ブラッククローバー 第141話「金色(こんじき)の家族」【感想コラム】

ブラッククローバー 第141話「金色(こんじき)の家族」【感想コラム】

前回のブラクロ。

サリー登場。

ブラッククローバー 第140話「ユリウスの頼み事」【感想コラム】

ユノとアレクドラ

ハモン「皆さん、これから報告ですか」

ユノ、クラウス&ミモザちゃんと一緒にアジトへ帰還。
ハモンさんに話しかけられるも、あまり口数の多い方ではないユノは、会話が弾みません。

そして、アレクドラはそんなユノの態度が気に喰わず、エルフ転生騒動時のユノの活躍も、運がよかっただけなのだと思っていました。

クラウス「ユノ、もう少し愛想よくしたらどうだ?」

というクラウスだけど、ユノ自身は愛想よくしているつもりでした。

魔獣退治

ユノ、クラウス、ミモザちゃんはヴァンジャンス団長に任務達成の報告をします。
そこにはランギルス副団長もいました。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ランギルス、別に干されているわけではなく普通に副団長なんですよね。
本誌では何故出てこないんでしょうね。

そのあたりの話も描かれてほしいです。

ヴァンジャンス団長は、新しい任務の話をします。
ソッシ村でイノシシが暴れている、という話でした。

アレクドラ「私にお任せを。イノシシごとき一人で十分です」

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ランギルス「ただのイノシシならね」

そのイノシシは、炎をまとった魔獣でした。

アレクドラ(相手が何であろうと、貴様より成果をあげてみせる)

と、アレクドラはひそかにユノへの対抗心を燃やしていました。

ソッシ村へ

「金色の夜明け団」の面々がソッシ村につくと、村の子供たちは「黒の暴牛」じゃないんだ、とがっかりしていました。

※ソッシ村は「白夜の魔眼」が最初に襲撃した村です。

村の人の話によると、イノシシは以前より凶暴化しているそうです。それを聞き、なにか思うところのあるユノ。

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一同はイノシシを確認し、アレクドラは討伐作戦を実行しようとしました。
けれど、ユノは「ただ倒すだけなら「黒の暴牛」でも出来ます」、と指摘し、イノシシ暴走の原因を探ることを提案しました。

アレクドラ「貴様……」

しかし、アレクドラはユノの胎動が気に入りませんでした。

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そこで、イノシシ討伐を行うアレクドラたちと、別行動をするユノ・クラウス・ミモザにわかれます。

イノシシ討伐

ハモン「このイノシシの味はどうなのでしょうねえ」

硝子魔法のハモンさん、羅針盤魔法のレトゥア、ダイス魔法のダヴィドも活躍し、

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「金色の夜明け」団はイノシシを討伐していきます。エルフに転生していたメンバーですね。
一方、ミモザちゃんは魔力を放つ木のみが騒動の原因だと突き止めました。

結局、ユノ・クラウス・ミモザが原因を突き止めたことが正解となって、騒動は解決となりました。

感謝する村人たちと、悔しいアレクドラ。

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ダンジョンと夜盗

次の任務は、新たに出現したダンジョンの調査でした。
ダンジョンは何者かに荒らされていて、付近ではスペード兵の目撃情報もあるようです。

ヴァンジャンスは今回の任務の指揮をアレクドラに任せますが、ランギルスはユノの方が適任だと考えていました。

ランギルス「まあ小生意気でいけすかないですが」
ヴァンジャンス「君は変わったね。もちろんいい意味で」

ヴァンジャンス「私はね、アレクドラにもかわってほしいんだよ。君のようにね」

ダンジョンを荒らしているのは、スペード兵ではなく夜盗でした。

アレクドラはユノやミモザちゃんたちを指揮し、ダンジョンに突入。
夜盗たちは魔道具の力で魔力を底上げしていましたが、

ユノ「その程度じゃ俺たちは止められない」

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難なく退治していきます。

ユノの勝利

「なんだ、もうここまできたのか」

奥で待ち構えていたのは、元魔法騎士団員である男でした。

アレクドラ「貴様に勝ち目はない」

砂魔法で攻撃するアレクドラでしたが、敵の黒土魔法との相性は悪く、やられてしまいます。

ハモン「これは厄介ですねぇ」

ハモンさんやクラウスの攻撃も防がれます。
敵の魔道具は、魔法を吸収してしまうという厄介な効果を持つものでした。

「こいつはダンジョンの一番のお宝さ」

という夜盗のボス。
ユノの精霊魔法すら吸収されてしまいます。

しかし、ユノは魔道具の力を借りてもその程度、と余裕でした。

一同は連携し、地面を崩して相手を落とすという戦法で攻め、見事魔道具を奪いました。

最後はユノが魔法による攻撃で勝利。道具に頼るだけでは、強くはなれないのです。

ユノ「俺も言っただろ。お前は俺たち金色の夜明け団の敵じゃないってな」

少しだけみんなと打ち解けたユノ

帰還後、アレクドラは自分だけやられてしまったという失態を認めますが、ユノはアレクドラの指揮のおかげで勝てたのだと言います。
何故自分をかばうのか不思議に思うアレクドラでしたが、

「仲間だからです」

ユノの言葉はシンプルでした。

表情の変化が乏しくても、ユノは仲間想いで優しいのです。
それを知ったアレクドラはユノのことを少しだけ認め

アレクドラ「すまなかった」

ユノ「なにを謝っているのかわかりません」

アレクドラ「貴様は本当にわからないのだろうな。だが、こうせねば私の気が済まん」

アレクドラ「言っておくが、貴様を認めたわけではないからな」

とツンデレを発揮するのでした。

その後、ユノはハモンさんに食事に誘われます。

クラウス「ユノ、照れてるのか?」
ユノ「照れてません」
ミモザ「照れてますわ」
ユノ「照れてない」

こうして、仲間たちとの絆が深まったユノでした。


というわけで、原作ではあまり描かれなかったユノと仲間たちの物語でした。
原作を読んでいるファンの多くは、ユノと「金色の夜明け」メンバーが仲良くなっていくところを見たかったのだと思います。

ファンの期待にも応えた、いいアニオリ回でした。

 

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