そういえば魔王城には男しかいなかった。でも、今回から…
「女部隊の帰還である!」
意外にも人間文化に興味ある者や姫を擁護する者も初登場します!てか…お前十傑衆だったのか!
TVアニメ『魔王城でおやすみ』第5夜「姫と戦う女たち」あらすじ
人間と仲良くしたい「ハーピィ」は姫と友達になりたい?もちろん姫だって話し相手が欲しいはず…
互いに手を取り合い空だって飛ぶ寝る時も一緒。尊い友達…?そして、十傑衆が集まり作戦会議!
しかし、「アルラウネ」の兄の背後に忍び寄る魔の手…スヤリス姫をさらった罪は重いぞ。
ハーピィ興味深々 スヤリス姫ニヤリ!
「ハーピィっていいます。」と姫に微笑みかけるも…姫は今日も新しい布団のことを考えて無視。
恋バナの話題で攻めるもうるさいと、でびあくまを積み重ね絶壁の壁をつくるスヤリス姫。それでも
「恋バナしたり…仲良しとのパジャマパーティしたり。私、姫とお友達いなりたいんです」
諦めないハーピィが翼を広げた瞬間…スヤリス姫の顔色が変わる!羽毛の触り心地を確かめながら…
「その翼、取れる…?」「取れません…」
姫は友達になろうと提案。ハーピィに背中を向けてもらい、翼だけを自分に乗せて満足したようで
「これが本当の羽毛布団…スヤァ」
クエスト 大きなベッド
姫の寝相が悪くベッドからずり落ちてしまう。ハーピィが教えてくれた寝心地最高の場所とウワサの
「天空の双角」へ。姫を苦労して運んだにも関わらず、すぐに寝る姫を目の当たりにしてハーピィは
「私、やっぱり友達だと思われてないんですね。ココのことだって、話しちゃ駄目だったのに…」
と泣きそう。でも、魔法の雲を大きいベッド用に切り取り、予想外の行動に慌てるハーピィだが
「だって、君も一緒に寝ると思って…」「やっぱり私達はお友達ですね!!」
優しい姫の言葉に感激。「もうずり落ちることもないし、羽毛の位置も安定してる」と眠りへ落ちる
十傑衆会議 囚われの姫を侮るな!
あくましゅうどうし達を含めた対勇者会議中に「暇だから」という理由で姫もいたのだが…
改に追い返されてしまう。唯一の女性である「アルラウネ」はスヤリス姫が可哀想と擁護する。
誘拐されてこの城で1人ぼっち…精神的ダメージを受けた魔王はとある映像を彼女に見せた。
アルラウネの兄は木の魔物だった。ログベッドの素材として目をつけた姫はハサミで…
ものすごい勢いで中身だけをくり抜き始める!アルラウネは心配そうに見つめ…
「兄は木のなので痛覚ないですし…もう全部OKですわ。うん、姫、可哀想」
もうヤケクソになっていた。その頃、姫は「またやろう…」とログベッドで熟睡するのでした。
「幸せそうな寝顔してるだろ?人質なんだぜ…」
魔王ともどもスヤリス姫の暴走を眺めてるのさ!アルラウネのアニキーーー!!
魔王城に女部隊が帰ってきて、スヤリス姫もさっそく友達が出来て良かったですねー。
っと言いたいところですが、ハーピィが純粋なだけにスヤリス姫の腹黒さが際立った回でした。
もし、ハーピィが「もうすぐ生え変わりの時期なんです!」って答えてたら、姫が問答無用で本当の羽毛布団にされてたでしょうね…。思いとどまってくれてホント安心しました。
ハーピィちゃんが人間と仲良くしたい一心で背伸びしちゃう健気さよ…控え目に言っても可愛い。
だた、あのマル秘安眠ポイント教えたって事で、魔王様に怒られなかったんですかね?
まぁ…彼が怒ってもそんなに怖くなさそうですね。
事実上の真魔王のようで、魔族ハンターとしても活躍できそうな両方の素質を併せ持つスヤリス姫の方がよっぽど恐ろしい…。
そして、渋い声でツッパリながらも丸裸にされてしまったアルラウネのアニキ!
魔王もサラッと「タッチ」の名ゼリフ言ってる場合かよ!今こそ、ガツンと叱るチャンスだったろ!
アルラウネもよく姫と関わろうと思いましたね。てか…一気に切れる姫の体力と腕力すごくない!?
今回もツッコミどころ満載!!涙出るほど笑わせてもらいました。
最後に一言だけ…
あくましゅうどうし君ってそんなに強かったのか!回復役だとばかり…どんな戦い方をするのか気になる!
文章:あそしえいつYH