リンド・ヴルムの最高権力者「スカディ・ドラーゲンフェルト」が診療所を訪れる。
彼女の優秀な護衛「苦無・ゼナウ」の片腕が無い!?その他にもある問題を抱えていた。
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TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』症例3「医者嫌いのフレッシュゴーレム」あらすじ
賊徒と戦い片腕失った苦無だが、医者を嫌い…自分で何とかするとどこかへ行ってしまう。
だが、そのままにしておけない!と片腕探しに奔走するグレン。街中を駆け回っていると…
女性の悲鳴が聞こえてきた…その現場に駆けつけたグレンが目の当たりにした光景は…
竜闘女様からのご依頼だよく聞け!

スカディの声が聞きとれず、後ろから現われた苦無が代わりにハキハキとこう告げる。
「失くした腕を探しだし、グレン医師の縫合技術をもって治療してほしい…とのことだ!」
と頼まれたグレン達。でも、フレッシュゴーレムの診察は初めて彼女について質問する。
「苦無は魔族ではない、苦無は元々人間ある。極東の野心溢れる医者の実験体だった」
そんな過去を持つ苦無は大の医者嫌い…。
「助けは不要だと言っている、腕は自分で探す。縫合も片手があれば事はたりる」
診療所を出て行ってしまう。彼女は賊徒を見かけ後を追いかけるが…
おのれ許さん、乱暴に扱うな!

片腕探していたグレン。突然悲鳴が聞こえ、その場に駆けつけるとティサリアが怯えながら
「お医者様…あれを…!」
苦無の片足だけが落ちていた。グレンは躊躇せず拾い上げ、撫でまわすように触る。
「はぁ…うっ…誰だ。そんなところをじっくり撫でまわすな。誰だ…やめろ…」
離れていても感覚が伝わり、身悶える苦無。しかし、複数の死体の声に苦しんでいた。
ルララがグレンに渡したい物があると、水中で見つけた苦無の片腕をみせる。
これで全部の部位をみつけ、残るは苦無本人の居場所だけ。するとルララは…
「体に聞けば分かるんじゃない?腕くん、足くん、苦無さんはどこ?」
指差す方へ足を運び、苦無と合流するのでした。

あなたは生きています!

「苦無さんを造った医者というのは、僕にはとても医者だと思えません」
肉体だけなく血管や神経も縫い合わせるというグレン。「不要だ」と反対する苦無だが…
「僕は医者です。患者さんのために全力を尽くすのが仕事です」
「苦しい事は生きている証なんだそうです。苦無さんは生きています」
少しでも苦しみを和らげたい。グレンの熱い思いに心を開いていく苦無。片足の縫合へ
「あっ…もう少し何とかならんのか!私にこんな声を上げせておいて!」
縫合が無事に終わり、苦無は素直にお礼を伝えるのでした。
苦無さん…治療中ですよ!変な声上げないでください!

グレンが苦無を縫合中アングル的に、いけない事を見えなくもない…かなり悶えていましたね。こんな声とは…医療行為なので問題ない…はず?って感じでしたね。
そんな状況であっても、グレンの丁寧かつ正確な縫合をやってのけるあの集中力もすごいですが、
苦無にしかわからない身体の痛みだけでなく、心の痛みまで癒していく…患者さんに寄り添い、向き合う気持ちを第一に考え行動するグレン先生の姿勢がイイです!
さすが…クトゥリフ先生に”優秀な弟子”と言われるだけのことはあります。
苦無も何気に死者の声に耐えながら、闘技場連勝記録保持者なんて強すぎる!
ちゃんと縫合してもらって、さらに強くなりそうですね。
さて、診療所へ帰るとサーフェ妊娠…えっ誰の子!?あのプレゼントに何か関係が…?
最後に一言だけ…
竜闘女様の素顔はベールに包まれたままだったけど、絶対可愛いとみた!楽しみだ~