ハゲ課長、殺人事件、ストーカー、ミジンコなどなど、麻天狼の魅力がたっぷり詰まったヒプノシスマイク第3話。
続く第4話はヤクザ・警察・軍人がチームを組んでいる「MAD TRIGGER CREW(マッド トリガー クルー)」ということで、クールな彼らが巻き起こすヨコハマの日常を振り返ってみましょう!
このページの目次
テメェのダチが俺様のツレから金借りてんだ!とっとと金出せや!!

碧棺左馬刻(あおひつぎ さまとき)が所属するヤクザ組織「火貂組(かてんぐみ)」の敵対勢力、「便追組(びんづいぐみ)」が仕切るカジノで麻薬の取引が行われるという情報を得た入間銃兎(いるま じゅうと)は、左馬刻と毒島メイソン理鶯(ぶすじま めいそん りおう)と共にカジノへ潜入捜査を行います。
「うわぁぁぁっ!!俺の全財産がぁぁぁっ!!!」
そこで偶然、ギャンブルに負け借金を背負ったFling Posse(フリングポッセ)の有栖川帝統(ありすがわ だいす)と遭遇し、理鶯がその借金を肩代わりするのですが、帝統はなんとチームの仲間である飴村乱数(あめむら らむだ)からお金を借りて理鶯にお金を返そうと連絡するのです。
借金を借金で返すなぁーっ!!と、思わず吉良吉影風にツッコミたくなりますが、乱数もなんだかんだで貸しているので、帝統は恵まれた借金環境にあるといえます(笑)
さぁ食べてくれ、遠慮しなくていいぞ

帝統と別れ再び調査をしていた時、スーツケースを持った怪しげな男たちを見かけた理鶯たちは彼らと戦いますが、麻薬の取引現場を押さえることは出来ませんでした。
翌日、理鶯が拠点とするベースキャンプで豪華な食事(モザイク処理)を用意し、引き気味の左馬刻らと昨晩の出来事を話し合う3人。
スーツケースを持った男たちは理鶯と同じ元軍人仲間で、上官である少佐を助ける目的で便追組に加担していたこと。更に、火貂組から裏切者の密告者がいるという話を銃兎から聞いた左馬刻は、あっという間にすぐに沸くティファールが如く憤怒し、すぐさま便追組のアジトへと向かうことに。
言ったろ…家族は大事にしろよって

便追組のアジトに着いた左馬刻たち3人は、火貂組の構成員の1人である「廉貞(れんてい)」の妹が人質として捕まっている現場を目撃し、裏切りの真相を知ると同時に卑劣な手を使った便追組をMTCのラップで一人残らず叩きのめします。
そして事件が一件落着し、廉貞は左馬刻に妹救出と便追組へ密告した事への謝辞を述べましたが、左馬刻は彼に破門を言い渡すと、カタギの道へと歩ませました。
そこには、廉貞と同じく妹を持つ左馬刻の家族を大事にしろという気持ちがあり、左馬刻は妹の碧棺合歓(あおひつぎ ねむ)に思いを馳せるのでした。
A friend in need is a friend indeed.(困った時の友こそ真の友)
MTCパートの第4話、いかがだったでしょうか?
裏社会を中心に生きる彼らのクールな一面と、短気・天然・ツッコミというそれぞれの個性が上手く噛み合わさりカッコよくも面白くもある、そんな回だったと思います。
特に、左馬刻の優しい一面がかなり見えた回でもありました。
そしてコミカライズ(Division Rap Battle- side B.B & M.T.C)で明かされている少佐の話も出てくるなど、少しずつ本編の核となる部分にも触れ始めているので、益々目が離せません。
次回はFling Posseの回ですので、今回登場した帝統と乱数、幻太郎の3人がシブヤでなにを魅せてくれるのか、今からとても楽しみです!