アニメ「 BNA ビー・エヌ・エー 」第5話『Greedy Bears』【感想コラム】

アニメ「 BNA ビー・エヌ・エー 」第5話『Greedy Bears』【感想コラム】

アニメ「 BNA ビー・エヌ・エー 」第5話『Greedy Bears』 あらすじ  

元バスケ部のみちるはアニマシティでバスケを始めようとするが、なぜだか代わりに野球をすることに。しかし、獣人たちの野球は死人が出るほど盛り上がる、ギャンブル前提の死闘試合だった。ひょんなことからクマ獣人たちの極弱チーム『べアーズ』に入ったみちるは、バカだけど気のいい彼らをまとめ上げ、試合で勝ち上がっていく。

ところが、賭博の元締めのギャングと八百長のために負ける約束をしていたべアーズの監督は困ってしまう。けれど、みちるの熱意に感化されたべアーズや獣人たちは、賭け金なしの純粋な野球の勝敗に楽しさを知っていく。

アニマシティの野球

第5話目にしてきてしまった。野球回という名のギャグ回です。 獣人になって日がたち動いていないとなまってしまうというみちるは、バスケの試合がしたいと思いますがなぜだかやってきたのは野球場。 なんだかんだと言いながらも久々のスポーツに見入るみちるでしたが…。 獣人同士のスポーツは人間同士のそれとは一線を画すもの。

野球の試合は平然と賭けが行われる「完全賭博死闘試合」で、相手をぶっ倒せば観客が盛り上がるというなんとも物騒なものでした。 勝つか、負けるか、生きるか、死ぬか。それがアニマシティの野球。 そんな物騒な野球の試合にこれまたなぜか投手として出場することになってしまったみちる。

最初はいきなり投手に仕立て上げられ戸惑うみちるでしたが、相手の卑劣な罵詈雑言の挑発に持ち前の正義感が働き、そのまま投手として投げることになります…。

投げては三球三振、打っては逆転満塁ホームランという大谷翔平ばりの二刀流の活躍で見事ベアーズを勝利に導くのでした。

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

弱小球団の夢

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

そんな公然賭博試合を見過ごしておくわけにはいかないのがアニマシティの市長です。 割とおおっぴらにやっているような気がしますが、賭博試合の証拠をつかんでほしいと市長は、シロウに依頼を出します。 弱小チーム・ベアーズのメンバーは全員が極貧で、野球で勝つ以外の食い扶持がないというアニマシティの貧富の差がここでも出てきます。

これからも投手をやってほしいというベアーズの面々のお願いに断ることができず引き受けてしまうみちる。 みちるはみんなに「殺し合いや怪我はしない、クリーンで純粋な野球勝負」をすることを条件にして、再びマウンドに上がります。 ポンコツチームながら勝利を重ねるベアーズ。夢を追いかけるベアーズに次第にみちるも気持ちが入っていきます。 しかし、ベアーズの監督は賭博の元締めである「ザ・ファミリー」の連中に脅されて、わざと負ける八百長を仕掛けられていました。

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

そんな監督は、元は獣人初の野球選手として人間界でチームに入るほどの選手でした。しかし、人間たちの激しい獣人差別にあいアニマシティへと流れ着きます。 監督の思いとは裏腹にみちるの孤軍奮闘でまさかの決勝へと駒を進めるベアーズ。みちるはチームのために活躍することで「獣人病になって初めて楽しい」と感じるようになったと語ります。 そんなベアーズの決勝の相手は、ラフプレー上等の最凶アニマル軍団・キラーアニマルズ。あらゆる手を尽くしてくる相手にみちる一人ではどうにもなす術がありません。

しかし、その裏では監督だけでなくベアーズのチームメンバーにも買収が行われていたのでした。

夢とお金、本当に大事なのはどちらなのか。その狭間でメンバーたちは揺れ動きます

正々堂々と

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

お金という魔力にとりつかれてしまった獣人たちに、みちるは「正々堂々と生きてみろよ」と一喝。みちるの言葉にベアーズのメンバーたちは奮起! 目先のお金じゃなく、「正々堂々と戦う」ことを選びます。 どうせ死ぬならと賭け金を持ち逃げした監督も、正々堂々と戦うベアーズの野球にかつて自分が純粋に野球を好きだったという心を取り戻していきます。

いつしか獣人たちも集まり始め賭けを抜きにした勝負の行方を見守ります。 しかし、激しい試合の末にベアーズは一歩及ばず準優勝に終わります。それでもベアーズのメンバーに無気力な選手はおらず周りの獣人たちもベアーズに賞賛の言葉を送るのでした。

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アニマシティの貧困問題と”人”の心

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

第5話のテーマは、アニマシティの貧困問題と”人”の心という感じでしょうか。 貧民街の獣人たちを食い物にして野球賭博や八百長が平然と行われるアニマシティ。貧富の差はあまりにも激しく貧民街では水道の水を止められ、公園の水をくんでくるような生活を強いられています。

かつて純粋に野球を楽しみにしていた監督も“お金”によりすっかりと人が変わってしまいます。

というかそうならざるを得なくなってしまいます。 ベアーズのメンバーも一時は、優勝という夢よりも目先のお金につられて八百長に乗ってしまいます。 「金は神か…」「力、さ。神よりゃよっぽど役に立つ」 誰かが潜水艦の中で言っていた気がします。 こうした根深い社会構造を変えるのは容易ではありませんでしたが、みちるの熱い気持ちが獣人たちを動かしました。獣人ではない人間というイレギュラーな存在であるみちるがアニマシティを動かしていくのかもしれません。

市長も「このアニマシティを変えるのは…。」と語るようにみちるはこのアニマシティをどう変えていくのでしょうか。

 

BNA ビー・エヌ・エー アニメ情報

(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
ホームページ:BNA ビー・エヌ・エー

この記事のライティング担当:Uemt

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