TVアニメ『神様になった日』第5話 「大魔法の日」【感想コラム】

TVアニメ『神様になった日』第5話 「大魔法の日」【感想コラム】

TVアニメ『神様になった日』第5話 「大魔法の日」あらすじ

伊座並杏子は、幼い頃に母親を亡くしていた。
母の命日が近づき、父を墓参りへと誘うが、仕事を理由に毎年断られてしまっていた。
そんな伊座並家を心配したひなは、陽太と伊座並家に向かい、何とかして伊座並の父を外出させようと行動するのだった…。

引きこもりお父さん

伊座並家のお父さんは、お母さんを亡くしてから家に引きこもってお仕事をしていました。
娘の杏子が、母の墓参りを誘っても、父は仕事を理由に外出しようとしません。
父の態度に、杏子は嫌な顔をして、2人の仲は険悪になってしまいます。

そんな伊座並家を心配した陽太とひなは、伊座並家のお父さんを外出させようと行動を開始します。
伊座並家を訪ねた陽太とひなは、とにかくお父さんが外に出たがるようにインターホンから声をかけます。
しかし、陽太の言葉が心に響かない伊座並家のお父さん。

考えた末、ある言葉を口にする陽太。 すると、家の扉が開いて…。

チーズ大好きお父さん

久しぶりに遠出をすることになった伊座並家のお父さんは、様々な料理店が気になります。
陽太と共に色々なお店で食事をする伊座並家のお父さんは、全然引きこもっている人には見えませんでした。
特にチーズが大好きで、チーズ料理に目が無い普通の人に見えました。

食べてばかりいる事に陽太は疑念を抱きますが、そんな陽太の口をひなが押さえます。
当初の目的はすでに達成出来ている。ひなの言葉に陽太は冷静さを取り戻します。

そして、伊座並家のお父さんと陽太は、伊座並家の「隠し事」について話を交わす事になるのでした…。

TVアニメ『神様になった日』第5話 「大魔法の日」【感想コラム】
画像引用元:©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

幸せの魔法

伊座並家のお母さんは、闘病生活中に「魔法の研究」をしていました。
それは、家族が幸せになる魔法でした。
家族全員が幸せになる為の魔法。そんな素敵な魔法をずっと研究していたのです。

お母さんが残してくれたビデオレターをお父さんと観る事になった杏子でしたが、お父さんは途中でビデオの再生を止めてしまいます。

この先を見てしまうと、全てを忘れなければいけない。
躊躇うお父さんに、杏子はある決意をするのでした…。

TVアニメ『神様になった日』第5話 「大魔法の日」感想

本当に前回、創作麻雀をしていたアニメなのでしょうか…?
見るアニメ間違えたかな?と思う位に、今回のお話は感動系で泣けましたね。
これこそがKey作品って感じの内容でした!

まさか伊座並家のお母さんが亡くなっているとは思いませんでした。
お母さんの姿はとても美人さんでしたね。杏子はお母さんに似たのでしょうね…。
お母さんを亡くしてから、元気がなくなってしまったお父さん。最愛の人を失うと…こうなってしまうのも頷けます。

伊座並家の問題を何とか解決しようとする陽太とひなは、素直に凄かったですね。
人の家庭の問題は、どこまで介入して良いのか難しい所ですから…。
ひなの「奇跡」が本当に凄くて、電話のシーンを見てからの、ビデオレターのシーンはボロボロと涙が溢れました。

世界の終わりまで残り日数が少ないですが、このまま誰も消えて欲しくないですね。
こんなにも素敵なキャラクター達が、不幸になる姿を見たいとは思えないです。

どうかこのまま、ありふれた幸せな日常生活が続きますように……。

 

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