「技術の探求を妨げる愚者どもが!」
国王を睨む鋭い眼光は復讐心に燃えていた…。未曽有の危機が王都に刻一刻と迫る!
このページの目次
TVアニメ『くまクマ熊ベアー』第7話「クマさん、無双する」あらすじ
禁忌を侵した罪で永久追放された「グルザム」魔物の軍勢が迫っているのだが…フィナ、ノア、ミサ
クマライバル改め”クマ友”となった3人組はユナに内緒である計画を進めていた。ユナもクリフを
迎えに行く道中で無数の魔物達と出くわしてしまう。えっクマが大暴れしてるって!?
案内人は王女様 フローラ

エレローラに誘われて王城にやってきたユナは「クマさんだ!」と王女「フローラ」に抱きつかれ…
「私がお城の案内してあげる!…クマさん私が案内するのイヤ?」
無下に断ることも出来ず、ユナが絵本を描いてあげたり、相手をしてあげて上機嫌なフローラ様。
一方、ノアはミサとフィナを誘って、手を繋いで仲良く”クマ友”と打ち解ける3人。そして…
「クマさんファンクラブ?」「その会員カードです!」
会長のノアが1番、副会長のフィナが2番、ミサは3番。ユナに関する情報共有すること決めて
ユナには内緒でファンクラブを立ち上げるのでした。
王国を脅かす復讐者 グルザム

「私があなたへの復讐のために魔物達を集めたのです。魔法で従わせ巨大な群れとしてね」
国王にそう忠告しグルザムは消える。ユナはクリフを心配するノアの代わりに迎えに行くのだが
「うじゃうじゃいるよ魔物が…クリフと合流した後、一緒にここを通るのは危険だね」
回り道を探すかそれとも…と考え導き出した結論は…
「よし、倒そう!!」
ギルドマスター「サーニャ」は森の上空から召喚鳥を通じて、魔物の群れに突っ込むユナを目撃していた。
通りすがりのクマさん、無双する!

くまゆる&くまきゅうやユナの周りをオークたちが取り囲み、上空にもワイバーンが現れる。
「クマが…クマが向かって来たオークとワイバーンたちを撃退しました」
驚いた様子でサーニャは王様に報告。そして、グルザムは自らの命を削り巨大ワームでユナを攻撃
「また、このタイプの敵ね。炎のクマ―。」
難なくワームを撃退、グルザムにクマパンチをお見舞いしてKO。クリフと合流し、目立ちたくないと
「その男はクリフが連れて行って。私がやったことは話さないでね!」
そんなユナのウソが通じる訳もなく、王都に戻ると王様にすぐ呼び出され感謝されるが…
「迎えにくついでに魔物達を倒しただけです。私にとってはその理由はたったそれだけなんかじゃありませんから」
クリフと会えて喜ぶノア、駆け寄って抱きつくフィナに改めてユナはこう思うのでした。
「この子たちの笑顔は、戦う理由としては十分すぎるほどだよ!」
運がとことん悪いなグルザム!ユナの心境の変化が素敵!

冒頭のグルザムはものすごく国王を恨みものすごく迫力だったんですけど、その復讐劇は意外とあっさり終わっちゃいました。サブタイトル「クマさん、無双する」あっこれは…って察しました。
というか、ユナさん無双しかしてませんよね?
本当にタイミング悪かったなグルザム…ドンマイって感じです。
予想通り大暴れするユナたち…第一話以来の炎のクマーも飛び出して、大型魔物には内部破壊が基本
魔法を展開した時の「クマ~」相変わらず気の抜けた声がすごく可愛い。
サーニャの断片的な情報に大慌てする国王、なるほどっと冷静なエレローラ。あの温度差にちょっと笑っちゃいました。
お嬢様として生まれたノアやミサに気を使っていたフィナ。
ですが、クマさんファンクラブを通じでその壁も突破できそうですね。みんな素直な子でホントいい子すぎる!
ユナもフィナ達はもちろん、クリフや国王の優しさに触れて心境の変化が見受けられますね。
自分が楽しむための異世界生活が多くの仲間の笑顔に支えられて、もっと楽しく色づいていく
素敵やん!
最後に一言だけ…
ユナを怒らせてならない…至言だなクリフ。ユナを裏切る=クマパンチ展開じゃなくて良かったw
文書:あそしえいつYH