前回のプリチャン。
だいあ、再登場する。
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ムーンライトマジックエリア
ついに、ムーンライトマジックエリアがオープン。
ルルナ「ムーンライトマジックエリアのオープンにあわせ、プリンセスカップが開催されることになりました」
社長室にて、ルルナさんは「メルティックスター」の勝利を期待。
メルパン「メルティックスターにはメルパンの応援があるパン」
ルルナ「メルパンさんにはいっそう、メルティックスターの管理をお願いします」
さら「管理?」
どことなく意味が深そうな言葉。
そんなやり取りのなか、イブはプリチャンのことを考えていました。
ルルナ「イブ、あすの予定だけど」
そこでルルナさんは、イブにムーンライトマジックエリアのプレオープンイベントに社長として参加するように言います。
イブ「いっていいの?」
ルルナ「あくまで社長としてのお仕事です」

社長だけどデビューしたい
ムーンライトマジックエリアのプレオープンイベントは抽選チケット制。会場は大盛り上がり。
みらいやまりあたちプリンセス組は、招待客として中に入れます。
昼間でも夜空の浮かぶエリアにて、イブの挨拶がはじまりました。
「カガヤキコーポレーションの社長、輝イブです。皆さん、今宵は一緒に楽しみましょう」
イブをサポートするルルナさんも、今回はスーツ姿でキメています。

ステージの裏側では、イブに対しあんな様が
あんな「プリチャンアイドルのことが随分気になっているようですわね」
と声をかけます。
社長としてプリチャンのことを知ろうとしているだけ、と自分の気持ちを隠すイブでしたが、あんな様たちはイブがプリチャンをやりたいと思っていることを見抜いていました。
イブ「デビューだなんて、私は社長だし」
める「社長ってデビューしちゃいけないの?」
イブ「ダメなことはないけど、ルルナもきっと許してくれないし」
あんな「わたくしならプリチャンアイドルも社長業も、どちらも完ぺきにこなしてみせますわ。そうすればだれも文句は言えなくなるのですから」
実際、プリチャンアイドルと赤城家の跡取り娘としての仕事、どちらも全力で行っていますし、それがあんな様の強みでもあるんですよね。
だからこその説得力がある言葉。
イブは迷いますが、次の仕事が入りステージへ移動。
太陽は月をだます
イブは会場に集まったみんなに対し、夜空に浮かぶ星座たちの話をします。
イブ「このエリアでは世界中のあらゆる夜空を再現することが出来ます」
イブが話すのは、冬の星座にまつわるお話。
狩人と月の女神の仲をよく思わず、引き離した太陽の神のお話でした。
ルルナ「そう、太陽は月をだますのよ」
と、舞台裏のルルナさん。
この場合の太陽はソルルのことなんでしょうね。いったい過去に何があったんでしょうね。
しかし、バグ排除をしていた「おしゃまトリックス」のドジのせいで、エリア内が停電になってしまいます。
不安になる子供と、泣きだす赤ん坊。
イブ(だめ、わたくしの力ではどうすることもできない)
子供たちをあやすことができず、おのれの力不足を自覚するイブでしたが。
みらいやえもたちが歌いだし、歌の力で子供たちを安心させていきます。
イブ(プリチャンアイドルって、やっぱり素敵)
それをみて、改めてプリチャンアイドルに憧れるイブ。
その後「おしゃまトリックス」はルルナさんに発見され、停電から復旧。
やらかしてしまったけど、バグ排除を頑張っていたということで、「おしゃまトリックス」もエリア内への入場が可能となりました。
なんだかんだ優しいルルナさん。
やってみなくちゃわからないから
そのあとは、みらいたちは特別にオープン前の観覧車に乗れることに。
あんえも、まりありんか、さらみらい、めるすずという組み合わせ。
そして、イブはアリスとゴンドラで2人きりに。
イブ「先ほどのライブ、感動しました。プリチャンアイドルは本当に素晴らしいです」
アリス「イブさんだって凄かったじゃない。お星さまの話、みんな夢中だったよ」
アリス「私だってあんなライブができたらいいなって思ったもん」
みんなを感動させるライブがしたいアリス。
イブ「わたくしにも出来るでしょうか」
アリス「え? なにを?」
イブ「プリチャンのライブ……」
アリス「それはわかんない」
イブ「……え?」
アリス「やってみなくちゃわからないから!」
イブ「やってみなくちゃ……わからない……?」
アリス「やってみるのはイブさん自身だから。できるかどうか、今はだれにもわからないよ」
アリス「でも、不安なのはわかるよ。私も最初はデビューするの怖かったから」

イブ「アリスさんも?」
アリス「自信がなくて、始める前から悪くなることばかり考えて。動き出せなかった」
イブ「わたくしも、社長のお仕事があるからとか、ルルナがきっと許してくれないとか。そんなことばかり考えて」
ダメな理由ばかり探していたイブ。
だけど、イブはアリスに背を押されます。
ルルナも会社も大切だけど、プリチャンもしたい。
イブはその気持ちを、想いを、大好きなルルナさんに伝えるため、ライブをすることを決意。
こうしてイブはめが兄ぃやみらいたちの協力を受け、プリチャンデビューを告知。
いきなりステージへ立ちます。
不安でも、自信がなくても、やってみなくちゃわからないから。
みらいに背を押されて一歩踏み出したアリスが、今度はイブの背中を押して。
イブ「わたくしには伝えたい気持ちがあるんです。プリチャンは初めてだし、ライブなんてうまくできる気はまるでしないけど、でも、やってみなくちゃわからない。わたくしは自分の殻をやぶってみたい」
そう決意するイブを、みらいたちは応援します。
ライバルでも、デビューはおめでたいことだから。
イブ「届いて! わたくしの気持ち!!」

プラネタリウムの殻
想いを歌にのせ、ライブを行うイブ。

曲は、「プラネタリウムの殻」。
自分の殻をやぶっていくイブらしい曲ですね。

会場は盛り上がり、ライブは大成功。
あんな様も嬉しそうにイブをライバル認定。一方、険しい顔でイブのライブを見ていたルルナさん。
「まあそれもいまのうち。思い残すことのないよう、せいぜい楽しんでおきなさい、イブ」
とルルナさん。
なにやら不穏な感じです。
というわけで、ついにイブがプリチャンアイドルデビューしました。
みらい→アリス→イブと、「やってみなくちゃわからない」が広がっていますね。そして次回は、ルルナさんとソルルが接触するようです。そろそろ本筋に入っていきそうですね。
ちなみに。
https://twitter.com/T_ARTS_PRETTY/status/1350616327342465024
「プラネタリウムの殻」は2月4日(木)稼働のプリたま5弾にてプレイ可能となります。