしのまやかし-ようこ)×2
骸の魔妖-餓者髑髏(むくろのまやかし-がしゃどくろ)×2
氷の魔妖-雪女×2
零氷の魔妖-雪女×2
リンクリボー×1
主な「魔妖(まやかし)」モンスターと便利カード
今回、LotDの「魔妖(まやかし)」デッキに採用したカードから、いくつかをピックアップして紹介。
ヴァンパイア・フロイライン
こちらは「ヴァンパイア」テーマのモンスターですが、「モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。」という効果が便利です。
麗の魔妖-妲姫
超重要なチューナーモンスター。
「①:「麗の魔妖-妲姫」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードが墓地に存在し、「魔妖」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された時に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分は「魔妖」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。」
②の効果により、「麗の魔妖-妲姫」をシンクロ召喚に使う→効果で蘇生→「麗の魔妖-妲姫」シンクロ召喚に使う→効果で蘇生、と繰り返すことができます。
屍界のバンシー
翼の魔妖-波旬
氷の魔妖-雪娘
アンデットワールド
生者の書-禁断の呪術-
こちらは蘇生用のカードです。
シンクロ召喚・リンク召喚を重ねていくテーマなので、墓地からの特殊召喚手段も重要です。
魔妖壊劫
魔妖廻天
「魔妖(まやかし)」のシンクロモンスター
「魔妖(まやかし)」のシンクロモンスターは、レベルが3、5、7、9、11と2ずつ上がっています。
なので、シンクロモンスター×レベル2の「麗の魔妖-妲姫」を使うことで、レベルが2つ上のシンクロモンスターへとどんどんシンクロ召喚を重ねていくことができます。
また、「魔妖(まやかし)」のシンクロモンスターは
・2つレベルが上のシンクロモンスターが破壊された時墓地から特殊召喚できる
・墓地からの特殊召喚時に効果を発動できる
という特徴があります。
「魔妖(まやかし)」のシンクロモンスターは以下です。
レベル3
轍の魔妖-朧車
レベル5
毒の魔妖-土蜘蛛
レベル7
翼の魔妖-天狗
※墓地からの特殊召喚時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊
※対象を取りません
レベル9
麗の魔妖-妖狐
※墓地からの特殊召喚時、相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊
※対象を取りません
レベル11
骸の魔妖-餓者髑髏
つまり、レベル3からレベル5を、レベル5からレベル9をシンクロ召喚させることができる、レベル9が破壊されたときはレベル5を、レベル5が破壊されたときはレベル3を墓地から特殊召喚できるのです。
「魔妖(まやかし)」のリンクモンスター
さらに、「魔妖(まやかし)」にはかわいいリンクモンスターもいます。
氷の魔妖-雪女
①:「氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードのリンク先にSモンスターが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
③:このカードがモンスターゾーンに存在し、自分のSモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる。
零氷の魔妖-雪女
このカード名の③の効果は1ターンに2度まで使用できる。
①:「零氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、除外されている状態で発動した相手モンスターの効果は無効化される。
③:墓地からモンスターが特殊召喚された場合、または墓地のモンスターの効果が発動した場合、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
「氷の魔妖-雪女」のリンク先に「魔妖(まやかし)」のシンクロモンスターがいれば、「氷の魔妖-雪女」は攻撃対象にされません。
さらに、シンクロモンスターが破壊されても「フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる」という効果を発動できるのも強いですね。
回し方例
「魔妖(まやかし)」の回し方は、基本的に「麗の魔妖-妲姫」を軸に連続シンクロ召喚を重ね、リンク召喚で盤面を整える形になります。
回し方の例を紹介。
①「翼の魔妖-波旬」を召喚
②「翼の魔妖-波旬」の効果でデッキから「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
③「翼の魔妖-波旬」「麗の魔妖-妲姫」を墓地へ送り「轍の魔妖-朧車」をシンクロ召喚
④「麗の魔妖-妲姫」の効果を発動し、墓地から「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
⑤「轍の魔妖-朧車」「麗の魔妖-妲姫」を墓地へ送り「毒の魔妖-土蜘蛛」をシンクロ召喚
⑥「麗の魔妖-妲姫」の効果を発動し、墓地から「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
⑦「毒の魔妖-土蜘蛛」「麗の魔妖-妲姫」を墓地へ送り「翼の魔妖-天狗」をシンクロ召喚
⑧「麗の魔妖-妲姫」の効果を発動し、墓地から「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
⑨「翼の魔妖-天狗」「麗の魔妖-妲姫」を墓地へ送り「麗の魔妖-妖狐」をシンクロ召喚
⑩「麗の魔妖-妲姫」の効果を発動し、墓地から「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
⑪「麗の魔妖-妖狐」「麗の魔妖-妲姫」を墓地へ送り「骸の魔妖-餓者髑髏」をシンクロ召喚
⑫「麗の魔妖-妲姫」の効果を発動し、墓地から「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
⑬手札から「氷の魔妖-雪娘」の効果を発動し、「氷の魔妖-雪娘」を特殊召喚
⑭「麗の魔妖-妲姫」「氷の魔妖-雪娘」を墓地へ送り「氷の魔妖-雪女」をリンク召喚
⑮「麗の魔妖-妲姫」の効果を発動し、墓地から「麗の魔妖-妲姫」を特殊召喚
ここまでの流れが1ターンで可能です。
また、蘇生によりさらにモンスターを特殊召喚しつつ、相手のカードを排除していくことも可能です。
一見複雑ですが、
回し方の基本は
・「麗の魔妖-妲姫」を使ってシンクロ召喚
・「麗の魔妖-妲姫」を蘇生
なので使ってみればすぐ覚えられます。
そのほかの採用カードを考える際にも
・アンデットモンスターを墓地に送る
・アンデットモンスターを特殊召喚する
上記の方法を視野にいれてみるといい気がします。
この記事のライティング担当:星崎梓