ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】

前回のブラクロ。

ユノ昇格。

ブラッククローバー第153話「選ばれし者たち」【感想コラム】

ユノが次期副団長と噂され

エルフ転生の騒動後、「金色の夜明け」団副団長のランギルスは、副団長としての仕事を休んでいました。
そんな中、言霊悪魔戦での活躍が評価され、一等上級魔法騎士の称号を与えられたユノ。それはランギルスと同じ階級で。

「金色の夜明け」団のメンバーたちは、ユノの方が副団長に相応しいかもしれない……と噂していました。

そんな話を聞いてしまうランギルス。
ランギルスはヴァンジャンス団長のもとを訪れました。

ヴァンジャンス「そろそろどうかな?」
ランギルス「そろそろとは?」
ヴァンジャンス「副団長の任務に復帰してくれないか? スペード王国との決戦も近い。団員たちをみてやってくれないか」
ランギルス「もう少し、お時間いただけますか」

そして、去っていくランギルス。

ユノに手合わせを申込み

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

次に、ランギルスはフィーネスと、兄のフィンラルの話をしました。

フィンラルとは和解したとはいえ、まだまだフィンラルには対抗心があるランギルス。フィンラルはフィンラルで、ナンパ癖を治そうと頑張っていました。

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

その頃ユノは、「金色の夜明け」アジトにて団員たちと休暇を楽しんでいました。
そこへやってくるランギルス。

ランギルス「手合わせを願いたい」

ユノに対し、言うランギルス。
団員たちに緊張が走り、

ランギルス「一等上級魔法騎士になったのだろう。同じ一等上級魔法騎士として、その実力が本物かd」

ユノ「わかりました」

勝負を引き受けてしまうユノ。
団員はざわつき、その知らせを受けたヴァンジャンス団長が様子を見にやってきます。

みんなが見守る中で、はじまるユノVSランギルスの戦い。

 

負けた方が団を去る

ランギルス「ただの手合わせでは面白くない。どうだろう? 負けた者が金色の夜明け団を去るというのは」

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

かつてランギルスは下民のアスタをバカにしました。
対して、ユノはアスタをライバルだと言い、さらに魔法帝を目指していると宣言しました。

副団長の自分など眼中にない――その頃のランギルスはそう感じていました。

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ユノVSランギルス、本気のぶつかり合い

 

ランギルスの空間をえぐりとるような攻撃。
ユノはかわしますが、岩がえぐれたのを見て「問答無用か」と動き出します。

風創成魔法により放った風の刃。
ランギルスはその攻撃を削りますが、時間差で飛んできた刃がランギルスをかすめました。

しかし、ユノはむっとした表情で。

ユノ「なにを考えているのか知りませんが、本気で来てもらえませんか?」

ユノ「本気のあんたにはさっきの攻撃がかわせないはずがない。それに、本気で来ないと怪我しますよ」

挑発されたランギルスは、ロイヤルナイツ選抜戦で見せた、空間を削る玉を複数出現させました。対するユノもスピリットダイブ×マナゾーンで、その攻撃を回避。

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ユノの反撃は、自動防御魔法により防がれます。
エルフであるラトリに体を乗っ取られたときに使用した、空間を削るオート防御により、相手の攻撃をかきけす魔法です。

クラウス「エルフの魔力の影響により使えた魔法のはず」
ランギルス(エルフに転生したときの魔力の感覚が、まだ体に残っている)

ランギルスもまた、強くなっていたということ。

ブラッククローバー 第109話「空間魔道士の兄弟」【感想コラム】

勝敗が決まり

さらなるランギルスの攻撃。
空間魔法は追尾し、空を飛ぶユノを追いかけます。

ランギルス「これで終わりだ!」

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ついに攻撃がユノを削ったかに見えましたが、それは残像。
本物のユノはランギルスの背後に回り込み、風の剣を突きつけていました。

ユノ「たしかに終わりですね」

ランギルス「僕の負けだ」

勝敗が決まり、去ろうとするランギルスに

ユノ「最初はわざと負ける気でいたでしょう」

と指摘。
結局本気を出しても無様に負けたというランギルスですが、

ユノ「俺が楽に勝てたとでも思ってるんですか」

ユノはランギルスの強さも認めていました。

それでも去ろうとするランギルス。

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ユノ「俺は勝てたなんて思ってない。あなたが最初から本気を出していたら、どうなっていたかわからない。約束してください。いずれ必ず、本気で手合わせしてくれると」

上ばかりみていると思われたユノでしたが、実はランギルスのことも見ていたのでした。

 

旅に出るランギルス

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

その後ランギルスはヴァンジャンスに頭を下げますが、ヴァンジャンス団長は「知っているさ。君がこれで終わる男ではないことを」と見抜いていました。

ランギルスは自分を磨き、強くなるために、フィーネスに挨拶をして旅に出ます。
フィンラルに対しても、まだフィーネスさんを任せると決めたわけではない、と宣言をして。

ランギルス(兄さん。本当の勝負はこれからです)

一方暴牛では、マグナのハート王国行きが決定していました。
ハート王国の食べ物の話をするアスタとマグナ。
それをきいて、チャーミーパイセンも興味をもって。


というわけで、

・ランギルスの空間魔法は強いけど、手数で攻めれば空間を斬る攻撃以外でも突破できる

ことがわかりました。
ラトリレベルの自動防御でも、防御を上回る攻撃をぶつけ続ければ、突破できるかもしれませんね。

とはいえ、ラトリの魔力はランギルスよりも上なので、そう簡単な話ではありませんが。

ランギルスとユノの再戦は原作のエピソードにつながるので、いいアニオリ補完でした。
ところでOPまだ変わらないんですけど、もしかしてハート王国修行は一ヶ月でおわって、来年から新OPでスペード編の可能性あります?

来週から新OPでハート王国修行編の可能性もありますけど。

ブラッククローバー 感想コラムのまとめ

アニメ『 ブラッククローバー 』 「白夜の魔眼」のまとめ&今後の見どころ【感想コラム】

ブラッククローバーの各話も是非チェックして下さい!

ブラクロ1話から76話まで(クリックで開きます)

ブラクロ77話から最新話まで(クリックで開きます)

ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】
最新情報をチェックしよう!