クレア達はコインについて情報を集めるため、山奥の道なき道を進む。
確かな強敵の気配…バケモノの力で己がどれほど強くなったのか、実感するために…
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TVアニメ『 グレイプニル 』第5話「ヤバイ敵」あらすじ

山中から感じる無数の敵の気配。無駄な戦闘は避けるべき…いやそれは最善の策じゃない。
クレア達はあえて戦闘へ攻撃を仕掛ける…。だが、その敵は人を殺しても面白くない!
私は自分がどれだけ強いのか知りたい!修一の逆鱗に触れ、戦闘狂の刃が振り下ろされる。
好戦的にリスクを恐れるな!

山中に入ってすぐに修一は敵の気配を察知。するとクレアは下着姿になり、修一の中へ
「リスクを恐れていたら手遅れになってしまう。正解はリスクの中に…踏み込むこと」
他の収集者が新たな力を入手する前に、クレア達も覚悟して敵の元へ向かう。
しかし、鍛えられた肉体は黒の鎧に包まれ…両腕は鋭利な刃。攻守そろった強敵。
「敵ってわけじゃないわ。あなたと話がしたいだけ」
クレアは修一の存在を、敵に悟られぬよう話を進めていく…だが、彼の願いは単純明快!
「私はどれだけ強いのか知りたい!」人も殺したと言う敵。修一は怒り、覚悟するクレア

この痛み…この感覚が教えてくれる!

修一のパンチがガードされて、力負けしそうになりクレアに主導権を渡す。
素早く背後に回りもろに攻撃をくらわせたクレア。しかし、逆に吹き飛ばされてしまう。
「コインを集める者、力を求める者は皆そう考える。自分以外は全て敵だと…」
と語る敵。そんな相手にクレアは銃弾を放つ!片腕を貫いただけだった…
そして、敵は人間の姿なり正体を明かす「私の名前は、三部忠則」
命がけの戦いに応じてくれた彼なりの礼儀だと…自己流の武道の構えをみせる…
「今度は私の番だ…強さに憧れ、様々な武道を学んだ。」
己の強みを最大限に活かす!

身体を仰け反りブリッチの様な体勢から、反動を活かして刃を振り下ろす!
「威力だけでは駄目だ。実戦で使うには正確さも必要。また1つ答えが出た」
一直線に地面がえぐれるほどの威力。クレア達は危機を察知し逃げた。
でも、三部に抱きつき力比べへ持ち込む。勝てるはずの無い愚策と落胆する三部でしたが
「アンタの負けよ!」
修一の中から抜け出したクレアが銃口を構えていた。形勢逆転の奇策だが、
生身の人間が大口径のリボルバーを撃てば無傷では済まない。自分を犠牲にしても勝負する
覚悟に三部は負けを認め、クレアはコイン収集の仲間に引き入れるのでした。

三部もヤバいヤツですが、修一が激怒!…お前、変わったな

三部の強者の風格が隠しきれてませんでしたね!
彼も言っていましたが、姿を見ただけでみんな逃げていく。そりゃそうですよ…怖いってあの体格と攻守ともに揃った戦闘狂。
きぐるみとナイト、力の差は歴然。結構、行き当たりなクレア達がよく勝てましたね!

三部に勝つためには、修一の心境の変化が大きかったと思います。
前なら逃げることを選択していた修一が人を殺したと聞いた瞬間、激怒し攻撃を仕掛ける。
戦う覚悟を行動できていることろがカッコよかったです!クレアも修一と死を選ぶ。
まだ心まで「2人でひとつ」とはいきませんが、成長を感じた一戦でしたね!
三部が仲間に加わったことで戦力の底上げが出来た。でも安心は出来ない。
まだまだ収集者はこの山に無数に潜む、バトロアの始まりだ!
一言だけ…
カッパのバケモノ一刀両断。悪・即・斬!三部、つ…つえええー!
文章:あそしえいつYH