ワンダーエッグ・プライオリティ

アニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第3話『裸のナイフ』【感想コラム】

アニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第3話『裸のナイフ』 あらすじ  

いつものように地下の庭園でエッグを買い、帰路につこうとしたアイの前に突如現れた少女・川井リカ。アイたちと同じくエッグの世界で戦うリカだが、初対面のアイにお金を貸してほしいと頼んできたり、勝手に家まで押しかけてきたりと、いきなりアイを振り回す。誰にでも調子よく振る舞うリカに、ねいるは不信感をにじませるが、リカはアイの家に泊まるとまで言い始め……。

超絶かわいいリカちゃん

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画像引用元:©WEP PROJECT

冒頭からいきなり登場したのは新キャラクターである「超絶かわいいリカちゃん」こと川井リカ。手持ちの武器はカッターナイフのようなハサミの片刃。 彼女はなにを目的に「エッグ」を欲し、何を目的に「ワンダーキラー」と戦うのでしょうか。 後日。 新たなエッグを買いに来たアイは、その少女・リカと出会う。 リカは脇腹を抑え「あばらが折れているかも…」と苦しそうな顔を浮かべて訴える。どうやら彼女は先の戦闘が初めての戦闘で現実世界に戻ってきたときにリアルなダメージとなることを知らなかった様子。

心配をするアイだったが、ほんの一瞬で彼女は回復して平気な様子を見せる。これは彼女の演技なんだろうか…。 今度は、アイに対してお金を貸してほしいと迫ってくる。勢いに負けてしぶしぶ貸すアイだったが、妙に人との距離感が近い今時の子という感じのリカにはこれまでいろいろな人間に積極的に接してきたアイもたじたじになってしまった。

翌日、こっそりつけてきたというリカがアイの家の前におり、そのままの流れで入院中のねいるのところに向かうことになる。

なんとも対照的な3人の出会いと関係性。 ピンクのメッシュにいかにも不良のようなスカジャンという見た目とは裏腹に元・ジュニアアイドルをという肩書を持つリカは「私以外がブスすぎて解散した」とはっきりと言ってのけるほどの図太くストレートに感情表現するタイプの人間 明らかに自分とは馬が合わないと思っているねいるは、あからさまな嫌悪感を示します。問題児のような爆弾娘・リカとの出会いはアイとねいるになにをもたらすのでしょうか。

リカがエッグを買う理由

その帰り、またまたアイの家に勝手についてきたリカは「エッグ」を買う理由を話始める。 リカがエッグを買ってまで助けたい人は自分がアイドル時代のファンの子だという、チエミ。 チエミを「財布」だと揶揄するリカは、自分が貧乏でお金がないが故にチエミをたすけて再び「財布」にすることが目的なんだと話す。さらにリカはチエミを「デブでブス」だと罵倒する。 アイも珍しく怒気を表したが、ねいるも「大人の男に媚びる女は信用できない」と警戒心を示した。 そんなリカの腕には自傷行為があり、今でもカミソリを持ち歩くほど、過去になにかがあったことは明白な様子がうかがえる。

「もう切らないよ、約束だから」という独り言から、リカはリストカットに関して誰かと約束を交わしている様子ですが…。

小糸の過去と同期する夢

小糸の自殺を紐解く上で重要になってくる小糸の過去。3話の回想ではアイが小糸が顧問の沢木先生に泣いてすがっている様子を目撃してしまう。 アイは「やっぱり沢木先生が原因なの…?」とつぶやいているように、小糸の死は真相の闇はさらに深まっていく…。 そんな中で新たなエッグの少女を助けにきたアイはその空間でリカと遭遇する。 そこはリカの助けたいチエミが銅像となっている、いわば“リカのエッグ世界”であり、リカとアイが同期したと説明を受けます。同期は「同じ時間にとても近くで眠ったこと」で発生し、入るエッグ世界は「想いの強い方」になるとのこと。

