主人公、ユナは廃ゲーマー「ワールド・ファンタジー・オンライン」にログインすれば…
くまセットを身に着けた冒険者。見た目は可愛くとも、魔法やスキルは最強クラス!?
ひたすら楽しく自由気ままなクマっ子、ユナの冒険&日常の物語!
TVアニメ『くまクマ熊ベアー』第1話「クマさん、登場」あらすじ
クリモニアの冒険者ギルドに少年「カイ」が駆け込んできた。ブラックバイパーを退治してほしい。
その依頼をユナは引き受けることに。しかし、彼女の可愛いらしい見た目に不信感を抱くカイだった
ブラックバイパーは高ランク冒険者でも苦戦を強いられるのだが…
冒険者くまさんと召喚獣くまさんと少年は駆ける
『誰か!助けてくれ!俺の村がブラックバイパーに襲われてるんだ!』
カイが慌てて依頼するも大勢の冒険者は見守るだけ…そんな中ユナが現れ依頼を引き受けた。
「そんなふざけた格好してる奴がブラックバイパーを倒せるわけないだろ!と言うカイ。
「じゃあ…先行偵察ってのあどうかな?」(まーチャンスがあったら戦っちゃうかも…)
そんな事を考えつつ、召喚獣「くまきゅう」「くまゆる」にカイを乗せ最速で村に到着。
明確にイメージせよ、クマ魔法!
カイの父親はこの村がもう持たないと絶望していた。ユナはブラックバイパーの情報を聞き出し…
「つまり這いずった跡の先が住処ってことだね。いざという時は私を囮にし逃げちゃえばいいから」
そう言い残してブラックバイパーの住処へ。地面から突き破りユナを丸のみしようとする大蛇。
両手からクマ型の炎魔法や氷魔法を放つユナ。だがまったくの無傷、逆に吹き飛ばされてしまう。
「あーくま装備でよかったー」と立ち上がり、今度は物理「くまパーンチ」お見舞いするも無傷。
「口、開けたね。私の魔法はあれを明確にイメージすることで威力が跳ね上がるんだ」
”クマ魔法 炎のクマ”
ブラックバイパーの口から体内で爆発し、彼女たった一人で退治してしまう。
カイの勇気 感謝の宴
「俺だって命くらい張らないと!」「大丈夫。ブラックバイパーなら倒したから」
カイや村人たちに脅威は去ったと報告。感謝の宴で盛り上がる村人たち、ユナは子供たちに大人気!
「ガオー!私は怖くない熊だよ」
もっと早く来ていたら…と言うユナにカイはこう返すのでした。
「生きてる人は死んだ人の分まで生きなきゃいけない。
だから、どんなに悲しくても泣きたくても それでも笑ってなきゃいけないんだって」
「ありがとう」とカイを優しく抱き寄せ、翌朝、ユナは村を旅立つのでした。
彼女はこのファンタンジー世界からログアウトして、食事と入浴をすませて再びログインする!
”世界初のVRMMOファンタジーRPG 今はここが私の生きる世界だ!”
クールビューティーユナのドストレートなネーミングセンス面白くて可愛い。
なぜ、あのクマづくしの可愛い格好になった経緯が気になりますね?
ブラックバイパーに吹き飛ばされた時「くま装備で良かった」って言ってたし、やっぱりチート装備なんですか?
それに最後のログインシーンの少女がユナのアバターだとするなら、クマクマしてなかったのも気になりました。
だた、様々な属性魔法や召喚獣を使えたり、強敵を前にしても物怖じしない強者の余裕を感じましたね。炎のくまとか、見たまんまのすぎて笑っちゃいました。
ゆるーいネーミングセンスとは裏腹に、ブラックバイパーを怯ませる”くまパーンチ!”の威力よ…!
くまさんつえええ!と思いつつ…
何気にユナがくまの格好を他の冒険者とずれてるって思ってたところも面白かったです。
学校行かずともトレーダーとして大金を稼いで生計を立てるユナ。さすが熊道を極めし者…逞しい!
最後に一言だけ…
くまきゅう&くまゆる!めちゃめっちゃ可愛いかった。一回だけでイイから乗ってみたい…風圧で腰痛めそうだけど
文章:あそしえいつYH