2000年前神話の時代…魔族最強の剣士「シン・レグリア」は魔王アノスに望む。
「願わくば転生するお許しを、この剣は我が君に捧げたもの」
剣技、記憶、異名≪千剣≫すら捨て、主へ忠誠こそが真に価値あるものだと…。
転校生は皇族が偉いという常識に縛れず、アノスと渡り合うほど常識はずれの実力者!
TVアニメ『魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第5話あらすじ
統一派は皇族と混血の垣根を無くすため、無敵の強さ誇るアノスを崇拝していた。そして、
転校生レイはアノス班に加わりたいと言う。しかし、相応の結果を示せ!と班別対抗試験へ。
両者が激闘を繰り広げれば、その後には何も残らない。まさに強者のみが知る領域…
不遇に負けない者達 統一派

王笏が盗まれたと不公平な減点をする学校側、アノスは犯人の生徒の身体から抜き取り…
「わざと盗ませるならもっと上手くやれ」
エミリアに耳打ちする。その後、ミサから統一派が集まるユニオン塔に向かうアノス達だが
「私、今アノス様と同じ空気吸ってる。これってもしかして、かかか間接キス!」
アノスファンが色めき立つ中、父から貰ったという半分しかない魔剣を見せるミサ。
「剣の残り半分はきっと父が持っています」
彼女は魔族と精霊の「半霊半魔」として産まれ、皇族と混血が手を繋ぐ日を夢見ていた。
統一派メンバーはアノス班に入れ欲しい!と頼むが「覚悟を示せ」と条件を付けるアノス。
《錬魔の剣聖》レイ・グランズドリィ

転校早々レイは一瞬で七魔皇老を倒すほどの実力を見せ、アノス班に入りたいと申し出るが
班別対抗試験でミサ達と協力して挑んで来い!と言うアノス。対抗試験当日、レイは…
「みんなが言う暴虐の魔王が別人のように思えてならないんだ」
皇族が優遇される世界に違和感を覚えていた。アノスはレイ、ネクロン姉妹はミサ達と戦闘へ
自分の魔剣をミサに貸して余裕を見せるレイ。対抗してアノスも木の枝を手に取る。
「それでは対等な勝負とは言えぬ。これで相手をしてやろう!」
轟く衝撃波 砂塵舞う剣戟
ミサ達の魔王城「巨人兵」を「ジオ・グレイズ」で攻撃したミーシャ達。だがそれは囮
サーシャの背後からミサに強襲され、巨人兵も連携攻撃をしかる。するとミーシャが現れ
「炎の魔法「グレスデ」氷の魔法「シェイド」 融合魔法 ジェ・グレイド!」
姉妹の力を合わせてミサ達を撃破。一方、アノスの剣戟を受け止め、急成長をしていくレイ
2人が刃を交えれば、山ごと消し飛び、川は枯れるほど…。互いに戦闘を楽しんでいた。
「本当に俺の武器を切断してのけるとはな」
アノスを驚かせたがあと一歩及ばず、レイが負けてしまうのだった。
転校生は急成長する主人公タイプ!もしかしてお前は…

アイヴィスのおかげで強者の風格があった《七魔皇老》も一瞬で倒されて、レイの多彩な剣技を相手にアノスは「木の枝」で応戦!
ふたりとも伝説の武器なんじゃないか?と錯覚するくらいの威力でした。
パワーバランスがあっという間に入れ替わる展開が面白いですね。!
レイは最初からアノスを強者と見抜いてる節があり、他の生徒とは一線を隠す存在でした。
唯一、アノスとまともに戦える彼は、戦いの中で急成長していくタイプ。
それだけに、手加減なしの魔剣VS魔剣の真剣勝負が見てみたいです。
意味深な冒頭から察するに、やっぱり”転校生は転生者“なのでしょうか?
神話の時代の勇者「カノン」は根源を7つ持つ男。ミーシャ達も根源が融合して魔力が上がってましたがその倍以上、しかも不死属性。アノスでも抜けなかった聖剣を振う…。
まさに相手にとって不足無しの好敵手ですね。神話の時代のぶっ飛んだ戦闘も見てみたものです!
最後に一言だけ…
戦闘の迫力だけじゃなくて、ファンユニオンの子達もぶっ飛んでて好き!眼帯の子可愛いー
文章:あそしえいつYH