前回のブラクロ
スペード王国進軍、修業後のアスタが大暴れ。
初戦を終えて
前回、ハージ村の教会前で倒れたスペード王国レジスタンスの男。
彼はシスターリリ-に発見されました。
ハート王国ではアスタたちがスペード王国の拠点1つを取り返していました。
ロロペチカは、このままハート王国の領土を増やしスペードの悪魔を追い詰めようと考えていました。
ラック「まだまだやりたりないや」
雑魚戦では満足できないラックやレオ、アスタはガジャとの模擬戦も希望。
ロロペチカ「私も参戦します」
ウンディーネ「ダメに決まってるでしょ」
と、つかの間の平穏。
女子組は水浴びをすることに。
フィンラル(クローバー王国の美女たちとハート王国美女女王の水浴び!?)

フィンラルはいつものように興奮しつつも、
フィンラル(ダメだダメだフィンラル! フィーネスさん以外の女性で興奮するんじゃない!)
と葛藤。
ノエル「フィンラル。変な妄想したら殺すわよ」

ジト目ノエルさん。
チャーミーパイセン、害獣となる

そこへ
「チャーミーが出没しました!!」
と国民が駆けこんできました。
チャーミーパイセンは森の獣たちを従え、ハート王国の美味しいフルーツを食い荒らしていました。
害獣と化してしまったチャーミーをとめるべく、出撃するアスタ。
そして、ノエル、ミモザ、セクレはロロペチカ&ウンディーネと共に水浴びへ。
ウンディーネ「この水で体を洗えば、お肌はつるつるのピカピカに」
原作ではロロペチカがミモザちゃんのおっぱいを揉んでしまうシーンもあったのですが、さすがに夕方なのでそこはカット。
露出も控えめになりましたが、原作にはいなかったセクレが水浴び参戦。
ウンディーネ「誰がアスタとお付き合いしているの」
と恋愛トークもアニオリで追加。
ノエル「つ、つきあってなんかないわよ」
ミモザ「アスタさんは優しくて頼りになる素敵な方ですが」
お付き合いはしていないという2人に、
ウンディーネ「でもアスタとずっと一緒にいるのはネロよね」
ロロペチカ「それってやっぱりお付き合いされているからなんですかっ」
と興味津々のロロペチカ。
セクレは鳥のネロの姿で、頭の上がとまりやすいから乗っているだけ、と答えました。
ウンディーネ「それだけなの?」
セクレ「それだけ」
そして、ロロペチカに対してもガジャとはどうなのかという話になるけれど。
ロロペチカはガジャをそういう目では見ていません。
ウンディーネによると、ガジャの方には恋心があるようにも思われますが、このあたりは原作にはないので、実際のところどうなんでしょうね。
そのガジャはラック&レオと模擬戦を行い、2人の様に自分ももっと成長し、
ガジャ(ハート王国を護る! この命にかえても!)

と改めて誓います。
VSチャーミー
一方、森でチャーミーパイセンを発券したアスタ。
チャーミー「やぁアスタくん。アスタくんも食べるかい?」
アスタ「めっちゃ太ってるーーー!!」
アスタ「どんだけ食べてんすか!?」
チャーミー「ら? 私を止めようってのかい?」

アスタ「そりゃ止めますよ。どう考えても食べすぎ――」
チャーミー「人は生きるために食べるんじゃない。食べるために生きるんだ」
度を越えた食いしん坊となったチャーミーは、綿魔法でつくった巨大な羊に森の食いしん坊の動物たちをのせ、進撃。
「チャーミーの羊だ! チャーミーが暴走したぞ!!」
「このままでは森の食べ物が全部食べられるぞーー!!」
完全に怪獣ですね。
チャーミー大暴れ
ポトロフ「私はとんでもない怪物を生み出してしまったのかもしれない」
精霊守であるポトロフは、チャーミーに術式を教えて怪物を生み出してしまったことを自覚。
植物の魔法でツルを出して止めようとしますが、巨大羊は綿なので、ツルでは掴めません。
アスタが応戦しても、アンチ魔法でもってもスカスカの綿は斬れず、無限に再生し続けます。
ポトロフ「アスタくんでも勝てないとは」
リル「ぼくに任せて!」
そこでリルとアスタの連携により、羊を凍らせて討伐。
捕獲されたチャーミーは反省するのでした。
そんなリル、憧れの美人さんのことを想います。

リル「エルフにのっとられた僕を救ってくれた女神だよ。彼女こそ僕の運命の相手さ」
彼女の正体がチャーミーであることには、いまだ気づいていません。

スペードの王子
そのころ。
「金色の夜明け」副団長となったユノは、ハージ村からのメッセージを受けてシスターと再会。
そこで出会ったレジスタンスの男は
「シエル様にうりふたつだ。それにそのネックレス。まちがいない」
言います。
スペード王国は元々平和な国だったということ。
ダークトライアドが当時国をおさめていたグリンベリオール家を追放し、スペード王国を支配し始めたこと。
そして、ユノはグリンベリオール家の希望である王子だということを。
というわけで、元々やばかったチャーミーがパワーアップしたり、ユノが副団長になりスペード王国の王子であることも発覚した重要回でした。
プチクロもチャーミーパイセン。

チャーミーパイセン、ギャグに使えるし強いから中ボスキラーにもなれるけど、強すぎて章の大ボスクラスとは戦わせてもらえなさそう。
さて、今回は原作を2話消費しました。
チャーミー戦や水浴びのシーンには、アニオリによる補完をたっぷりいれられていました。
次回はユノの過去が語れるシーンと、おそらくはゼノンが――。
いよいよ衝撃のあの回がアニメで描かれそうです。