もはや、最終兵器もきかず…対抗できる手段は残されていなかった。
AC30に搭乗したエコヲは単機で戦いを挑む!争いが不協和音ならば、平和の音色は…?
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TVアニメ『 LISTENERS リスナーズ 』第12話 「ハロー・グッドバイ」

リバチェスタの街は再び戦火に包まれていた…。10年前の災厄、エコヲとミュウの旅
すべてはここから旅が始まったのなら、決着をつけるのもこの場所。
「僕はここに戻ってきた。もう一度、君に会うために…」伝えたい事はいつも心の中に!
エコヲにしか出来ない事を!

「久しぶりだね、ミュウ」「そんな名前は知らない」
笑顔で話しかけるエコヲに対して、容赦なく攻撃するミュウ。みんなが見守る中、戦闘へ…
「私たちは誰?ただ存在するだけの存在、忌み嫌われた私たちが何者だったのかを…」
「さよなら…世界。さよなら…はじまり。全ての存在に…さよなら」
涙ながらにミュウは破滅の力で破壊していく…。エコヲも全身全霊をこの一撃にかける。
「トップ・ブースト!」
激しくぶつかり合う両者。その周りを取り囲むミミナシから祈手の鼻歌を聞こえる。
闇にのまれたトミーが現れ…
「ミミナシも人間も祈手も無責任に名前を決めつけることで互いを分け隔てていたのだ」

僕の生きがいは…!

「まだ終わっちゃいない!僕はここにいる。君もここにいる。」
エコヲのコアパーツが輝きを放ち、無数のジャックが伸びてジャンクパーツと合体する。
LISTENERSの中で塞ぎこんでいたミュウを、エコヲが見つけて再会する2人。
「私たちはお前たちとは違う」と心を閉ざすミュウ。エコヲは「誰だって違う」と答えて
「君が救ってくれたんだ。生きがいってやつを、生きがいってやつの大変さ、大切さを」
「私は誰…?」ミュウの問いかけに、一番伝えたかった想いを伝えるエコヲ。
「君はミュウだ、僕だけのミュウ!」
たった一つの想いが世界を救った。そして世界あり方も変えた!ジミ・ストーンフリーは…
「僕らは姿も考え方も違う。それがこの世界の普通で何より大事なことだ」
これが始まりのおしまい、新しい何かのスタートだと話すのでした。
第13話 トゥモロー・ネバー・ノウズ

エコヲとミュウの戦いを経て、世界は大きく変わった。ミミナシは人間の姿で共存し…
ケヴィンはロンディニウム国王になり、殿下はお風呂場でノイエ・メサを再起動していた。
「愛こそがすべて。そして、愛が僕ら自身!それが悟りさ。そうだろ…ジミ?」
ノームの国には出店が並び、リバチェスタは活気を取り戻し世界の中心として観光地に。
「生きるという事は上を向いて歩くことだ。夢は叶うとあの日、我々はこの目で目撃した」
そして、昔エコヲが住んでいた「OASISU」に少年が訪ね…見知らぬ少女と出会う。
その出会いはまるでエコヲとミュウと重なり…明日のことは誰にも分からない。
「愛の物語はハロー・グッドバイ。2人がもう一度出会えるまで」
「LISTENERS」まさかの2話構成驚きました!

ミュウとエコヲの結末だけじゃなくて、「その後」まで見れるとは思ってませんでした。
ミミナシと人間、祈手の共存し世界は大きく変わり、ビリン&ケヴィン、殿下、ニル、ロズ町長に至っては言ってること真逆になってるし、チョットだけ前に進めた感じがイイですね
エコヲが祈手名艦に載り、ジミから伝説の祈手というバトンを受け継ぎ、また他の誰かに。
すっかり人気者になりましたね!でも、彼自身は今までと変わらず、旅を続けるか…、
「彼は思いを伝えただけ…それに世界が勝手に心を打たれたのさ」
周りの人たちを変えて、エコヲは何も変わらない…まるでジミみたいですね!
ジミは生きてるのかな?闇にのまれたトミーは生きていたし、どこかで生きていそうです。
だって、あの2人がねぇ…完全に騙されました。けど生きててよかった。
「ハロー・グッドバイ」を繰り返す「音」の旅がまた始まる!
最後に二言だけ…
どなたか…ノイバウテン三姉妹があんな姿になった理由知りませんか?笑っちゃいました。
LISTENERSは、OP、ED。どちらもテンションがあがる最高の楽曲でした!
文章:あそしえいつYH