地響きを立てながら恐ろしい巨神が里に迫ってくる…
焦るハーピー達とは対照的にティサリアは状況を冷静に見つめ陣頭指揮を務める!
TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』症例8「進撃のギガス」あらすじ
祟りじゃーと危機感を募らせるハーピー達は里を後にしながらも、スカディの元へ報告に向かう。
そして、ティサリアは騎士として役目を果たすため、無謀にも一人で巨神の足止めへ。しかし…
グレンとサーフェは後を追いかけ、3人の目の前に巨神が現れる!
騎士 ティサリア
「聞きなさい、里の緊急事態ですわ!みなさん落ち着いて行動して下さい」
イリィに報告を任せ、アラーニャに荷物の梱包、グレン達に怪我をしたハーピーの手当を頼む
一切無駄のない指示を出すティサリアは…
「追いつかれる前に誰かが盾にならねばなら真っ先にヤリを取るのは私かありませんわ」
「生き残ることが出来たら、お医者様にプロポーズしましょう」
遠くを見つめて不気味に笑う。そこへ…「気持ち悪く笑わないでください!」
サーフェとグレンが駆けつけるのでした。
巨神様 現る!
「死ぬための覚悟を決めるっていうのは、医者として見過ごせません」
サーフェとティサリアがいがみ合う中、僕がディオネを説得しますと言うグレン。そして…ついに
「巨神様が山を下りたことで里の民が怯えております。お怒りになった理由があるなら…」
怯えながら正面に立ってグレンが訪ねるとディオネが勢いよくくしゃみをして…風邪を引い
「あのー里にお医者雅がいるって聞いて診察してもらいたいなーって」
一方、急いでイリィがスカディに報告するが…心配いらないと話す。
すごく優しい世界
足場を組み立てディオネを診察していくグレンだったが、彼女の胸に落下してしまう。
「人間と同じで胸部は柔らかいんだな」
感触を確かめていたら、今度は谷間に沈み込み死にそうになったり…ハプニングがありながらも
風邪予防ために服を用意してあげることに。アラーニャやハーピー達が協力して前掛けや帽子、靴を
身に着けるディオネ。こうして一連の騒動は解決したのだが…ティサリアだけは納得がいかない様で
「死ぬ覚悟で巨神に向かっていきましたの。なのにただの風邪でお医者様に診てもらいたかっただけって」
やり場のない気持ちをグレンに打ち明け、サーフェとティサリアがグレンは譲らないと言い合いに…
メロウ水路街の記念式典でスカディ様が倒れる……
伝承と全然違う。ディオネさん優しい子じゃないですか!
巨神様が現れ、里が滅びかけたって言っていたので、激しい戦闘があるのか!っと思っていましたが
まったくそんなことはありませんでしたね。
むしろ…ハーピー達もディオネも優しくてホッコリした回でした。
ハーピーの里に来てから思っていた事があるのですが…ティサリアの好感度爆上がりじゃないですか
無駄のない避難指示といい、身を挺して時間を稼ごうとする揺るぎない覚悟カッコイイ。
結局その覚悟が無駄になって、恥ずかしがるところも可愛いですね。
サーフェもティサリアには突っかかるものの…今回の件でグレンを大切に想う仲間として仲良くなれたようでよかったです。
でも、恋のライバルとしては譲れない!グレン先生は私の!っとバチバチなやり取りがイイですね。
メロウ水路街の記念式典開幕の挨拶でスカディ様がみんなの前で倒れた…これは一大事!
最後に一言だけ…
イリィがガラスを突き破ってダイナミック入室するところ好き。スカディ様が普通に喋れることに驚き!
文章:あそしえいつYH