前回のプリチャン。
ルルナさん、ソルルの過去を知っている??
『 キラッとプリ☆チャン 』第112話「めざせ合格! マスコット認定試験だッチュ!」ソルルの過去を知っているらしいルルナさん【感想コラム】
パシャステオープン直前のモデル対決
新施設パシャリングステーションへとやってきたみらい、えも、りんか。
みらい「ここがパシャステ」
めが兄ぃ「ミラクルキラッツのみなさん、ようこそいらっしゃいました」
そこは背景を変えて、様々な場所へ行った気になって撮影ができる施設。
りんか「宇宙にだっていけるのね」
めが兄ぃ「稼働は今日の午後からなんですが、その前にプロモーションの一環として、ミラクルキラッツとメルティックスターの皆さんにコンテストに出ていただきたいんです」
えも「コンテスト?」
めが兄ぃ「写真のすばらしさを伝えるため、どちらがより輝いてモデルをすることができるか、対決してもらいたいんです」
そこへやってくるあんな様、さら、めるめる。
審査は午後のオープニングセレモニーで行われるため、それまでに提出する写真を撮ることに。
めが兄ぃ「勝利したグループには、パシャステ1年間フリーパスを進呈します」
ユヅル兄VSアリス
みらい「カメラマンはどうしよう」
えも「それはやっぱり、ユヅルさんしかいないっしょ」
りんか「そうね。私たちのカメラマンといえばお兄ちゃんよね」
プリチャン配信で自分が輝くことより、誰かが輝かせるカメラマンの道を選んだユヅル兄。
写真の技術なら、かなりのもの。
ところが。
あんな「一足遅かったですわね。ユヅル店長はわたくしたちメルティックスターがいただきましたわ」
ユヅル兄、「メルティックスター」がりんかたちと対決することになるとは思わず、引き受けてしまっていたのでした。
アリス「カメラなら私にまかせてよ」
と、「ミラクルキラッツ」側のカメラマンにはアリスが立候補しました。
プロ並の技術のユヅル兄と、自然体を撮るアリス
こうして始まるモデル対決。
本格的な設備で、モデルの美しさを引き出していくユヅル兄。
カメラマンとしての実力と、誰かを輝かせようとする想いはやはり本物。

あんな「さすがですわねユヅルさん」
撮った写真をPCで確認し、あんな様にも大好評。
一方アリスは、外でみらいたちを撮影していました。
アリス「なんていうか、もっと自然がいいんだよね」
アリス「そうだっ」
アリスは遊園地で遊ぶみらいたちを撮影していくことに。

遊んでいるうちに、撮られていることを忘れてしまうみらいたち。
その自然体な姿こそ、アリスの求めているものでした。
言葉がわからなくても、笑顔と笑顔で誰とでも通じ合える
しかし、そこへやってくるあんな様たち。
「メルティックスター」はユヅル兄の写真の腕をべた褒め。
えも「あたしたちの写真は大丈夫なの!?」
不安になるえも。
アリス「世界中のいろんな笑顔を撮ってきた私とこの子(カメラ)に任せて」
アリス「この子は、私がサーカス団に拾われたときからずーーっと一緒にいてね」
アリス「最初はサーカスがいったいろんな国の風景を撮ってたんだけど、でも、ある日気づいたんだ」
アリス「風景もいいけど、そこにある笑顔ってもっともっと素敵だよねって。誰かが笑ってると、こっちも笑いたくなっちゃう。言葉がわからなくても、笑顔と笑顔で誰とでも通じ合える」
アリス「笑顔は世界共通。そんな笑顔を撮るのが私は好き。だから、も~~っとみらいちゃんたちの素敵なところが撮りたいな。キラッツらしい、輝いて弾ける素敵な笑顔っ」

みらい「私たちらしい、素敵な笑顔……?」
みらい、えも、りんかが思いついたのはライブでした。
ライブで輝く
「メルティックスター」も同様のことを考えていました。
すぐに集まる人々。
皆の前で披露する「ミラクルキラッツ」のライブと、その姿を撮影するアリス。

あんな「なかなかやりますわね」
お気に入りのカメラと共に旅してきたアリスに対して、ユヅル兄はカメラとレンズを選ぶところからはじめます。
ユヅル「これで光量の少ない会場でもちゃんと撮れるよ」
2チームのイルミナージュライブも発生し、盛り上がる会場。
両者は撮影した写真を提出し、モデル対決がはじまります。
互いに尊重し合える関係
みんなが観ているスクリーンに、まずはユヅル兄の写真が表示されました。
めが兄ぃ「構図、アングル、目線、表情、ポーズ。すべてがびしっと決まった完璧な一枚。モデルとしてのメルティックスターの魅力が、あますところなく表現されています」
ライブ中の輝く「メルティックスター」を、完璧な構図で撮影してみせたユヅル兄。
みらい「凄い、かっこいい」
りんか「お兄ちゃん史上一番の写真だわ」
えも「悔しいけど、えもい」
対してアリスの写真は、遊ぶ「ミラクルキラッツ」の楽しそうな姿でした。

ユヅル兄の写真ほどうまくは撮れていなくても、集まるたくさんの「いいね」。
アリス「最高の瞬間がとれているもの。これからすっごく楽しいことをするんだっていう、キラキラした笑顔。みているこっちまでわくわくしてきちゃう。こんな素敵な写真が撮れたのは、キラッツがモデルだからだよ」
完璧なモデルらしいかっこよさを魅せた「メルティックスター」と。
自分たちらしい、飾らない楽しそうな笑顔をしている「ミラクルキラッツ」。
めが兄ぃの判定は、両者共に優勝でした。
その結果に対し、お互いの凄さを認め合う「ミラクルキラッツ」「メルティックスター」。
これぞ高め合う関係。
引き出したんじゃなくて、見つけた
対決の後。
ユヅル「君の写真凄かったよ。みらいちゃんたちのあんな笑顔、引き出すなんて」
アリス「違いますよ。引き出したんじゃなくて、見つけただけですよ」
ユヅル「なるほどね。僕もまだまだだな」
アリス「でも、ユヅルさんのように綺麗な写真は、私には撮れません。構図、光の強さ、ピントの調節。すべてがメルティックスターの魅力を引き立てていて、モデルのことをどれほど大切に想っているかが伝わってくる、素敵な写真でした」
アリス「モデル対決じゃなく、写真対決だったらとてもかないませんでしたよ。今度、撮り方についていろいろ教えてもらえたら嬉しいです」
ユヅル「僕でよければ喜んで」
後日、ユヅル兄はいつも通り喧嘩する友人たちの、ありのままの姿を撮影するのでした。
カメラマンとしての技術が高く、モデルの魅力を引き出すユヅル兄。
モデルの自然の姿を撮影するアリス。
どちらが凄いではなく、どっちも凄いという結論にもっていき、「ミラクルキラッツ」と「メルティックスター」、アリスとユヅル兄。
互いが互いを尊重し合える。
これがプリチャンクオリティですね。アリスはユヅル兄に技術を教えてほしいと言ったけど、ラストのオチではユヅル兄もアリスの影響を受けているんですよね。
そして、アリスの写真はブレていたので、写真対決なら勝てなかった、という部分にもちゃんと説得力が出ています。
あと、アリスの社交力たっか。
今回アリスが言っていた「言葉がわからなくても、笑顔と笑顔で誰とでも通じ合える」という言葉。この考え方が、今後ルルナさんとソルル、アリスとイブのエピソードで重要なものになっていくのかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=_55cMgX6PzI
次回も楽しみですね。