芸華大のファッションショー予選に参加する事になった育人。
発表された課題は、育人にとって不利な課題だった。
果たして育人は、どのように立ち回るのか……。
TVアニメ『 ランウェイで笑って 』5着目 「それぞれの流儀」あらすじ
日本一の服飾大学・芸華大のファッションショーの予選に挑戦する事になった育人。
予選をくぐり抜けた者だけがショーに参加する資格を得られる。
育人は、共に柳田の下で働く長谷川 心が複雑な事情を抱えている事を知る…。
心に「一緒に予選に挑戦しないか」と誘った育人だが、予選当日、発表された課題は育人にとって不利な課題で……。
長谷川心の才能
人身事故の影響で電車が止まり、電車が復旧するまでの間、育人は心と2人で会話をしていた。
楽しくお話をしている最中に、何気なしに心に質問する育人。
「心さんって…モデルとデザイナー、両方目指してるんですか?」
育人の言葉に、心の表情は曇る。
「モデルを…目指してたんです。でも、初めてのファッションショーで、凄く緊張してしまって…」
そんな時、ブランドのデザイナーさんが助けてくれて、それでデザイナーに憧れたという心。
かっこいいデザイナーに興味を抱いた育人は、助けてくれたデザイナーの名前を尋ねる。
なんと、心を助けたデザイナーは、トップデザイナーの綾野麻衣だったようだ…。
その瞬間、育人は思う。
「心さんの初めてのファッションショーが…日本のトップデザイナーのコレクション」
「心さんって…物凄いモデルなんじゃ…」
その後も、笑顔で話す心に、育人も笑顔で答えるのでした…。
優しい母
ファッションショーに参加するかもしれないと言う事を、お母さんに報告する育人。
「へぇ~?育人がショーに?すごいじゃない。応援してる」
喜びながらも、お母さんは育人の体調を見抜いて、指で目の下をなぞる。
「顔、疲れてる。仕事頑張りすぎじゃない?」
お母さんの問い掛けに、育人はそんなこと無いと答えるが、目の下にはクマが出来ていた。
「楽しい?」
「うん。楽しい」
お母さんに、仕事が楽しいかどうか聞かれた育人は、笑顔で楽しいと答える。
楽しくて仕方ないと言った表情を見せた育人は、そのままお母さんの部屋を後にする…。
出て行った育人と入れ替えに、看護師さんが部屋へと入って来る。
看護師さんをよそに、お母さんは窓の外を見つめて――。
予選開始!課題は…
ファッションショーに参加する為の予選が開始された。
課題は「3分の1スケールドール」の服を作る事。
それも一流モデル・セイラに似合うおしゃれな服を作る事が課題となった。
参加費の一万円を持ち、服の素材を買いに行く育人は、出来る限り安く素材を揃えて、家族の為にお金を使わないように行動した。
しかし、素材にお金を使わなかったせいか…セイラに似合う服は作る事が出来なかった。
絶望に顔を歪める育人は、ある人に電話をかけることに……。
TVアニメ『 ランウェイで笑って 』5着目 「それぞれの流儀」感想
心さん、めちゃくちゃ可愛いですね!
笑顔が素敵。可愛い。そして高身長。
身長は才能ですからね…他の人に文句を言われても仕方ありません。
現状、心さんは精神面が少し弱くて、緊張をあらわにしてしまうタイプですが…。
育人との“出会い”によって、色々と変わっていくかもしれませんね。
育人と出会う人全て、良い方向に変わっている気がするんですよね。勿論、育人も良い方向に向かって歩いています。
本当、人生において出会いって大事だと思います。
今回、育人がめちゃくちゃ可愛いシーンがありましたね!!
お母さんに仕事楽しい?って聞かれた時に、楽しいって答えるシーン!!
あの育人の表情と声、可愛すぎませんか!?萌えました。悶えました。
大事な予選でも、家族とお金の心配をする育人は優しいですが、そんな甘い考えでは予選を通過する事は出来ませんよね…。
電話をかけて、助けを求めた育人。
助っ人によってアイデアが浮かんだ育人は、一体どのような服を作るのでしょうか…?
次回も楽しみです!
文章:Kyouei-サイコ高橋