前回の『のんのんびより』は、甘えたな蛍を目撃したこのみは「小5」として接することに。さらに大好きな小鞠も膝枕で甘えていい!蛍に思いもよらないチャンスが到来!蛍が子供らしくて可愛い回でした。
今回は大都会「東京」からあの人が帰ってきます!夏海とひかげ、2人のエモエモな思い出
このページの目次
TVアニメ『のんのんびより のんすとっぷ』第3話 あらすじ
「宮内ひかげ」が帰ってきた!と夏海はノリノリでボール遊びを始めます。夏海の新技
「必殺確殺シュート」がひかげのテンションを確殺してしまう事態に、ピンチを乗り切る秘策は?
夏海とひかげ。お互いに「昔からこうだった」と思い返す子供の頃の思い出とは??
宮内ひかげの不運!?なっつんの秘策?

「東京から帰ってきた、夏海遊ぼうぜ!」「んー、オッケ!」
ボール遊びを始め夏海は「必殺確殺シュート」を投げるも植木鉢に当たり割れてしまう。
「必殺確殺してんじゃねえよ…。里帰りまで破壊してんじゃねえぞ!」
おばさんに怒られると焦るひかげに、このピンチを乗り切る3つの提案する夏海。
1つ目の案は「素直に謝る」2つ目「証拠隠滅」3つ目「地面から粘土採取し植木鉢を作る」
これ以上罪状を増やしたくないと、2人でおばさんに素直に謝罪しようとしますが家におらず…
「この破片全部袋にいれてくれ!よし、完全隠蔽完了」「バレないうちにずらかろうぜ!」
誠意ポイントも最悪。おばさんにバレて怒られ、2人はケンカしてしまうのでした。
虚無僧マン参上!!

ケンカ別れしたその日の夜、2人は幼い頃の思い出を思い返していた。
「茂みから虚無僧、出てきてんじゃん!」「そう、ウチの名前は虚無僧マン!」
頭に洗濯カゴを被った夏海と出会ったひかげ。ごっこ遊びに付き合ってひかげが虚無僧になりきり。
夏海の攻撃をヒラヒラ回避していたら、禁じ手「スネ蹴り」がクリティカルヒット!これには…
「スネはあかん。マジでスネは駄目だろ!アイツ マジ許さねえーーー!」
怒り心頭のひかげでしたが、夏海の中ではすでにごっこ遊びは終わっていた。ひかげは冷静に…
夕暮れおんぶの「ごめんなさい」

ひかげに「秘密基地」へ行こうと誘う夏海。1人で行けよと断られ、夏海だけで秘密基地へ。
「夏海みてない?まだ家に帰ってきてなくて、もし見つけたら連絡入れて」
心配するお母さん。ひかげも秘密基地を探すが夏海はいなかった。それでも、
「きっとここに来てたはず、まだこの辺に居るかも」
座り込んで泣き出しそうな夏海をみつけ、「帰るぞ」と言って夏海をおぶるひかげ。
「昨日はごめんなさい」「私も一人で遊べって言ったの悪かったよ」
お互いに「ごめんなさい」して、また明日遊ぶ約束。そして、少し大人になった今も2人は
れんげにスネ蹴りを伝授し、あの時のように夏海はひかげを「秘密基地」へ誘うのでした。
今も昔もケンカするほど仲がいい!夏海の「良き理解者」ひかげお姉ちゃんしてるな~!

今回は蛍やれんげの出番が少なく、夏海とひかげの仲の良さが際立った回でした。
昔から無邪気な妹みたいな夏海に振り回されつつも、ほっとけないひかげお姉ちゃん。
なんて優しい世界なんだと思いました。
夏海の情け容赦のないスネ蹴りにキレて、虚無僧マンのままで探し回るひかげがシュールすぎて笑っちゃいました。視界が悪くて探しにくそうだし、このみさんちょっと驚いてましたね。
突然のこっご遊び終了のお知らせに、ひかげの「あっそうなんだ…」的な虚しい空気感が面白かったです。
そして、迷子の夏海に文句も言わず「帰るぞ」って言うだけでおぶってあげるひかげ。
夏海も素直に「ごめんね」って言えるところが偉いなーと思ったり、夕暮れに染まる帰り道の情景も相まって「エモい!」と心がジンワリ温かくなりました。
ふと…「昔からこうだった」と思い返せる関係素敵ですねー。
こんな経験したことないのにどこか懐かしいと思わせてくれる。のんのんしてて最高ですよ!
最後に一言だけ…
れんちょんにスネ蹴りを伝授した夏海。なるほど、反則技はこうやって語り継がれていくものなのか
今回はここまで!
文章:あそしえいつYH