「魔導書 それは人類の叡智の結晶」
様々な魔法を授けるその本を魔族達はひどく恐れ、魔王城に封印した。
スヤリス姫は選ばれし者…それ、絶対抜いちゃダメだって!あぁ…姫が勇者より勇者してるよ!
このページの目次
TVアニメ『魔王城でおやすみ』第3夜「姫と禁断の叡智(あれこれ)」あらすじ
姫は閃いた。魔導書を読めばよく眠れるに違いない!上手く誤魔化し魔王城地下書物庫に忍び込む。
しかし、禁断の魔導書は厳重に封印されていた。「誰にも封印は解けねえよ」フラグ回収待ったなし
そして、ついにスヤリス姫が魔王城から逃亡?光に導かれ彼女がたどり着いた先には…
魔導書に導かれて!

「何冊も魔導書を読んでるのに、眠るどころか何かを消耗している」
限界までMPが削れて立てなくなってしまった姫は、階段をコロコロ転がりながら降りていく。
偶然が重なり奇跡的に姫は魔導書の封印を解き、禁断の魔導書が目覚めます。
「僕の名前はアラージフ。魔族を滅ぼすですよ!そして、魔王城を脱出です!」
魔族を滅ぼす事より、睡眠魔法に興味を示した姫が早速使ってみると…魔王みんな夢の中へ。しかし
「私は…?みんな寝ててズルい。私も寝る」
脱出のチャンスを棒に振り、アラージフは「睡眠魔法の…意味」唖然するとしかありませんでした。
スヤリス姫の弱点 かいしんのいちげき!
快眠ツボに興味を持った姫は、背中のツボを押してもらえる人を探す。面倒事を避けるために
ツボに関する言葉を使わずに伝えようと考えた結果…こうなった。
「私の体を触ってほしい。すぐ寝るから、私の部屋で触ってほしい」
自暴自棄になるなーとミノタウロス達は逃走。「君の指がちょうど良さそうだから」と言われて…
あくましゅうどうしは燃え尽きて撃沈。お次は、なんと魔王城のボス:魔王様を牢屋へ連れ込み!
「まさかこれは誘われている!?押したらガバッと行くべきなのか!」
混乱する魔王様はスヤリス姫の背中のツボを押した。「ツボ押し最高ースヤァ」秒で眠りに落ちた。

緊急事態 姫が魔王城を脱出!

(奥の方が明確に明るい。ということは、何か必ず光源がある!気分が明るくなってきたぞ)
神器の森へやってきたスヤリス姫。魔族たちも大騒ぎする中、魔王様は震えていた…
「我輩…この森の奥に最強武器置いた。光る剣で刀身がギザギザしてて、地面の土台に刺してある」
神器「アメノムラクモ」を抜いて、「この光なら、私の体内時計をリセットしてくれる」と企むも
勇者に渡す気だと捜索に向かうつもりが…自分から魔王城へ帰り、神器を照明がわりに!
「素晴らしい陽光が私を起こしてくれるから…スヤァ」
姫は元気だ…魔王様の手紙が哀愁漂ってて好き。魔王城は今日も平和です!

スヤリス姫がコロコロ転がってピンボールみたいに跳ねて封印解いちゃうしそんな奇跡ある…?って笑っちゃいました。特に何も考えてなさそうな表情が可愛い!
やっぱり…選ばれし者は導かれてしまうものですね。
アラージフの睡眠魔法…3日も魔族達を無力化できるなんて恐ろしい効力!ホントに優秀な魔導書。
でも、彼のここ最近の悩み:姫。どれだけ叡智を結集しようとも、所有者は安眠しか求めてませんから、ただ便利な書物くらいの扱いです。
姫…それは宝の持ち腐れっていうやつじゃないですか!
やっと起きてるスヤリス姫と対面した魔王様タジタジ…人質に振り回されぱなしでした。
ナチュラルハイの姫の笑いの方がよっぽど、悪役っぽい迫力がありましたね。
逆に魔王様がさり気なく布団かけてあげたり、脱走しても怒らず、優しくて反応も面白い。
勇者に宛てた手紙?も俺は魔王としてこれでいいのか…思いながら書いてて人柄の良さが隠しきれて無くて好き!
最後に一言だけ…
姫のサンライズパースカッコよさと可愛さの融合!魔王様…囚われの姫と関係をもったらややこしいことになるよ!混乱状態を治すために「ツッコミ」入れてあげて!!