アニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第5話『笛を吹く少女』【感想コラム】

アニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第5話『笛を吹く少女』【感想コラム】

アニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第5話『笛を吹く少女』 あらすじ  

エッグをきっかけに出会い、友情を深めていくアイ・ねいる・リカ・桃恵の4人。日々戦いに臨む4人の中でも、ねいるは人一倍多くの戦いに身を投じ、様々な思いを抱えた少女たちと出会ってきた。 物事を冷静に、論理的にとらえてしまうため、彼女たちの思いをうまく理解できずにいたねいる。ある日、ねいるはリカ・桃恵と共にアイの家に遊びに行くことになるのだが……。

桃恵のエッグ少女救出劇からはじまった前話ですが、今回はねいるの世界からスタート。これまで初登場からなかなか時間がたっていますがねいるが戦う姿は初のように思いますね。 武器は銃を使い、駅の構内、学校、断崖絶壁とそれぞれの死に関係のありそうな精神世界ですが、ねいるの場合は海外の世界のような倒壊した橋を模した世界。 ねいるの救いたい少女とは、この世界と何か関係があるのでしょうか…。

不思議な関係の4人

アニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第5話『笛を吹く少女』【感想コラム】
画像引用元:©WEP PROJECT

アイの家に初めて集まった、アイ・ねいる・リカ・桃恵の4人ではじまった凸凹な関係の女子会。 自分に素直な性格でとにかくマイペースなリカ、それに辟易しながらも世話を焼くねいる、そんな二人とも物おじせずに話しかける桃恵、それを見守るアイと性格も人間性も違うが同じ目的を持った不思議な関係の4人。 と、ここで桃恵が沢木先生の姪であることがさらりと判明。

物語の核となりそうな小糸の死に関係がありそうな先生と血縁関係にある桃恵に「小糸ちゃんも先生のことが好きだった」とぽろりと漏らすとリカも「小糸ちゃんと先生は付き合っていたんだよ…でなにかとんでもないことがあったんじゃ…」と邪推しはじめる。 毎回訪ねてくる沢木に、実はアイの母親も関係しているのでは…という話にまで発展するが…。

ここでねいるが「ぷっ」と吹きだして、私たちはどんなに心配されていても実の母親にだって誰にも相談できない悩みを抱えた4人なんだと語り始める。 そんな、誰にも言えない物語を共有する4人。だからこそ性格や人間性を超えた絆で結ばれている不思議な関係の4人。

アイと小糸の関係

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ある時、沢木の絵のモデルとなったアイ。 僕が絵を完成させてコンプレックスであった瞳の色を自信にしてほしいなど甘い言葉を掛ける沢木にアイは困惑をしているが、その様子を恨めしそうに語る小糸。

まるで自分のほうが親密なんだと言わんばかりに、「プロの絵描きとして自立することが目標なんだ」と先生のプライベートな秘密を語ると、「モデルを辞退しろ」と優しくも威圧的にアイに迫る小糸。 小糸は本当に沢木と恋愛関係にあり、親友であるアイに対して嫉妬するほどの感情をもっていたのだろか…。

桃恵の過去とねいるの過去

アイの部屋を飛び出し、4人がやってきたのは潰れたボウリング場。 かつて6回も女の子から告白されたという桃恵は、唯一自分を女の子扱いしてくれたハルカを信頼していた。それが桃恵の救いたい自殺した少女。 女の子扱いしてくれたからこそ、突然服を脱ぎ自分に言い寄ってきたハルカに困惑してしまった。思わず突き離してしまったという桃恵。 それでも女子に言い寄られることに悪い気持ちはしてしなかったんでしょ。中途半端ね」とストレートに批判するねいる。「楽しくなってきちゃって」とそれをやんわりと認めた桃恵。その思わせぶりな態度がハルカを自殺に追い込み、その責任が桃恵にもあると言いたいのでしょうか。

ここでリカが「もうエッグを買うのをやめないか」と提案しはじめる。直接的な原因とは言えないが自分が命を掛けてまで救うことに意味があるのか…と語りはじめる。 アイは「小糸の自殺の原因が知りたいんだ」と力強く語りますが、リカは「興味本位で命で落とすことはないんだ」とあえてアイを逆なですることで友達だからこそ「もう危ない戦いはやめよう」とリカなりにアイたちを止めようとしていた ねいるは自分は絶対に戦いをやめないとアイ以上に固い意志を見せる。

それは妹を救いたいという単純な思いではなくねいるの背中を刺したあとに自殺を図ったという妹の刺された背中の傷がうずくことが自分を戦いの場に駆り立てる理由なんだと衝撃の過去を語ったのだった。

罪悪感なんてすぐに薄れてしまう、戦いたくないやつは無理に戦う必要なんかないんだと語るウラアカ。それが思春期なんだと吐き捨てる。そして、行くなと言われると行きたくなる反抗期のようなものがねいるを突き動かしているんだとも吐き捨てるのだった。

小糸の自殺の原因は…?

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今まで触れてこなかった桃恵とねいるの過去。たわいもない4人でのわいわいからずーんと突き落とされるようなそれぞれの抱える深い深い生々しい闇の部分。落差を非常に感じる回でしたね。

今回焦点となったのが、それぞれの救いたい少女の自殺の原因。 リカの場合は間接的に関与しており、桃恵も間接的に関与したと見ていいでしょう。そして明らかになったのがねいるの妹の自殺。姉を深く傷つけるほどの殺意をもち実行したのちに自殺するという壮絶なものでしたが、明らかにねいるも間接的に自殺に関与した可能性が高いでしょう。 となるとポイントなのが小糸の自殺。この法則から小糸の自殺にアイにも原因がある可能性があるということ。ここまでの回想を見ると沢木に恋をした小糸がアイに嫉妬し、恋慕の情からの自殺…なのですが。なにかしらどんでん返しがあることを僕は期待します。

さまざまな理由を抱えて自殺していった思春期という難しい時期を生きる子どもたち。この作品はどのようなメッセージが込めれたているのか、とにかく先が気になります。

 

ワンダーエッグ・プライオリティ アニメ情報

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ホームページ:ワンダーエッグ・プライオリティ

この記事のライティング担当:Uemt

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