TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」【感想コラム】

TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」【感想コラム】

TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」あらすじ

この世界で生きていく術を学び、ペンが示す目的地へと道案内してくれたムジカ、ソンジュと別れたエマたちは、ウィリアム・ミネルヴァが居ると思われる「B06-32」を目指し荒野を進む。

しかし、目的地であるはずの「B06-32」に到着するも、そこは見渡す限り何もない荒野だった……。

家族と友達

“生きる”ための全てを教えてくれたムジカと、家族の写真を見るエマ。
エマはまだ農園に残されている子供、そして出荷されたノーマンについてムジカに話す。

「私、約束したんだ。ノーマンと。諦めない。誰一人死なせない。家族全員連れて出るって…」

決意を口にしたエマは、改めてムジカを見て、鬼って感じがしないと笑顔を見せながら伝える。
エマの言葉に、ムジカは少しキョトンとした表情を見せる。

ムジカとエマはお互いに出会い、そして“友達”になれた事に感謝するのだった…。

未来への投資

TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」【感想コラム】
画像引用元:(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会

ソンジュが人間に優しく接している事に疑問を抱いていたムジカは、エマたちと別れた後にソンジュに尋ねる。

「もしアイツらが農園の外で増えりゃ、この世代以降は全て野生の人間、天然物だ。そうして、天然物が増えればいずれそいつらを喰える」

「あぁ…もう一度喰いてえなぁ……腹いっぱい人間をよ……」

信仰上、人間を食べられないソンジュだったが、“天然物”なら容赦なく喰うと口にする。
エマたちと仲良くしていたのは、“未来への投資”の為だったのだ。

そんなソンジュの姿を見たムジカだったが、ただ呆然とするのだった…。

安息の地

TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」【感想コラム】
画像引用元:(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会

ミネルヴァが居ると思われる「B06-32」地点へと辿り着いたエマたちだったが、そこには何もなく、ただの荒野が続いていた。
子供たちは、「嘘つき!」とひとしきり騒ぐが、レイが冷静に口を開く。

「まぁ落ち着け。こんな時の為に、このペンがあるんだ」

「恐らく指定された地点まで移動しないと、次の情報は見られないんだ」

「ここがその“ある地点”なら、今は見られる」

レイの言った通り、ペンを用いて暗号を解くと地図が表示される。
その地図を見てみると、どうやら“地下への入り口”があるようだった。

辺りを探してみると、地下への入り口を見つける事に成功する。
そして、地下へ降りてみると……そこには、キッチンやお風呂場、畑などもあり十分に生活していく事が出来る空間があった。

子供たちは“安息の地”へと辿り着いた事を確信して、笑顔を見せるのだった…。

TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」感想

TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE3」【感想コラム】
画像引用元:(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会

遂にムジカたちと別れてしまいましたね…。
ムジカとエマは凄く相性が良さそうだったので、また再開がある事を祈ります。
ノーマンの話が出ると、少し泣きそうになっちゃいますね。ノーマンとの約束を口にしたエマは力強くて、頼もしい限りでした。

ソンジュも、ムジカと同じく優しい鬼なのかなと思っていましたが、そんな事はありませんでしたね…。
人間を食べる為に、人間を生かすという…。まさに未来への投資でした。
やっぱり鬼は鬼なのかもしれませんね…。

遂に目的地へと辿り着いたエマたちでしたが、荒野が広がるだけで…絶望的な状況に立たされた!?と思いましたが、しっかりと避難する事が出来て良かったです。
まさかのキッチン、お風呂場まであって…生活が“約束”されていましたね!
ここでしばらくの間、英気を養ってほしい所です。

この場所をペースとして、子供たちがどのような行動を取っていくのか、次回も見逃せないです!!

 

約束のネバーランド(第2期) アニメ情報

 

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