「人間界に行ってくるね~!」スヤリス姫より
すべての魔族を巻き込んだ姫のスタイリッシュ大脱走劇!姫よ…吾輩の策を乗り越えよ!
このページの目次
TVアニメ『魔王城でおやすみ』第10夜「姫とオワリノシティ」あらすじ
魔族が駆り出され、姫の後を追う!見た目は子供、頭脳は大人!彼女の真意はいつもひとつ!
魔王様とあくましゅうどうしや改も巻き込んで、オワリノシティへ冒険だ!人間と魔族の軋轢
それは互いの世界を知らないからかも。魔王は複雑な心境を語り、スヤリス姫の言葉が心に響く…
スヤリス姫 魔王城完全攻略!

「人間界!!人間界だって!!」「帰省シーズンだしな~」「人質だって言ってんだろ!!」
猛スピードで人間界に向かう姫の背中を追う魔族達。ワープ魔法を使っても…姫は余裕ですり抜ける
「今のカッコいいね…ワープ…」
その後もにポーションのフタを地面に巻いて妨害、さらに毒沼はハサミなどを利用して
ジェットスキーのように渡り攻略!だが、魔王はお布団トラップを仕掛けると…簡単に捕まった。
「安眠グッズを買いに行く!?」脱走の理由に驚く魔王達だが姫からもっととんでもない提案が…
「じゃあ、一緒に行こ…人間界。だって君たち優しいし。明日は遠出になるな…スヤァー」
魔王一行 オワリノシティ襲来!

こうして人間界へ怪しい変装してやってきた魔王達だがハロウィン練習中で乗り切り見つけたのは…
姫が欲しがっていた「すやすや☆低周波くんDX」でした。そして、長蛇の列に並ぶ魔王達。やっと
自分達の順番になった頃には、姫は懐かしい匂いに思わずウトウト。資金不足で魔王様に借りて購入
「ねーねぇー、あれね…魔物ぶっころマークって言うんだよ」
夜空に打ち上がる花火を指差す姫は「君たちも人間ミンチマークとか作れば?」という提案に…
それじゃ人間と魔族の溝は埋まらない

「魔族が声を上げるまで世界は平和だった人間は言うが、それは魔族の大半が地下世界に押し込められ我慢をしていたからだ」
どんな結末が待っていようと勇者と魔王が戦って決着をつけると魔王は話し、ふと姫のことを想う。
「そうだ、吾輩たちは敵同士」「姫はせっかく故郷に戻ってこられたんだ」「帰りたくないから…」
浮かない表情の魔王達に「まものニコニコマーク」をそっと差し出したスヤリス姫は…
「かえろっか!」魔王の背中で眠る姫は魔王城へ帰るのでした。
人間界へ降り立った魔王様!スヤリス姫は脱走のチャンス到来!?

魔族達が本気で追いかけても追いつけないほど、アイテムの使い方が上手い!さすがはスヤリス姫。
それだけじゃなくて、姫はここぞって時は身体能力が跳ね上がるの!?
アメフトなら絶対21番を背負ってそうなあの加速力と余裕…カッコよすぎるよ。
とはいえ、魔王様も「許容できない!」ガツンと言い切っても姫に振り回される運命にあるのね。
饅頭のおいしさに抗えない改くんのしっぽフリフリ…欲望に忠実なところがカワイイよ。
だた、優しいお兄さんたちと人間界に遊びに来ただけですごくアットホームな雰囲気でしたが…
魔王が語った人間と魔族は敵という変わらない関係性。姫を想って切なくなる魔王達。
もし、姫が居なかったら人間界を観光することもなかったでしょうし、姫も決してお城に帰りたい!とは口にしない。
魔王城へ戻るって彼女から言ってくれたのがジーンときますね。
もっともっと魔族達とスヤリス姫のハチャメチャで賑やかな日々が見たいです!
最後に一言だけ…
改くんの耳を容赦なく引っ張り始めるスヤリス姫が面白すぎる…本能だけで行動しすぎ!
文章:あそしえいつYH