ブラッククローバー 第155話「5人の精霊守」【感想コラム】

ブラッククローバー 第155話「5人の精霊守」【感想コラム】

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ブラッククローバー 第154話「副団長ランギルス・ヴォード」【感想コラム】

フィンラルVSユノ。

今回はいよいよ、ハート王国での修業が描かれます。

ハート王国、再び

アスタ「いよいよハート王国で修業ができる」

悪魔とスペード王国の侵略に対抗するため、また悪魔の存在を魔法議会に証明するため、強くなろうとするアスタ。

フィンラルも婚約者であるフィーネスさんにふさわしい男になるべく、ノエルは母の仇である悪魔メギキュラを倒すべく、そしてマグナとラックも強くなるべくハート王国へ向かいます。

そこには、すでにシャーロット団長、リル、レオ、ミモザがいました。

ユノはミモザちゃんに、「オレは金色で強くなる」という伝言をたくしていました。
それを聞き、負けられねえ、とますます燃えるアスタ。

 

5人の精霊守(せいれいのかみ)

「ようこそハート王国へ」

迎えてくれる女王のロロペチカ。
シャーロット団長、リル、レオにとっては初顔合わせ。

ロロペチカの膝の上には、すでにチャーミーパイセンがいました。

チャーミー「美味しいものあるところにわれあり」

レオ「女王が許可しているのなら、問題なかろう」

とのことで、修業の説明にうつります。

スペード王国はすでにダイヤモンド王国の大半を侵略していて、現在は活動を停止中。
しかし、いつクローバー王国へハート王国への侵略を開始してもおかしくない状況。

そこで、アスタたちには速やかに成長し強くなることが求められます。

ブラッククローバー 第155話「5人の精霊守」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

修業をつけてくれる精霊守は、5人。
修業の担当は

・雷の精霊守ガジャ
 ラック

・植物の精霊守ポトロフ
 リル

・火の精霊守フローガ
 レオ、マグナ

・風の精霊守スムリク
 フィンラル

・土の精霊守サラード
 ミモザ、シャーロット

そして、魔力のないアスタにはガジャとの実戦。

冥域のセクレにはロロペチカが直接付き、ノエルにもロロペチカと水の精霊ウンディーネがつきます。

 

はじまる修業

マグナ「オレはラックと張り合いながら修業がしてえ」

しかしマグナが言うので、マグナのことはガジャがみることに。
ほかのみんなも、ある程度強くなったら違う精霊守のもとを回り、多くを学んでいいことに。

ハート王国の術式は、自然の魔法を使う者との相性が基本的にはよいとされています。

ガジャは、魔言(まごん)と呼ばれる術式の文字を空中に描き、雷に「追いかけろ」「大きくなれ」などの命令を与え、魔法を動かします。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ミモザとシャーロットは、まずは土を理解し、そこから自然のマナを感じていくことに。
しかし。

サラード「ガガーッと広い範囲からドババーッて集めるの」

サラード「そしたらもうガツンといけるから」

ミモザ「あの、もう少し具体的にお願いします」

サラード「感じたらそれをギュギュギューンってすればいい」

感覚的すぎるサラードは教えるのが下手みたいでした。

 

才能の差

スムリク「風の精霊に選ばれた少年がくるのを楽しみにしていたんだけど」

スムリクはそう言いつつも、自分の元にフィンラルが来たことにも意味があるのだと考えます。

スムリク「空間魔法は仲間のサポートが本領」

スムリク「ではもし君が狙われたら、仲間に助けてもらうのかい?それはサポートと言えるのかな?」

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

スムリクはフィンラルに実戦形式の修業を行い、フィンラルは空間魔法でスムリクの攻撃をさばいていくことに。

レオは、

レオ「失礼を承知でいう。フローガ殿の力が見たい」

自分が学ぶに値するものかどうか、フローガに魔法を見せてもらいます。
フローガの魔法の強さを認め、非礼を謝罪。

そのすさまじい力をものにしたい、とレオは思います。

フローガ「君の素質は私以上だ」

フローガもまたレオを認めました。

レオはフエゴレオン、アネゴレオン、と強すぎる炎を使う兄姉がいるので、自分なりの強さ・戦い方を見つけないといけないんですよね。

それぞれの修業がはじまりますが

ガジャいわく、魔言を扱うには最低でも3域程度の力が必要。
しかし。

ガジャ「やはりこの方は魔力が低すぎます」
マグナ「なにぃ!?」

5域程度の魔力しかないマグナには、ハート王国の術式は無理だといいます。

せっかくヤミ団長から許可をもらったのに、ハート王国を去ることになるマグナ。
声をかけようとするアスタに、ラックは言います。

ラック「ほっときなよアスタ。これでもう強くなれないっていうんなら、あいつはその程度のやつだったってことだよ」

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ラックはマグナなら必ず這い上がると信じているからこそ、なさけをかけないんですね。
いいライバル関係です。

 

チャーミーも天才

リルは土、植物、日の光といった自然のマナを感じる修業からはじめます。
しかし、ポトロフの魔言を一度見ただけで使ってみせました。

さらに、そこへやってきたチャーミーパイセン。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

チャーミーパイセンも、あっさり魔言を使って見せます。
2人は完全に天才。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

けれど、リルとチャーミーパイセンが使った魔言は、ハート王国術式の基本。
まだまだ覚えることがたくさんあるわけですが、自由人すぎる2人にものを教えるのは苦労するポトロフでした。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

悪魔憑きヴァニカと悪魔メギキュラを倒せるのは

そして――ロロペチカはノエルに対して改めて、助けてほしいといいます。

ロロペチカ「ここにいる4人で悪魔メギキュラをうちます」

ロロペチカに呪いをかけた悪魔メギキュラは、スペード王国のヴァニカについています。
悪魔憑きであるヴァニカには、ロロペチカ・ウンディーネ・ノエル・セクレの4人でなければ勝てない相手。

ウンディーネは、「ロロペチカを助けるために力を貸して」

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

とノエル、セクレにお願いします。

 

ロロペチカ「ネロさんがもつ冥域の力。ノエルさんの闘争心と戦いのスキル。お2人が成長し、私とウンディーネも成長すれば――」

ヴァニカとメギキュラに勝つことが出来る。
そういうロロペチカ。

ノエルにとっても、悪魔メギキュラは母の仇。倒したい相手です。
こうして、4人は共に修業をすることに。

アスタもまた、ガジャを相手に模擬戦をします。
魔法を打ち消す力は唯一無二でも、視野が狭くては意味がありません。

仲間のサポートに回ったほうがいい――ガジャは言いますが、諦めないのがアスタ。
強くなるため、何度でもガジャに向かっていくのでした。

とまあ、そんな修業1日目の内容を、フィンラルは通信でヤミ団長に報告。
それを受け、ヤミ団長は1人で限界を超えようとしていました。


というわけで、一部原作のシーンを使いながらのアニオリ補完。
原作では精霊守はあまり掘り下げられていないので、いい補完でした。

自然のマナを味方につけるハート王国の術式。
自然のマナを支配するマナゾーン。

それぞれ違う強さがあります。
アスタたちがどう強くなっていくのか、原作未読の方はお楽しみに。

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