前回のプリチャン。
プリたまGOを買えッチュ。
ラビリィ消滅の危機
キラ宿に一時帰国した「リングマリィ」のまりあとすずは、さっそくプリチャンランドを訪れていました。
まりあ「まりあかわいく気になります」
すず「ダメだよまりあ。すずたちはお忍びでの一時帰国なんだから」
メガネで変装して、ひっそりとプリチャンランドを見ていくことに。
すず(ま、実はすずも楽しみだったんだけどね)
そんな中、今日もひとりぼっちなラビリィ。
ラビリィ「ひとりで食べるごはんにもだいぶ慣れたラビ」
だけど寂しいラビリィの元に、ルルナさんが登場。
ルルナ「あなたが、ご主人がいなくてふらふらしているマスコットね」
ラビリィ「だ、誰ラビ!?」
ルルナ「私は……そうね。マスコットの偉い人って言ったところかしら」
ルルナ「いつまでもご主人を見つけられないあなたに、忠告をしに来たの。このままだと、マスコットの品位が落ちて問題になってしまうわ」

ルルナ「もし今日の夕方までにご主人を見つけられなかったら……」
プリたまGOをリセットする、と脅すルルナさん。
ルルナさんは足にしがみつくラビリィをはらいのけ、
「そうならないように頑張ってね」
とだけ言い残し去っていきました。
急に悪役みたいなことをしはじめたルルナさん。
まりすず、ラビリィと出会う
必死に外へ飛び出したラビリィは、そこでまりあ&すずと出会いました。
ラビリィはまりすずがはじめてプリチャンランドに来たことを知り、まりあとすずもラビリィにご主人様がいないことを知ります。
ラビリィ「もしまだマスコットが決まっていないんだったら、ら、ラビリィがふたりのマスコットになるとか……」

まりあ「それはいいかもしれませんね」
というまりあでしたが
すず「嬉しいお話なんだけど、すずたち、しばらくしたらキラ宿から離れないといけなくて」
まりあ「そうでした……」
ラビリィは、ご主人様とマスコットは大事だから、そんな簡単には決められないことだと言い、諦めます。
けれど、すずはそんなラビリィの姿をみて、話をきいてみることにしました。
ラビリィ「ラビリィは今日で最後かもしれないから、お話するラビ」
マスコットはプリチャンアイドルをサポートするための存在ですが、ラビリンが出現したプリたまGOには、持ち主がいなかったのでした。
ご主人様探し
ラビリィ「戻されて、リセットされて、きっと消えちゃうラビ」
涙を流すラビリィのために、まりあとすずはご主人様探しを手伝うことに。

まずは、ラビリィが求めるご主人様のタイプを聞きます。
ラビリィ「きりっとしてるのもいいし、ふんわりしてるのもいいラビ。やさしかったり、運動が出来たり、ほかにもいろいろできると、ラビリィはサポートのし甲斐があるラビ」
ラビリィ「でもそれより、ラビリィを大事にしてくれたり、心が通じ合えるような人が一番いいラビ」
これ、全部まりすずに当てはまりますねえ。
まりあ「じゃあ今度は、ラビリィのアピールポイントを考えませんか?」
すず「1つわかっているのは、ラビリィは頑張り屋さんってことだね」
ラビリィとご主人様をマッチングさせるべく、情報をまとめていく2人。
好きなご飯を一緒に食べられたらかわいい、と言い出すまりあの話を聞いて、ハンバーガーを持ったアリスもやってきました。
アリス「これならこの、ご主人様と一緒セットがオススメだよ」
マスコットとご主人様が一緒にたべて絆を深めるメニューのようです。

アリスはまりすずたちと知り合い、ラビリィのためにプリチャンランドのスタッフを紹介しますが、彼女はプリチャンアイドルではありませんでした。
その後もまりすずはラビリィのために、様々な人に声をかけていきますが、うまくいかず……。
ご主人様、みつかる
夕方。
めが兄ぃ「ラビリィさん、お時間です」
そこへ、ルルナさんのかわりにめが兄ぃがやってきました。
まだみらいたちを頼れば、と慌てるまりあとすずでしたが、
ラビリィ「ふたりとも、今日はご主人様探しを手伝ってくれてありがとうラビ。最後にふたりと出会えてよかったラビ」
めが兄ぃ「では、よろしいですか?」
ラビリィ「うん。最後に楽しい思い出のまま、プリたまGOにかえるラビ」
めが兄ぃ「本当にいいんですね?」
めが兄ぃの問いかけは、ラビリィではなくまりあとすずに届いていました。
まりあ「すずちゃん、まりあのわがまま、きいてくれますか?」
すず「……うんっ」
まりあ「まってください!」
すず「ラビリィをすずとまりあの!」
まりあ「かわいいマスコットとして、お迎えしますっ」

そしてまりあとすずはメガネをはずし、「リングマリィ」の帰国をばらし、めが兄ぃにラビリィをむかえるプリチャンアイドルとしての実力をみせるべく、ライブを行いました。
その様子は配信され、盛り上がりました。
本当は優しいルルナさん
ラビリィ「このふたりなら――」
まりあ「ラビリィ。まりあとすずちゃん、どうでしたか?」
ラビリィ「かっこよくて、かわいくてっ、すごかったラビ」
すず「それで、まりあとすずのマスコットになってくれる?」
ラビリィ「ほんとに、ラビリィでいいラビ?」
まりあ「まりあたちは、ラビリィがいいんです」
こうして、ラビリィはついにご主人様をみつけたのでした。
めが兄ぃ「おふたりとも、ラビリィさんを頼みましたよ」
今週も優しい紳士なめが兄ぃ。
そこへみらいたちもやってきて、ラビリィにご主人様が見つかったことを喜びます。
そんな光景を、高いところから見下ろすルルナさん。
ルルナ「私が探してあげるまでもなかったみたいね」
ルルナさんの手には、おしゃまトリックスの資料が握られているのでした。
というわけで、ラビリィと「リングマリィ」がマッチングしました。
ルルナさんは結局いい人だったし、「おしゃまトリックス」にはライブフラグが立ちました。
それにしても、ラビリィはけなげすぎますね。
これはもう、まりすずのパートナーというより、ふたりの子供ですね。