ブラッククローバー第162話「大戦勃発」【感想コラム】

ブラッククローバー第162話「大戦勃発」【感想コラム】

前回のブラクロ

ブラッククローバー第161話「ゼノンの力」【感想コラム】

ゼノンに敗北したユノ。

ダンテとヴァニカ出撃

人間の本性は悪意である――「漆黒の三極性」(ダークトライアド)のダンテはそう考えていました。

ダンテ「私もそろそろいこうか。冥域ヤミ・スケヒロ。どんな人間か楽しみだ」

そして同じく「漆黒の三極性」のヴァニカもハート王国のロロペチカを目的に襲撃を仕掛けにきていました。

ブラッククローバー第162話「大戦勃発」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

そんな中ハート王国では

チャーミー「ハート王国の食べ物はおいしいな~」
ロロペチカ「チャーミーさんかわいい~~」

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

食べまくってぶくぶくと太るチャーミーパイセンを甘やかせるロロペチカ。

現在ハート王国にいるクローバー勢力は「ノエル」「レオ」「ラック」「チャーミー」「ミモザ」「セクレ」のみ。
リルとシャーロット団長は団長会議のため帰国、アスタもフィンラルと共にアジトへ一時期間中。

ロロペチカ「戦いがはじまるまではリラックスされた方がいいですよ」

というロロペチカでしたが、突如強い魔力の反応をキャッチ。
ハート王国を護るマナゾーンの結界を突破し、6人の敵が侵入してきました。

ロロペチカ「6人全員が悪魔の力をもった第零域。精霊守といえど苦戦するかもしれません」

ロロペチカ「場合によっては皆さんにも加勢をお願いします」

しかし、ロロペチカは6人の中の1人に悪魔メギキュラの憑いたヴァニカの存在をキャッチしました。

ノエル「メギキュラ……」

母の仇である悪魔の登場に、冷や汗をかくノエル。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

「黒の暴牛」アジト襲撃

一方。
クローバー王国とスペード王国の間にある中立地帯。
「黒の暴牛」アジトはそこにありました。

ヤミ団長→会議中
マグナとゾラ→2人でどこかへいっている
ゴードン→実家で魔法の勉強中

フィンラルもヤミ団長をむかえにクローバー王国へいきます。

なのでアジトにはバネッサ、ゴーシュ、グレイ、アスタ、ヘンリーしかいません。
しかもチャーミーがいないので、魔力供給はできない状態。

そこに襲撃をうけ、宙に浮かされてしまうアジト。

ダンテ「ヤミ・スケヒロは留守のようだな」

重力魔法

アスタ「スペードの襲撃!?」
バネッサ「ルージュ!!」

バネッサ姉さんが運命を操る猫でみんなを護り、

ヘンリ「いーくーよー」
ゴーシュ「やばそうな奴だ。遠慮はいらねえな」

組替魔法黒の暴れ牛号マナロケットパンチ×ラージ・リフレクト・レインによる連携攻撃。
射出されたアジトのロケットパンチと、屈折しながら襲い掛かる複数のレーザー攻撃。

ダンテ「不届き。重力魔法 魔王の御前」

しかし、ダンテの操る重力魔法により攻撃は叩き落されてしまいました。

ゴーシュ「なんて魔法使いやがる。まわりの木がへし折れてやがる」
バネッサ「ルージュがいなかったら私たちもそうなっているわ」

ダンテは運命を操るバネッサ姉さんの魔法を見て、ヤミ団長以外にも冥域がいたことを興味深そうにします。

そこで、アスタがアンチ魔法の斬撃ブラックスラッシュを放ち、重力を無効にしながら攻撃。

 

アスタVSダンテ

アスタ「オレが相手だーー!」
ダンテ「ずいぶんと威勢がいいようだが、どの程度楽しませてくれるかな」

ダンテは重力魔法で木々を飛ばすこともできますが、バネッサのルージュは直撃した攻撃をなかったことにします。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ダンテ「ことわりに干渉する魔法。生死を覆すほどとはな」