つまり、リカがチエミを助けたいという想いが強かったことが分かります。 今回エッグの中から登場した少女はみことまこ。 アイドル・ゆうゆうの熱狂的なファンで、好きなアイドルが自殺したことで「後追い自殺」をしたというちょっとトチ狂ったレベルの狂気的な熱意を見せる二人。

明るく、あっけらかんと話す二人にアイは「軽い…」と思わず思いますが、リカは「簡単でも軽くもない、熱狂的ってそういうこと」と話します。 襲ってくる「ミテミヌフリ」にたいして、初の共闘をするアイですが、互いの武器の性能差もあり苦戦を強いられる。

リカの想い

開けた場所から移動し、灯台の中に逃げ込んだ4人。 アイはリカがあれだけ言葉では蔑んでいたけれど、強い思いで助けたいと思う人物・チエミについて聞く。 チエミはリカがまったく売れないアイドルの頃から、ずっとリカに対してお金を全てつぎこんできた「熱狂的なファン」。 しかしリカの握手会に参加するために、万引きした品物を換金してお金を作っていたところをリカが目撃。どうしても許せなかったリカは「デブはもうこないで」とあえて強い言葉で拒絶します。 その後に、チエミが「骨と皮のまるでミイラ」のような姿で死んでいることが発覚し、「こんなのチエミじゃない」と嘆くリカは、自分の唯一のファンであるチエミを救うために強い決心を抱えていることを明かします。

そんな二人の前に現れた「ワンダーキラー」はゆうゆうのストーカーで逮捕された過去がある間違った方向に熱意を向けたファンである「サチコ」

エッグの少女たちのトラウマが具現化したものが「ワンダーキラー」なので、ファン同士のいざこざを発生させ、ゆうゆうを自殺に追い込んだ人物なのかもしれません…。 リカの想いを知り、あらためて共闘に臨むリカとアイだったが「ワンダーキラー」の攻撃でリカが石化してしまうのだった…。

続きが気になる引き方

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画像引用元:©WEP PROJECT

1話、2話と1話完結の物語でしたが今回はまさかの、いいところで終わらせるパターン!!なにより「トサカに来たぜ!」がない!!!これはさびしい…。 今回登場したのがインパクト抜群の少女・川井リカ。元アイドルでヤンキー風の恰好で人の心にずけずけと踏み込み歯に衣着せぬストレートな言葉で相手を困らせるタイプですが、唯一のファンである子を救いたいと思うほどの心の持ち主というキャラ渋滞しすぎやろ!と思うくらいのかわいい子が登場しました。

自傷癖があったり、妙に大人に媚びる態度を取ったりとリカにも壮絶な過去がありそうですね…。 そして、チエミの死因はリカのデブ発言によって「過度なダイエット」による死亡とかでしょうか…。

自分の言葉でファンを亡くしてしまったことへの自責の念がリカにあるのかもしれません。 前回がいじめ、パワハラというテーマでしたが、今回はアイドルと熱狂的なファン。あいかわらずリアルでエグイネタを突っ込んでくるアニメですね。 しかも登場する人物が、「アイドルを自殺に追い込むストーカー」「アイドルのために後追い自殺するファン」「握手会のために万引きをするファン」といずれもちょっと「行き過ぎた」熱狂を見せる人ばかりが登場しました。 昔からある、「アイドルとファン」の関係性から犯罪のような間違った方向にいってしまうことですが…「パワハラ」や「いじめ」に並ぶ最早、社会問題といっても過言ではないのかもしれませんね。

小糸の死亡原因、リカの過去、そして続きが気になる引き方などなどますます作品がヒートアップしてきました。4話以降にも期待です。

 

ワンダーエッグ・プライオリティ アニメ情報

(C)WEP PROJECT
ホームページ:ワンダーエッグ・プライオリティ

この記事のライティング担当:Uemt

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YOUTUBEを、もう一回はじめたんスよ。

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