「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」10年前の惨劇。
ミミナシと共存できる街「ザ・ウォール」は壁で覆われていた。まるで彼女の心と同じ…
私たちは利用され、悲しみが溢れた。自由なんかより、安寧の地を求めた。祈手は嫌いだ
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TVアニメ『 LISTENERS リスナーズ 』第6話「グッバイ・ブルー・スカイ」あらすじ

「ロズ」はノームの民の最後の生き残り。エコヲを突然襲った病「音酔い」は深刻だった…
ミュウは助けるために大きな決断をする。忌み嫌われたミミナシだって人間と分かり合える
しかし、ノイバウテン姉妹の脅威再び…この街にノイズはいらない。私らを信じて!
輩が足を踏み入れるな!

エコヲは鼻血を流て倒れてしまう。焦るミュウは不思議な島へ…オレンジ色の空、人の気配もない。そこでロズに出会う。
「典型的な音酔いだね、祈手のパートナーはよく発症するんだ。ミミナシ化の初期症状」
最終段階一歩手前…もうすぐ楽になると言うロズ。ミュウは助けてと頼むが…
「君たち祈手の頼みなんて、聞く道理なんかない。ここじゃあ君がいちばんの外敵だ」
ミミナシに囲まれてしまう。エコヲを助けるためミュウはコアパーツを渡し…
「だったら私、今ここで祈手をやめる。だから…エコヲを助けて!」
薬をもらい目を覚ますエコヲ。ミミナシの話は嘘と伝え、ロズのところへ
優しいウソと全てを奪ったウソ

エコヲは「音酔い」の危険性を知っていました。ロズはコアパーツを片手にジミの話をする
ミミナシと手を取り合い共存していたノームの民たち。空に風船を飛ばし、親睦を深めるお祭りをしていたら、なぜか空から降ってきたジミ。
「ジミは言ってくれたんだ。あなた達が一番人間らしいって…」
その後フェスの話が持ち上がり、国外のミミナシを保護するために協力してほしいと言われたが…
全部ウソだった。ミミナシをおびき寄せる”クレイジー・ダイアモンド”が連中の目的。
フェスの光のせいでみんなが殺され、「ジミは1人で止めようとしてくれたんだ」
「全部…奪われて言い道理なんてないよ!」と悲痛な思いを打ち明けるロズ。
突然、ノイバウテン姉妹が襲撃!
私たちを頼り、信じてくれるなら!!

ミミナシがノイバウテンの攻撃からミュウを守り、ロズはそのミミナシを「パパ」と呼ぶ。
ここのミミナシはノームの民の魂。操られてしまい抗いながらもロズを襲う…
「ごめんねパパ。私、国もみんなのことも…何も守れなかった…ごめんね」
ミミナシとロズの間に割って入り…ミュウとエコヲは!
「あんたが私らを頼るなら…信じてくれるっていうなら…」
「その思い、全部たたき込んでやる!」
ロズの「守ってほしい!」強い意志に答えるように戦うのでした。
ミュウ達のセリフカッコよかった!すごい覚悟を感じた。

ノームの民達が可哀想ですね、殲滅派か…共存派か…利用されたという事もそうですが、ロズは「楽になるよ」淡々と喋り、おそらく他の人がミミナシになっていくのをたくさん見取ってきたのでしょう。
しかも、幼い彼女だけ生き残り…世界からは認めてもらえず、ミミナシたちを守る為に壁を作るしかなかった。その壁がロズの心の壁に思えて切なかったです。
でも、ミュウ達が熱い思いが…ロズの心を動かし壁をぶち破る!すごくカッコよかったです!
そしてミュウに嘘をついたエコヲ。このまま「音酔い」の症状が進めばミミナシになってしまう。
イクイップメントや祈手に詳しい彼は、そのリスクも覚悟の上でミュウと旅を続けると決めていたみたいでした。
「祈手はいずれ必ず気が触れる」ニルの言葉が気になります!
パートナーがいずれミミナシになってしまうから…?あんまり想像したくありません。
心優しいジミを軍事大国「ロンディニウム」がさらった?これは戦いの予感!
ニル、君はここに居たんだね…。

一言だけ…
ノイバウテン三姉妹やっぱ面白いね。いらっしゃーい!追い詰められても緊張感なくて好き
テレてるミュウが可愛いーー!
文章:あそしえいつYH