TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE1」あらすじ
ハウスからの脱獄に成功し、ノーマンが残してくれたペンが示した目的地へ向かうエマたち。
しかし、その道中で巨大な「野良鬼」に遭遇してしまう。
レイは野良鬼を自分に引き付け罠にかける為、エマ達とは別行動をすることになるが、さらなる窮地へ陥ってしまう。
一方、野良鬼から逃れたエマたちだったが、エマの耳の傷が開いてしまい、出血と高熱に襲われ意識を失ってしまう……。
生への誓い
ハウスからの脱獄に成功したエマ達は、初めて見る外の世界の生物や自然に興味を抱く。
「みんな固まって歩こう。何がいるか分からないし、農園からの追っても来るかもしれない」
警戒を続けるエマに、レイは突然声を上げてエマを驚かせる。
それは、気負いすぎたエマが潰れる可能性がある為、レイなりの気遣いだった。
そしてレイは、エマの手や耳を怪我させた事を謝罪する。
エマは当然、そんな事を気にしておらず、レイが生きていてくれたら良いと笑顔で告げる。
「エマ、生きるよ俺。生きて家族を守る。お前と同じ家族全員をだ」
「今度は…今度こそ誓う。何があっても、もう二度と切り捨てたりしない。だから1人で背負うな」
レイの誓いに、エマは泣きそうになりながらも笑顔を見せるのだった…。
導きのペン
ノーマンが残してくれたペンを頼りに、行き先を南東方向へと決定したエマ達。
そのペンは、「ウィリアム・ミネルヴァ」のものだった。
ミネルヴァが導いてくれると言って、ペンから「ある情報」を表示するエマ。
ペンを使い、ドンとギルダに現在地と、モールス符号について説明を続ける。
そしてレイは、ハウスの図書室にあった「コードブック」を持ってきていた。
どうやら、この本を鍵にして暗号を解いていくようだ。
「助けがいるなら訪ねておいで。B06-32地点に私はいる」
ペンを残してくれたノーマンの事を思い出し、寂しい気持ちになる子供達だったが、何とか元気を取り戻して目的地へと向かうのだった。
野良鬼
野良鬼に囲まれたエマたちは、「ただの鬼ごっこ」と言いながら走り出す。
ドンとギルダが、運動が苦手な子供たちをまとめて連れて逃げてくれた為、エマとレイは自由になる。
「皆は大丈夫。私たちであの鬼を何とかしよう!」
偶然にも見つけた「アルヴァピネラの蛇」と呼ばれる罠。この罠を使って鬼を倒そうと提案するレイ。
レイの提案に2人で倒そうとエマは言うが、レイは「1人でいい」と口にする。
「俺に出来るから俺1人でいいんだ。俺とお前、鬼ごっこ強いのはどっちだ?」
レイの言葉に納得したエマは、レイと別れてギルダたちとの合流を目指す。
そしてレイは、鬼を引き付けるが…その時、レイの想定外の出来事が起きてしまう。
絶体絶命の窮地に立たされたレイ。しかし、そこに布で全身を覆った人?が通りかかって…。
TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE1」感想
遂に始まりましたね!約ネバ2期!めっちゃ楽しみにしていました。
庭園から脱獄に成功して、自由を手に入れたエマ達でしたが、その自由はとても残酷でした。
外でも鬼に追われて、ハウスにいたときよりも鬼が強そうです…。
子供たちが、ノーマンの事を思い出したシーンが特に強く印象に残っています。
ノーマンに会いたいという気持ちが視聴者にも伝わってきます。泣きそうになりました…。
でも直ぐに気持ちを持ち直して、前を向いて歩く子供たち。本当に強くて尊敬しちゃいます。
そして、まさかのレイが一瞬で野良鬼に追い詰められるとは思いませんでした。
エマも倒れてしまって、絶体絶命かと思われましたが、子供たちを助ける人物がいました。
第2話では、この2人に焦点が当たりそうですね。一体どのような人物なのでしょうか…。
果たして敵か、味方か——。