PS4 & Xbox One & switchにて展開中の『遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション』。
今回は、こちら『遊戯王LotD』における「ブラック・マジシャン(ブラマジ)」について紹介します。
原作ファンなら使いたいブラマジ
「ブラック・マジシャン」(ブラマジ)といえば、原作漫画の頃から登場しているおなじみのモンスター。
今でこそ遊☆戯☆王のアイドルはブルーアイズ!
という風潮がありますが、やっぱり忘れてちゃいけないブラマジのかっこよさ。
そんなわけで、今回はブラマジのデッキをつくっていくぜ!
「ブラマジ」デッキレシピ『遊戯王LotD』2020ver
いでよ最上級魔術師とその弟子よ!!
メイン
ブラック・マジシャン×3
幻想の見習い魔術師×3
サイレント・マジシャンLV8×1
守護神官マナ×1
守護神官マハード×1
チョコ・マジシャン・ガール×2
沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン×2
灰流うらら×2
ブラック・マジシャン・ガール×1
マジシャンズ・ソウル×2
マジシャンズ・ロッド×3
黒の魔導陣×3
黒魔術のヴェール×1
黒魔術の秘儀×1
魂のしもべ×3
ティマイオスの眼×2
黒・魔・導×1
永遠の魂×2
神の警告×2
神の通告×1
マジシャンズ・コンビネーション×1
マジシャンズ・ナビゲート×2
エクストラ
呪符竜×1
クインテット・マジシャン×1
超魔導騎士-ブラック・キャバルリー×1
超魔導剣士-ブラック・パラディン×1
超魔導師-ブラック・マジシャンズ×2
竜騎士ブラック・マジシャン×2
幻想の黒魔導師×2
I:Pマスカレーナ×1
混沌の戦士 カオス・ソルジャー×1
双穹の騎士アストラム×1
見習い魔嬢×2
「双穹の騎士アストラム」に関してはこちらを↓
『遊戯王LotD』「サンダードラゴン(サンドラ)」(2020年)回し方&デッキレシピ&収録パック!対象を取らず相手カードを破壊しまくる環境クラスの強さ!!
サイマジに関してはこちらを↓
チョコマジに関してはこちらを↓
キーカードたち
ブラマジとガールを除いたキーカードたち。
幻想の見習い魔導師
守護神官マナ
マジシャンズ・ロッド
黒の魔導陣
魂のしもべ
ティマイオスの眼
黒・魔・導
永遠の魂
マジシャンズ・コンビネーション
マジシャンズ・ナビゲート
超魔導剣士-ブラック・パラディン
竜騎士ブラック・マジシャン
幻想の黒魔導師
『遊戯王LotD』「魔妖(まやかし)」(2020年)回し方&デッキレシピ&収録パック!可愛い女の子に連続シンクロ&リンク召喚のテーマ!!
回し方
ブラマジデッキの基本は
・「ブラック・マジシャン」を出す
・相手の動きを妨害する
・エクシーズ召喚やリンク召喚へ繋げ攻める
という感じです。
回し方・展開例がこちら↓
▼立ち上がり
①手札を1枚捨て、手札から「幻想の見習い魔導師」を特殊召喚
②「幻想の見習い魔導師」の効果により、デッキから「ブラック・マジシャン」1枚を手札へ
③手札から「マジシャンズ・ロッド」を召喚
④「マジシャンズ・ロッド」の効果により、デッキから「マジシャンズ・ナビゲート」を手札へ
⑤「マジシャンズ・ナビゲート」を伏せ、相手ターン/次自分ターンに手札とデッキから「ブラック・マジシャン」を1体ずつ特殊召喚
これでブラマジが簡単に出てきました。
▼エクシーズ召喚
①場の2体の「ブラック・マジシャン」を素材に「幻想の黒魔導師」をエクシーズ召喚
「レベル7モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク6の魔法使い族Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。「幻想の黒魔導師」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。手札・デッキから魔法使い族の通常モンスター1体を特殊召喚する。
②:魔法使い族の通常モンスターの攻撃宣言時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。」
②1の効果により、素材にした「ブラック・マジシャン」を墓地へ送りデッキから3体目の「ブラック・マジシャン」を特殊召喚
③2の効果により、「ブラック・マジシャン」の攻撃対象を除外
「幻想の黒魔導師」の強いところは
・相手のモンスター、魔法、罠を問わず除外できる
・除外なので破壊耐性持ちにも対応
ただし、
・対象を取る効果なので、対象を取れないモンスターには効かない
・除外が有効に働かないテーマにも厳しい
という弱点もあります。
▼リンク召喚
ブラマジを簡単に並べられるこのデッキなら、「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」のリンク召喚も簡単です。
