「ユナおねえちゃん。今日はゆっくり出来るんだよね?」
何処へ行っても人気者のクマさん。フィナはユナに迷惑をかけまいと思う。けどひとりは寂しい…
TVアニメ『くまクマ熊ベアー』第12話「クマさんとフィナ」あらすじ
駆け出し冒険者だったユナもクリモニアを飛び出し、王都やミリーラの人達に大人気のクマさん!
忙しい日々を送る中でフィナと過ごす時間が減ってしまう。一緒にいたい気持ちはあるけど…
迷惑をかけちゃいけないと気遣うフィナ。次第に2人の関係にすれ違いが…
和食のお店やろうよ!そのためにはまず…

「クリモニアに来て和食のお店やらない?資金も場所も全部、私が用意する…あなたが欲しい!」
アンズに猛アタックするユナ。しかし、距離的にも遠くエレゼント山脈を越えなくていけない。
という問題があった。ミリーラも王国の庇護を受けたいという依頼をユナに託したのだが…
「トンネルを作ればいいんでしょ?もう作ったから、魔法でちょちょいっと!」
トンネルを前にクリフも唖然とする中、明日ミリーラと交渉すると決断。アトラも急展開に焦るも…
「お米や新鮮な魚介と優秀な料理人が欲しかった。個人的な理由でトンネルを作った」
ユナが本音を漏らすとトンネル事業に強制参加させられてしまう。
人気者のクマさんを見守るフィナ
「約束したからね。一緒に海に行くって!シュリも連れて行こうね」
ユナは笑顔で誘ってくれたものの、ちょっと残念そうな表情を浮かべるフィナでしたが
「あれが海。私が知らなかったものをいっぱい教えてくれて、知らなかった場所にも…」
「ありがとう」と言いかけた矢先、人気者のユナはミリーラの人々に囲まれてしまう。
ユナを独り占めしたいという想いを忍ばせるフィナに「グイグイ行かないと!」アドバイスするノア
「解体のお仕事御休みにさせてもらっていい?…もっと解体の勉強したいの。」
フィナの気持ちを尊重して、ユナも許可するのですが別々に暮らしてみて分かったのは…
ユナとフィナ

「ひとりでいるは慣れてて気が楽だったのに、最近は胸にぽっかり穴が開いた感じで…」
モヤモヤした気持ちを抱えるユナ。フィナも「わがまま言えなかった…」と落ち込んでいました。
「フィナ…一緒に行きたいところがあるんだ」
ユナはフィナと初めて出会った場所で、転生前は1人暮らしだったと話し…フィナのことを
「そばにいることがとても自然で心地よくて、そんなの初めてで。理由なんてどうでもよくて…」
「私はフィナがいいんだ」「私は…私はユナお姉ちゃんと一緒がいい…一緒にいたいの!」
お互いの気持ちを打ち明け、また仲良く暮らすのでした。
ユナにも守りたい大切な場所が見つかって良かった…!フィナと末永くお幸せに

エレゼント山脈ぶち抜いてトンネル開通させました!ドヤ顔ユナさん…クリフさんもびっくり。
2人の温度差に笑ってしまいました。にしても崩壊しそうで怖いし、大問題にならなくて良かった。
戒めとしてクマ像付き…ユナの食へのこだわり恐るべしです!
今回はフィナのわがままからユナが大切なことに気づくまで、ゲンツやノアが支える。
みんな…優しくて暖かいなと思いつつ、ノアの察しの良さがすごかった!
ちゃんと周りの事を気遣ってあげる完璧なフォロー…さすがはクマさんファンクラブの会長ですね。
フィナがわがままを言いたくなるものも仕方ない気がしますねー。
最近、2人だけの時間も減って他の子に構いっきりでしたから…
でも、ユナが「フィナがいい!」って言ってくれて幸せエンドで良かった。
あまり人にも場所にも執着しない彼女が、あそこまで言い切ってくれると嬉しいでしょうね。
EDの「あのね。」もユナとフィナが歌う仲良しバージョンでした。そのままユナの気持ちと重なる歌詞がすごく心に響きました。
そして、「くまクマ熊ベアー」第2期決定!!
これはまたクマ好きな幼女が増える予感がする…まだ最強クマさんの快進撃は止まらない!
自分の欲望も満たしつつ、人助けもするユナのスタンス好きでしたし、トンネル開通させたし次は何をやってくれるのか?
結構、楽しみです。
最後に一言だけ…
第2期ではクマ装備の白くまで戦ってるユナも見てみたいな。MP回復以外どんな効果があるのだろうか…気になる!