「どうしても今年プロムを実現させたい」と言ういろはの依頼に
雪ノ下は協力することを決め、自分で歩み始めた。
戸塚に弱い八幡…確かに可愛い。だが、戸塚は男だ!
このページの目次
TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第3話あらすじ
プロム開催に向けて準備を進めていく雪乃といろは。暇そうにしていた八幡を見つけ…
いろはは「先輩…手伝ってくれませんか?」とお願いされて、手伝いを引き受ける。
プロムのPV撮影が始まり、思いもよらない展開に戸惑う八幡だったが…
恩師との別れ 新たな門出

奉仕部の鍵を取りに来た八幡は、平塚先生を訪ねるが…他の先生たちが忙しくする中、
「私がここでサボってたのは内緒だぞ」と休憩を満喫していました。教室に戻り、戸塚に…
「ゲームは1日1時間。それに雪ノ下さんと由比ヶ浜さんに怒られるよ」
耳元で囁かれテレていた八幡は、遊ぼうと誘うも断られてしまう。そんな会話をしていると
一通のメールが届き、川﨑と八幡が急に教室をとびだして向かった先は小町のところだった
「お兄ちゃん、受かったよ!良かったよ、本当に…本当に良かった」
受験に合格した安心感で八幡に抱きく小町。結衣や雪乃にも報告するのでした。
いろは 妹属性を嫌う

いろははプロムの手伝いをしてほしいと頼むが、「普通に嫌だし」と乗り気じゃない八幡
雪乃のおかげで進行自体は順調そのもの。八幡は「雪ノ下を頼りすぎないようにな」と…
「死ぬほど頑固で負けず嫌いだから、たまに平気で無茶するんだ」
まるで妹のように雪乃を心配していた八幡に…いろははそういう扱いはやめた方がいい。
「妹扱いされて喜ぶ女の子なんていないですから」
いろははアドバイスを送るも、何かを察したようで…
「もしかして…先々「もう妹とは思えない」って言って私のこと口説く気でしたか!」
「さすがに今のだと、ちょっとトキメキようが無いのでまたの機会に出直してきてくださいこめんなさい!」
「とにかくお手伝いを願いしますね。私、先輩の妹じゃないですからね!」
と言い残し去っていく…
プロムPV撮影

「動画に出てくれる人がほしくて、人選を一色さんにお願いしていたのだけれど…」
何も聞かされていなかった八幡。すぐに伝達ミスを謝りに来たいろは。
「気づかないうちに色んなことやってもらってるから…私ちょっと油断してました」
落ち込みながらも「気を引き締めます」と真剣な一面をみせる。
八幡もプロムの衣装に着替え、ドレスアップした結衣に見惚れてテレながらも…
「それとここ出るとき、階段あるからな…」
彼なりに結衣をエスコート。そして、盛り上がる曲がかかり踊り始め…八幡は実感する
「これがプロム…まぁノリだけは何となく分かった。やっぱ合わねーわ」
順調にも色々あるから…いろはのアプローチが可愛い!

ポニテ&テイルコートな雪乃…カッコイイ。メイクを決めて大人ぽい結衣も可愛いー!
普段と違った雰囲気ですごく似合ってました。
とはいえ、ウェイウェイしたノリに馴染むには、かなりの体力と勇気がいりそうですね。
今回はいろはの「妹じゃないですからね」が可愛くて、八幡に意識させる気満々で良かったです。その反面でプロムの準備は、雪乃中心で進行している様で…
「雪乃先輩が生徒会長じゃないのが意味わかんないレベルですよ」
とこぼすくらい複雑な気持ちではあるものの…彼女は腐ることなく気合いを入れ直す。
少し前なら、面倒な事は誰かに任せておけばいいというスタンスから大きく成長したいろはですが…八幡も謝罪をうけて、俺にも確認しなかった…と言えるところが大人ですよね。
雪乃がいろはを、八幡が結衣をエスコートしていましたが、結衣の「いいならいいの」
ちょっと雪乃に気を使うところが切ないかったです。
これは様々な想いが交錯するプロムになりそうですね…
最後に一言だけ…
平塚先生…『立つ鳥跡を濁さず』とかカッコよすぎでしょ。なんで結婚できないのか分からない!
文章:あそしえいつYH