①カード名が異なるモンスター3体をリリースして、エクストラデッキから「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」をリンク召喚
「①:レベル7以上のモンスターを素材としてリンク召喚したこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードの攻撃力は1500アップする。●このカードは次の自分ターンのバトルフェイズ中に2回攻撃できる。●フィールドのカード1枚を選んで除外する。」
1の効果があるため、ブラマジを素材にすれば
・対象を取る効果
・効果による破壊
の耐性を持つ攻撃力3000モンスターになります。
しかも、2回攻撃や対象を取らない除外効果まで持つエースモンスターです。
②「永遠の魂」があれば、素材にした「ブラック・マジシャン」を蘇生
▼蘇生→除外
デッキに採用しているブラマジ用の融合カードを使えば、ドラゴン族がいなくても「竜騎士ブラック・マジシャンを出すことが出来ます。
その後、素材にした「ブラック・マジシャン」を「永遠の魂」で再び場に出すことが可能。
この時、自分のフィールドに「黒の魔導陣」があれば、
「自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が召喚・特殊召喚された場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する」
という効果により、モンスター、もしくは魔法・罠を除外することが可能。
▼便利な「マジシャンズ・ロッド」
「マジシャンズ・ロッド」の効果
「このカードが召喚に成功した時に発動できる。「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。」
を使えば、
相手の魔法・罠を排除する「黒・魔・導」や
除外コンボを決められる永続魔法「黒の魔導陣」
などをデッキから持ってこれます。
また「黒の魔導陣」には
「このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上からカードを3枚確認する。その中に、「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カードまたは「ブラック・マジシャン」があった場合、その内の1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。」
という効果もあるので、さらなるサポートカードのサーチが可能。
▼「永遠の魂」「黒の魔導陣」除外コンボ
さきほども触れましたが、「永遠の魂」「黒の魔導陣」の2枚があれば手札・墓地から「ブラック・マジシャン」を特殊召喚し、相手のカードを除外できます。
相手ターンでも発動できますので、相手の動きを妨害できます。
また、「黒の魔導陣」には「黒・魔・導」をデッキからサーチする効果もあります。
▼融合召喚
「ブラック・マジシャン」を素材とする融合モンスターは、「ティマイオスの眼」「ブラック・マジシャン」さえあれば出せます。
素材にした「ブラック・マジシャン」は「永遠の魂」「黒の魔導陣」除外コンボに利用できます。
また、手札とデッキから1体ずつ「ブラック・マジシャン」を特殊召喚する「マジシャンズ・ナビゲート」×「黒の魔導陣」でも除外コンボが可能。
「マジシャンズ・ナビゲート」には
「②:自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合、墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。」
という効果もあるので、相手の魔法・罠の妨害も可能。
同じく「ティマイオスの眼」から融合召喚できる「超魔導剣士-ブラック・パラディン」の効果
「②:魔法カードが発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、その発動を無効にし破壊する。」
でも魔法罠を妨害できます。
LotDブラマジデッキまとめ
というわけで、
・簡単に「ブラック・マジシャン」を並べられて
・相手のカードを除外したり魔法罠を妨害できて
・「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」「幻想の黒魔導師」といったエースモンスターも出しやすい
それがブラマジデッキです。
ただ、
・肝心の「ブラック・マジシャン」の攻撃力はあまり高くない
・サポート用の魔法罠を破壊、除外されるときつい
しかも、「永遠の魂」がフィールドから離れると自分フィールドモンスターがすべて破壊される!
という弱点もあるデッキです。
高火力、除外も利用してくる、こっちのカード破壊しまくる、そんな「サンダー・ドラゴン」は強敵ですが、それなりに強いデッキです。