『綾波レイ』誰もが虜になる儚げな少女

『綾波レイ』誰もが虜になる儚げな少女

永遠のヒロイン『綾波レイ』

「新世紀エヴァンゲリオン」を語る上で決して外せないキャラクター…「綾波レイ」。
アニメは知らなくても、彼女の姿を見たり名前を聞いたことがある方も多いと思います。
実際に筆者もエヴァをちゃんと知るまで、「この綾波レイっていう女の子が主人公なのかな…?」と勘違いしていたぐらいです。
今でも人気の女性キャラクターに彼女の名前が挙がることも珍しくありませんね。

今回は「綾波のここがイイ!」というポイントをご紹介していきます♪

儚げな容姿

初登場は第壱話。白いプラグスーツを着用し体にいくつもの包帯を巻き、点滴をつけベッドに横たわった状態でシンジの前に現れます。

片目には眼帯、片腕にはギプスも…その後の物語で徐々に傷は回復している様子ですが、しばらくの間は学校にも包帯姿で登校しており、綾波レイ=包帯というイメージが結びつきますね。

色白で、水色のやや内巻き気味のショートヘア、赤い瞳…体格も華奢でつい守ってあげたくなる儚げで美しい容姿をしています。
ちなみに髪の色や瞳の色は、将来エヴァがゲーム化した際にドット絵でも彼女だとわかりやすくするための配色だそうです。

画像引用元:©khara, inc.

感情がないわけじゃない!

レイは基本的にクールで必要以上のことをあまり喋りません。表情もあまり変わりませんが、無感情というわけではないのです。
第伍話にてシンジとの会話中に、シンジはNERVの司令であり自分の実の父親である碇ゲンドウについて「信じられるわけないよ、あんな父親」とレイに告げます。

それを聞いたレイはシンジに向き合い、彼の頬に強くビンタをします。彼女のちょっと怒ったような表情も見られる貴重なシーンですね。

それ以外にも、ゲンドウと楽し気に話すシーンや、ゲンドウの台詞を思い出して微笑むシーンもあり、ゲンドウのことになると普通の少女らしくなるところも可愛いですね。

後にシンジにも心を開いていくようになり、シンジの何気ない台詞に頬を染めたり戸惑ったり…というこれまた可愛いシーンも見ることができます。

感情がない、というよりは、感情というものがどういうものかまだよく分かっていない、といった感じですね。そんな不器用なところも愛おしいですね…!

淡々と語る台詞

画像引用元:©khara, inc.

レイは先述のとおり、普段あまり喋りません。

ですが、ここぞというときにはしっかりと意思表示をするのです。

第六話にて、使徒殲滅のために危険な戦いに挑むシンジとレイ。出撃前にシンジは「これで死ぬかもしれないね」とポツリと呟きます。

それを聞いたレイは「あなたは死なないわ。私が守るもの」と告げます。任務のためとはいえ、何のためらいもなくそんなカッコいい台詞を言えるところは素直に尊敬してしまいます…!

その後、待機中にシンジはレイに「何故エヴァに乗るの?」と尋ねます。

レイは「絆だから」と答えます。そして「私には他に何もないもの」と意味深な台詞を口にします。

レイの強さ、そして儚さがこの台詞に詰まっていると感じました。

元気なレイも好きです!

テレビ版エヴァの最終回にて、「これもひとつの世界」と称した平和な学園ものアニメのような世界が展開されます。
そこでのレイは口に食パンをくわえ「遅刻、遅刻~!」とテンプレート的な台詞を発する元気な転校生の女の子として描かれていました。
派生作品ではそんな元気なレイが登場する作品も存在し、彼女の新たな魅力を発見できるかもしれませんね!

何年経っても色あせない永遠のヒロイン…それが「綾波レイ」だと筆者は思います。
新劇場版でも重要なポジションとして存在する彼女を、最後まで見守っていきたいと思います!

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