2010年に声優活動を開始し、翌年から音楽活動も並行して行っている愛実さんが歌われているアニメ主題歌の中で、私が聴いていて仲間の大切さを強く感じ前向きに頑張ろうとやる気が沸いてきた曲を3曲ピックアップして紹介していこうと思います。
ちなみに愛実さんは自身の楽曲以外にも「探偵オペラ ミルキィホームズ」や「BanG_Dream!」のキャラクターソングも歌っておられるので、歌唱力はもちろん声の使い分けなどのスキルの高さに驚きます。
アニメ内とはまた違う彼女自身の歌声を楽しんで聴いて頂けると嬉しいです！
全力を出してこそ勝負は楽しくなるから諦めるな「LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜」
2011年に放送されていたテレビアニメ「ベン・トー」オープニングテーマ。
イントロのギターが力強いうえ歌い出しの「今宵 月は赤く染まり 飢えたケモノ 群がりうまい匂い 舌なめずり 睨み合う DEAD or ALIVE」という歌詞が戦う時には血だらけになるくらいお互い全力で欲しいものに向かわないと、かっこよくないというメッセージが込められている気がして男らしい責任感がある強さを表現しているように感じました。
サビの「賭けろPRIDE 死ぬまでオオカミ 負け犬に成るつもりはない 汗はSPICE 傷あと輝く勝利の味を 噛み締めて次のステージへ」の歌詞が自分で負けだと思うとそこで夢や目標は終わるけど、最後まで強気でいれば上にあがれると応援してくれているように感じ勇気づけられました。
一人一人をオオカミと表現するのはあまりない言葉選びで、新鮮だなと思いました。
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気持ちを伝えあうことが協力し合うためには必要「天使のCLOVER」
2011年に放送されていたテレビアニメ「アスタロッテのおもちゃ!」オープニングテーマ。
歌い出しの「煌めくオルゴール なないろRaindrops 女神のShowcase世界中 プレゼント」という歌詞が間に「Raindrops」のような英語が挟まれているからか‘オルゴール’みたいな和製英語もネイティブな発音に聞こえおしゃれに感じ、人は差別せず思いやりの心を持とうという意味が込められているように思いました。
サビの一節である「月と太陽に微笑んだ時 どんな呪文より確かに届くでしょう 新しいStage」という歌詞が、気持ちが通じ合えると真逆なタイプの人同士でも笑い合えるようになるから同じ夢に向かうなら気持ちを伝えあうことが前に進むための第一歩だと教えてくれているように感じました。
タイトルにあるCloverは喜怒哀楽を表現したくて付けたのではないかと個人的に思い温かみがあるいい言葉を選んでいるなと思いました。
辛い時は空を見て仲間を思えば前向きになれる「We’re the stars」
2009年から2019年まで4期にわたり放送されたテレビアニメ「FAIRY TAIL」第1期の第167話から第175話に使用されたエンディングテーマ。
サビで「we’re the stars一人一つの星を抱き僕らは歩いてる 手と手繋いだら星座になるね 照らそう未来の果てまでもI believe」と歌っているので、星というのは目標や夢のことであり、それぞれに目指す場所が違っていたとしても夢を叶えたい気持ちは同じだから仲間として気持ちを伝えあい分かりあうことが大切だというメッセージを伝えようとしているのかなと私は感じました。
2番Aメロの「そばにいるよ君が泣いてたら 涙なんて全て消えるまで 俯いたら小さな世界 だけど顔を上げて仰ぎみれば限りないよ 君の空は広い」という詩が苦しい時に1人だと嫌なことが浮かんで泣いてばかりになってしまうからそんな時は空を見てみると同じ思いの人は他にもいると前向きになれると伝えてくれていると聴いていて思いました。
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目標のために頑張れると毎日が楽しくなる
今回紹介した愛美さんの曲には、仲間と共に同じ気持ちでいることが夢を叶えるために『必要だから前を向こう』と、背中を押してくれているテーマが共通しています。一人で辛い時は、誰かに頼る事も大事なのだと勉強になりました。
ちなみに一番最後に紹介した「We’re the stars」の２番A メロの歌詞が、泣きそうになった時に私自身がよくやってしまう行動なので、綺麗な青空を思い浮かべながら歌詞に込められた意味を考えてしまいました。
私は辛い時に1人で抱え込んでしまう事が多いので、周りに人がいなくて寂しい時は『仲間の大切さ』を感じる曲を聴いてテンションを上げています。愛美さんの曲を聞いていると、頑張って前向きな気持ちが湧き出てくるような、不思議な魅力がありますよね。
離れても思いが一緒なら絆は壊れない！
文章：あそしえいつ T.Ａ