ダンテはアジトの壁を破壊して侵入し、バネッサの美貌を見て

ダンテ「冥域にくわえその美貌、スタイル。この「漆黒の三極性」ダンテにふさわしい」

ダンテ「君、私の女になりなさい」

と命令。

アスタ「お前が悪の親玉か!!」

アスタはブラック化し攻撃。
ダンテはクローバー王国にも悪魔憑きがいることに驚くも、重力を操り自在に空中を移動するダンテには攻撃があたりません。

ゴーシュ「オレを! 見ろ!」

そこでゴーシュがアスタを分身させ、超スピード×多数のアンチ魔法――黒い流星群(ミラーズ・メテオライト)で攻撃を仕掛けました。
しかし。

ダンテ「50%」

悪魔の力50%の開放により、重力で空間を歪ませアスタの突撃をかわします。
さらにアスタを地にたたきつけました。

暴走アスタ

ダンテ「少し話をしよう。序列の差はあれど同じ悪魔憑き同士。話が合うと思うのだが」

悪意こそ人間だというダンテと、悪意を制御できる心こそ人間だというアスタ。
話が合うはずもなく、ダンテはアスタを殺そうとしますが、バネッサ姉さんの魔法がそれを無効化。

けれど、

ダンテ「君は私の女なんだ。その力も私のため以外に使ってはダメじゃないか」

60%の力を発動され、ルージュが消滅。

バネッサ「そんな、あれほど鍛えて増やした私の魔力が……」

ルージュは一見無敵のような魔法ですが、魔力消耗が激しいため強い魔法を受けると一気に魔力を0にさせられてしまいます。
その弱点をカバーするチャーミーパイセンもいません。

ヘンリーの魔力も尽き、ついにアジトは解体され、バネッサ、グレイ、ゴーシュの3人は重力の力で空中に押さえつけられました。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ダンテ「重力魔法 悪神の加圧技巧」

ダンテは重力の力で大地を圧縮し、岩の大剣を作成。

ダンテ「本当の感情を目覚めさせてあげよう」

アスタ「やめろ……」

ダンテはアスタを押さえつけながら、大剣でゴーシュの体を貫きました。

グレイ・バネッサ「「ゴーシュ!!」」

その瞬間、アスタは女性が「私の愛する息子――」という記憶を見て、そのまま悪魔の力を暴走させます。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

最上位悪魔ルチフェロ

ダンテ「それでこそ人間だ」

我を忘れて暴走するアスタの攻撃でも、ダンテには当たりません。

ダンテ「あの悪魔は何者かな? ルチフェロ」

別の世界でダンテと繋がっている悪魔ルチフェロは

「……知らんな。上位の悪魔でこの世界にきているとすれば、冥府をでたザクレドだけだが、ヤツではなさそうだ。魔法を消すなどという姑息な力は、魔力の足りん下位の低俗な者だろう」

ダンテ「ではやはり相手にならないわけだ。最上位の悪魔がつく我々「漆黒の三極性」には」

 

暴走し続けるアスタと、何もできなかった、と嘆くグレイ。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

けれど、アスタの一撃がついにダンテの顔をかすめました。

ダンテ「よくも私に傷を……」

 

今回のポイントと最終回、続編の可能性について

ブラッククローバー第162話「大戦勃発」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

・「漆黒の三極性」には最上位の悪魔がついている
・ノエルの母を殺したメギキュラはヴァニカについている
・ダンテの悪魔はルチフェロ
・言霊の悪魔はザクレドといって、上位の悪魔(最上位ではない)

・アスタの見た記憶の中の女性

・ヴァネッサの魔法は高威力の魔法をぶつけられると消滅する
ダンテの目的はヤミ団長

そして、ブラクロのアニメは3月30日放送のアニメ170話で最終回になることが決定しました。

とはいえ、重大発表も同日に行われます。

https://twitter.com/bclover_PR/status/1356542878567329794

ブラクロアニメは

・テレ東アニメコンテンツの売上ベスト5
・海外で大人気
・国内でも配信は好調

なので打ち切る理由はありません。
しかし原作に再び追いついているため

・原作ストックがたまるまで休止

となるのでしょう。
となると重大発表は続編となる

・171話以降の制作決定
・あるいは映画化決定

のどちらかの可能性が高いでしょう。

ブラクロはこのあとガンガン面白くなるので、続きも楽しみです。

 

ブラッククローバー 感想コラムのまとめ

アニメ『 ブラッククローバー 』 「白夜の魔眼」のまとめ&今後の見どころ【感想コラム】

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